今年「芸備線開通100年 安芸高田の車窓から」を開催された安芸高田市歴史民俗博物館さんから、同企画展の大型(B2)ポスターの残部をいただきました。「お好きな方に分けてください」とのことですので、先着8名様にお渡ししたいと思います。
ご希望の方は安芸矢口企画本所にいらしてください。開所日はこちらをご参考に。
今年「芸備線開通100年 安芸高田の車窓から」を開催された安芸高田市歴史民俗博物館さんから、同企画展の大型(B2)ポスターの残部をいただきました。「お好きな方に分けてください」とのことですので、先着8名様にお渡ししたいと思います。
ご希望の方は安芸矢口企画本所にいらしてください。開所日はこちらをご参考に。
12月の本所開所予定日です。
4日(金) 2100~2300
9日(水) 2100~2300
14日(月) 2100~2300
19日(土) 1900~2300
22日(月) 都合により開所無し
23日(祝) 1900~2300 振替開所日
24日(木) 都合により開所無し
25日(金) 2100~2300 振替開所日・忘年会
29日(火) 冬コミ参加のため開所無し
12月後半は開所日がイレギュラーになります。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、事前にチェックしていただきお間違えの無いようよろしくお願いいたします。
新年の開所は1月4日(月)から始めます。
皆様のご来所をお待ちしております。
安芸矢口企画では「安芸矢口から最も近い非電化第3セクター鉄道」として錦川鉄道を応援しており、「ローカル鉄道応援ポスター」を通年で、清流線全車両に掲出しております。
このたび、同社のご厚意で「ローカル鉄道応援ポスター」の旧作3枚を、錦町駅の改札口に掲出していただきました。掲出されたのは
・2009年版(錦川鉄道下河内駅、絵:山鳥おふうさん)
・2010年版(芸備線安芸矢口駅、絵:米良さん)
・2012年版(木次線奥出雲おろち豪、絵:山いもとろとろさん)
の3点です。掲出期間は未定ですが、錦町駅をお尋ねの際は、改札の上を見上げていただければ幸いです。
さて、上記の確認に赴いた錦町駅で、かわいい制帽をかぶった猫を発見!錦川鉄道のNTエンブレムも誇らしげなこの猫はもしや錦町駅の駅長猫では!?
錦川鉄道の方にお話をうかがうと、この猫はおよそひと月前から錦町駅に居つくようになった野良で名前は特にないとのこと。利用客にかわいがられるようになったので、その日(11/8)に職員さんがミニ制帽を手作りしてかぶせてみたんだとか。「中国地方の鉄道探見」をまとめた中国総研の秋田紀之さんのお話では、動物駅長に必要なものの条件として、動物自身の資質のほかに「駅長を示すアイテム」が挙げられていました。と、するとこの猫はその日誕生したばかりの駅長猫ということに!
今のところ、公式な猫駅長ではないのですが、今後の活躍が期待されます。錦町駅の利用者のみんなに愛される、駅長猫に成長してほしいものです。
三江線沿線の皆さんと安芸矢口企画の協働企画、「三江線フォトトレイン」の写真展が11月1日、島根県邑智郡美郷町の道の駅「グリーンロード大和(だいわ)」さんで始まりました。「三江線フォトトレイン」で撮影した、皆さんの作品を飾らせていただいてます。今後、もう少し写真の点数も増やす予定です。期間は特に定まっておらず、当分の間展示させていただくことになっています。
道の駅「グリーンロード大和」の所在地は、島根県邑智郡美郷町長藤230-2、国道375号線沿いにあります。写真展は道の駅のレストラン内に展示をしておりますので、その営業時間内(11:30~14:00、木曜定休)でご覧いただけます。
(外部リンク)
まほろば交差点 道の駅グリーンロード大和 http://daiwamondo.com/
ずいぶん前から予告をしておりました、第4回「三江線フォトトレイン」光編がようやく発表・申し込み受け付け開始となりました。
「三江線フォトトレイン」は、安芸矢口企画が三江線沿線の皆様と協働してお届けする旅行企画です。
第4回では、「天空の駅」として知られる宇都井駅と、宇都井集落の田・山・道・川などが10万球のLEDで輝くイベント、「INAKAイルミ@おおなん2015」を訪れます。
(1)「日本一のローカル線」三江線三次~口羽、宇都井~石見都賀間に乗車
(2)日暮れ前に宇都井に入り、しっかりロケハン。終了予定時刻まで、たっぷりと「田舎の灯り」を堪能
(3)鉄道写真の「先達」の指導で、夜景・イルミ撮影に挑戦
(4)現地でフォトトレイン専用の休憩所を用意。食事・休憩も楽々。
(5)毎度大好評、地元の味のお弁当を今回もご用意
(6)撮影した写真は、後日道の駅で展示(希望者のみ)
