タグ別アーカイブ: 志和口駅

2019/3/17 ネコ駅長りょうまを偲ぶ会

2月12日に亡くなった、芸備線志和口駅の非公認猫駅長「りょうま」を偲ぶ会が、3月17日(日)白木公民館で行われます。実施要項は以下の通りです。集まって、りょうま君の思い出を偲びましょう。


「ネコ駅長りょうまを偲ぶ会」

日時 2019年3月17日(日)13:00~15:00(開場12:40)

会場 白木公民館(安佐北区白木町大字秋山2391−4 082-828-0753)

内容 第1部 献花等セレモニー
第2部 活躍していた時の映像などの視聴
第3部 「りょうま」との思い出を語ろう
その他 写真展示、グッズ展示など

主催 りょうまを見守る会、ネコ駅長りょうまを偲ぶ会実行委員会
協力 (公財)広島市文化財団白木公民館、JA広島市白木支店

問い合わせ りょうまを見守る会 事務局長 中原英起 090-4102-0075

・展示希望の品がございましたら、中原までご連絡下さい
・駐車場はJA広島市白木支店をご利用下さい 約40台駐車可能です

2018/02/07 りょうま駅長の状況

芸備線志和口駅の非公認駅長猫、りょうま駅長の状況についてお知らせいたします。

りょうま駅長は、2月末に体調が急に悪化し、1月29日から広島市内の動物病院に入院いたしました。検査の結果、腎臓が悪いこと、そこに風邪をひいたものと診断されています。

集中治療室に入り、内臓に溜まったガスを抜くなどの治療を受け、現在では血液検査の数値などは改善傾向にあります。しかし、未だ固形物を食べられない状態で、点滴と鼻から入れる栄養で命をつないでおります。大変厳しい状況です。

りょうま駅長の入院について、多くの方からご心配や応援のメッセージをいただいております。本猫にかわって、皆様のお気持ちに厚く御礼申し上げると共に、皆様と一緒にりょうま駅長の回復を願っております。


りょうま駅長が亡くなりましたので、御見舞金の受付は終了いたしました。
多数の御見舞をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

りょうま駅長の入院に際し、「見舞金を贈りたい」「入院費用に協力したい」というお声をいただきました。りょうま駅長を見守る会で協議し、見舞金・寄付金を受け付けさせていただくこととしました。

見舞金・寄付金は、りょうま駅長の日常的なお世話をしております、事務局長の中原英起宛ご送金くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ご送金の際は、御礼などもさせていただきたく思いますので、事前に中原(090-4102-0075)までご一報ください。

送金先は以下の通りです
・ゆうちょ銀行  15130-60073061 ナカハラ ヒデキ
・広島銀行 向原支店(141)普通 3079217 ナカハラ ヒデキ


(文責 りょうまを見守る会 顧問 小野和彦)

2019/01/17~ ヌマジ交通ミュージアム「全国アニマル駅長大集合!!」

安佐南区長楽寺のヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)は、1月17日(木)からギャラリー展示「全国アニマル駅長大集合!!」を開催します。

この展示では、市内にある芸備線志和口駅の非公認猫駅長「りょうま駅長」など、駅にゆかりの動物の写真パネルやグッズなどを展示します。

会期は2月11日(月・祝)までで、2月11日を除く月曜日は休館日です。
時間は900~1700(入場は1630まで)。

詳しくはヌマジ交通ミュージアムのWebサイトをご覧ください。
http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/VEHICLE_HP/Contents/02_tennji_annai/0201_kikaku/antarctic.html

 

2017/10/15 りょうま駅長 就任5周年記念行事&カレンダー発売

志和口駅のネコ駅長「りょうま」の就任5周年を記念して、来る10月15日(日)に「りょうま」を見守る会が記念行事を行います。ゲストに、広島観光親善大使もやってきます!

また、昨年、発売即日完売となった「りょうま駅長カレンダー」の2018年版を、この記念行事にあわせて発売いたします。

会場 JA広島市白木支店広場 (安佐北区白木町秋山2418 白木公民館近く)

日時 2017年10月15日(日) 記念式典 10:00~11:00 展示等 11:00~14:00

内容 記念式典、写真展、地域の子どもたちの絵画展示
過去に作成した記念品や、ネコ駅長用帽子等の展示
カレンダー販売(1部1,300円)

※カレンダーの収益はりょうま駅長の医療費等に充当させていただきます

お問い合わせは 「りょうま」を見守る会 事務局 090-4102-0075(中原)へ

2017/05 りょうま駅長、台湾の雑誌に載る

 

(画像は『飛鳥旅遊雑誌』2017年5月号表紙とりょうま駅長の記事(部分))

台湾で発行されている、旅行専門誌『飛鳥旅遊雑誌』(飛鳥文化事業有限公司の刊行)は最新の5月号で日本の鉄道旅行を特集し、この中で「超可愛!動物站長大集合」という記事を掲載しました。

「站」は日本で言う「駅」のことですから、つまり「超かわいい!動物駅長大集合」という記事です。記事内で「動物站長人氣王No.1」とした和歌山電鉄の故・たま駅長や、五能線鰺ヶ沢駅のわさお、阿佐海岸鉄道宍喰駅の伊勢エビ駅長など、名だたる動物駅長が並ぶ中に、芸備線志和口駅のりょうま駅長が大きく紹介されました。

りょうま駅長にはまるまる1ページが充てられ、写真4枚とテキストで「他の動物駅長とは異なり、公式に任命された駅長ではありません」「特徴は威厳を備えたその表情」などと紹介されています。ページ下部の沿線の観光・グルメ紹介では、平和記念公園、三篠川(鯉のぼり)、広島風お好み焼きが紹介されております。表紙の左下にもりょうま駅長がいます。

記事に使用した画像は「りょうま駅長」を見守る会が提供しました。この記事を契機に、台湾からの旅行者が志和口駅に来られることを楽しみにしております。

2017/04/29 清流線車内ギャラリー「りょうま駅長写真展」発車!

(3001号車車内)

(3001号車外観)

安芸矢口企画では錦川鉄道応援のため、同社が錦川清流線車両内に設置した「清流ギャラリー」を1両分12ヶ月間使用する契約をいた しました。

「ローカル鉄道応援ポスター」同様、利用料で清流線を応援すると同時に、「安芸矢口ギャラリー」として、2ヶ月スパンで6つの企画展を行うことによって、車内コンテンツを提供する試みです。

初回は、芸備線志和口駅のねこ駅長「りょうま駅長」を紹介する
「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」をご覧いただきます。

4月29日、「りょうま」を見守る会からご提供いただきました、凜々しくかつ愛らしいりょうま駅長の写真11点を携え、錦町駅におもむきました。

12:17、527D錦町行きの1両目で到着した3001号車「せせらぎ号」に乗り込み、錦川鉄道S課長と設置作業を実施。14:14、同車両が532D岩国行きとして発車したことで、「安芸矢口ギャラリー」の「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」がスタートいたしました。

清流線の日常的な利用者の人々や清流線に遊びに来た人々が、芸備線や志和口に足を向けていただくきっかけになればと思います。わずかでも交流人口の増加につながることを期待しております。

「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」は6月末までの予定です。途中写真の追加、一部入れ替えを予定しております。7月からは三江線フォトトレインの作品などで、三江線写真展を行う予定です。

※運用の都合で、3001号車「せせらぎ号」が全く走らない日もございます。その際はご容赦下さい。

(追記)

2017/05/04に写真4枚を追加しました。

2017/01/29 「りょうま」を見守る会臨時総会

gn20170129a(総会の様子、白木公民館にて)

gn20170129b(前は羊毛フェルトの手乗り「りょうま」とその作者さん。後列右から沖原会長、見崎副会長、中原事務局長)

志和口駅の猫の駅長「りょうま」のファンクラブ、「りょうま」を見守る会は29日、臨時総会を開きました。

同会は2016年12月に発足したものの、明確な会規や会費もなくこれまで大きな活動をしていませんでした。新年度に向けて活動を活性化させるために、組織体を明確にすることとなりました。

白木公民館で行われた臨時総会には22人が集まり、 会則、役員選出、29年度活動方針、29年度予算案が一部修正を入れながら決議されました。主な内容は以下の通りです。

・会長、副会長、事務局長、会計、監査などの役員が設置・選出されました
・会員の年会費を500円とし、年4回程度の郵送(会報等)経費他に充てることとされました
・29年度の活動計画として、絵はがき・うちわ・カレンダーの作成、市まちづくり補助の申請などを行うこととされました。この他に、農業祭での写真展開催、来駅者に配布する地域ガイド制作、facebookページの開設などが後日の役員会で検討されることとなりました。

安芸矢口企画としても、「りょうま」を見守る会と連携して、行事の応援、情報の拡散などを行います。

2016/12/02 りょうま駅長、年末交通安全運動に登場・カレンダーも即完売

gn20161203c(2016年11月13日王舞撮影、Webでは貴重なバックショット?)

志和口駅の猫駅長「りょうま」が、年末の交通安全運動で活躍しました。

2016年12月2日付『朝日新聞』によると、12月1日から行われている広島県交通事故防止県民総ぐるみ運動の啓発活動にりょうま駅長が登場し、近隣住民の交通安全意識高揚に一役買いました。

・年末じゃけえ、無事故でニャ! 広島のネコ駅長が訴え

年末を無事故で乗り切ろうニャ!――。JR芸備線志和口駅(広島市安佐北区)で1日、地域住民らに「駅長」に任命されているネコのりょうまが歳末に向けた交通事故防止イベントのPRに一役買った。

りょうま駅長は7年ほど前に駅に現れた推定12歳の雄。「明るい話題を作りたい」という地域住民の思いから、約4年前に駅長に任命された。「りょうまを見守る会」には約60人が名を連ね、海外にもファンがいるという。今年4月には、りょうま駅長に会おうと同駅を訪れた人の数は1万に達したほどだ。

この日は住民らが手作りした駅長帽子をかぶり、「交通安全」と書かれた札つきの蝶ネクタイを首につけて登場。見守る会のメンバーや安佐北署員らが交通安全を呼びかけ、チラシなどを配る様子を見守った。

毎日駅を訪れ、面倒を見ているという、見守る会事務局長の中原英起さん(71)は「最近は高齢者の事故が多いので、今日はりょうまの力を借りて呼びかけました」。仕事を終えたりょうま駅長はあくびをしながら、「年末じゃけぇ、無事故で乗り切ってみんなでええ年を迎えようにゃー」と話していると中原さんは説明している。(田中瞳子)

(記事引用:『朝日新聞デジタル』2016年12月2日付)


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また、10月22日には「りょうま駅長を見守る会」が、りょうま駅長のカレンダーを発行しました。2017年用カレンダーで、A3二つ折り。限定100部、1300円。

駅前特設会場で販売を行ったところ、当日朝の『中国新聞』で紹介記事が出たこともあって、なんとわずか一日半で完売してしまいました。新聞に連絡先として掲載された「見守る会」事務局長さんの携帯電話が一日で80回も鳴ったそうで、猫の駅長への注目度の高さは健在のようです。


gn20161203d

2016年7月11日には、「見守る会」などが志和口駅近くの踏切で事故防止キャンペーンを行い、このキャンペーンチラシにもりょうま駅長が起用されています。チラシはJRの制作した冊子とセットされ、300セットが配布されたそうです。

8月には、安芸矢口企画の協力で「見守る会」が「りょうま駅長うちわ」を80本ほど制作し、志和口駅前の商店で販売しました。こちらも早々に完売しております。

2016/05/12 りょうま駅長、来客1万人を記念して植樹

gn20160523 (2016/05/21 撮影:王舞)

・志和口駅 猫の「りょうま駅長」、訪問1万人を達成…広島

広島市安佐北区のJR芸備線志和口(しわぐち)駅で、「非公認駅長」猫のりょうまを訪ねた人が1万人に達し、ファン組織「りょうまを見守る会」が12日にシャクナゲを植樹した。

りょうま駅長は雄で、推定11歳。約6年前に駅に姿を現して乗客を見守り、人気を集めている。近くに名所があって、地元で親しまれているシャクナゲを記念に植えた。

シャクナゲの花言葉は「警戒」。オバマ米大統領訪問が決まり、広島には厳重な警戒態勢が敷かれる。「シャクナゲと一緒に駅の安全を守るにゃん」。りょうまもそう意気込んでいる?【菅沼舞】

(画像1枚省略)
(画像説明)
「非公認駅長」猫のりょうま=「りょうまを見守る会」提供

(記事引用:『毎日新聞』Web 2016年5月21日付)

 りょうま駅長への訪問客が4月15日に一万人に到達し、当日に行われた記念式典に続く記念事業となりました。最近女性週刊誌でもピックアップされ、話題豊富なりょうま駅長でした。

ちなみにシャクナゲの花言葉は「警戒」の他にも「威厳」「危険」「荘厳」など。葉に毒がありますが、猫が猫草代わりに食べたり・・・はしないですよね?

2016/04/15 猫の駅長「りょうま」訪問客1万人に 志和口

gn20160417a(リニューアルしたパネル、2016/4/17王舞撮影)

DSC_3895(くしゃみをする「りょうま」、2015/9/27王舞撮影)

「りょうま」は、芸備線志和口駅近くに住み着いている野良猫で、駅ホームや駅舎内に出没して利用者の目を楽しませていることから、「猫の駅長」として地域に親しまれています。地元の方を中心とした「りょうまを見守る会」がバックアップしていますが、JRとしては公認していない「非公認猫駅長」です。

『中国新聞』2016年4月16日付朝刊に、「ネコ駅長「りょうま」招いた1万人」という記事が上がりました。

記事によると、りょうま駅長目当てで訪れた人が4月15日で1万人に達し、「りょうまを見守る会」で記念式典を行ったとのこと。1万人目になったのは安芸郡府中町の女性らのグループで、りょうまと見守る会会員他30人が参加してくす玉割り、認定証と記念品の贈呈などが行われたそうです。


4月17日夕方にりょうま駅長を訪ねてみました。

まず目に付いたのが、待合室に掲出されている写真パネルがリニューアルしていたこと。写真一枚一枚が大きくなって、見やすくなりました。

1万人達成の報道を受けて、100人近い訪問客があったそうで、りょうま駅長はぐったり。お世話をしておられる中原さんいわく「今日は、はあ棒になっとるよ」。

中原さんによると、来訪客に問われて困るのが「どこか他に見るところはないですか?」だそうで、りょうまが招いたお客さんを地域がうまく活かせていない現状だとか。

来訪者1万人達成に伴うメディア取材は『中国新聞』以外にもあり、いくつかは熊本地震の影響でお蔵になってしまったものの、紙メディアではこれから出てくるものもあるとか。りょうま駅長のこれからの活躍にも期待ですね。