今回のツアーは、INAKAイルミ実行委員会様からのご後援をいただき、会場内にフォトトレイン参加者専用の休憩所を設置しました。集落を丸ごとイルミにするINAKAイルミ、参加者も結構歩き回るようになります。一般の休憩所である児童会館は常時混雑しており、専用休憩所の設置でゆったりと食事・休憩ができるのは大きな利点になろうかと思います。
(6)の写真展示は、邑智郡美郷町の道の駅「グリーンロードだいわ」での開催を予定しております。
旅程・旅行代金等の詳細はチラシの画像をクリックしてご覧ください。
お申し込みは備北交通(0824-62-3372)にお願いします。
11月の本所開所予定日です。
4日(水) 2100~2300
9日(月) 2100~2300
14日(土) 1900~2300
19日(木) 2100~2300
22日(日) 1900~2300 鉄道系一部雑誌到着日
24日(火) 2100~2300
29日(日) 三江線フォトトレイン(予定)のため開所無し
11月は24日まではカレンダー通りに開所。
29日(日)は第4回三江線フォトトレイン開催予定のため、開所はお休みします。
皆様のご来所をお待ちしております。
平素より、安芸矢口企画のローカル鉄道・書籍文化応援活動にご支援ご協力をいただき、ありがとうございます。
(株)コロプラ様が運営する鉄道の駅を題材としたソーシャルゲーム「ステーションメモリーズ!(駅メモ!・コロプラ版)」において、安芸中野企画と名乗る有力なユーザが確認されております。このユーザは安芸矢口企画代表や現役のメンバーとは関係がありません。
無関係の者が、当団体やそのメンバーと誤認されかねないユーザ名を使うだけでも迷惑ですが、「ステーションメモリーズ!」はそのシステム上、日々他のユーザを攻撃しなければ始まらないゲームであり、当団体やその関係者と紛らわしい名称を用いて、鉄道ファンも多い他ユーザを攻撃してまわることは、当団体の信用を毀損するおそれがあり、到底看過できません。
また当該ユーザは安芸矢口企画メンバーの同ゲームのアカウントに対し、拒否しても拒否してもフレンド申請(電友申請)を一日数回~数十回繰り返すという迷惑行為を続けており、団体名の詐称についても悪意に基づく行為であることは明々白々です。
ゲーム上でのことですから、ゲーム上で解決することが望ましく、(株)コロプラ様には解決に向けての対処を繰り返し要望しております。(株)コロプラ様からの応答をいただくと、しばらくの間事態が改善することもありますが、残念ながら事態の完全な解決には到っておりません。
当団体としては、引き続き事態の解決に向けて(株)コロプラ様とお話しをして行くほか、既遂の迷惑行為については法的措置を視野に関係機関とお話しをしております。
ご覧頂いている皆様におかれましては、当該ユーザの蛮行を生温かい目でご覧いただければと思います。もし、当該ユーザがリアルのお知り合いでしたら、このような行為を止めるようご指導下さい。
引き続き、安芸矢口企画の活動にご理解ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
当該ユーザは16日中にはユーザ名を変更しました。
電友申請は数は減っておりますが続いておりますので、引き続き監視して参ります。
三江線沿線住民・事業者の皆さんと安芸矢口企画の協働企画「三江線フォトトレイン」の第3回となります「灯編」(ともしびへん)を10月17日(土)に開催いたします。
この「三江線フォトトレイン・灯編」の参加申込を、9月24日(木)より備北交通さんで受付しております。
今年春・夏と好評を博した「三江線フォトトレイン」。第3回となる「灯編(ともしびへん)」では、10月17日(土)に行われる美郷町(旧大和村)の「光と伝統芸能の祭典」を舞台にして、三江線とロウソクの灯りが織りなす幻想的な風景の撮影にチャレンジします。
「三江線フォトトレイン・灯編」7つのお楽しみ
・「日本一のローカル線」、三江線に乗車
・竹灯籠があたたかく彩る、石見都賀のまち並みを散策&撮影
・竹灯籠と三江線のコラボ写真に挑戦!今回も鉄道写真の先達お二人がコーチします。
・オリジナル竹灯籠を作って、実際に会場で点灯
・本場・石見の夜神楽を鑑賞
・夕食は地元の味満載のお弁当をご用意
公共交通だけでは日帰りが難しいイベントに、自ら竹灯籠作りで参加して、さらに楽しみ尽くすツアーが出来ました!
しかも今回は広島発着プランをご用意。広島市内からさらに参加しやすくなりました。
参加費用は夕食弁当付きで三次発5,000円、広島発8,000円となります。お申込は、備北交通観光課0824-62-3372までお願いします。
受け付けは9月24日(木)からとなります。お間違えの無いようお願いいたします。
・祭りや列車 撮影しよう ~ 17日三江線ツアー
美郷町都賀本郷で17日夜にある「伝統芸能と光の祭典」に合わせ、鉄道ファンでつくるグループ安芸矢口企画(広島市安佐北区、小野和彦代表)は、JR三江線に乗る日帰り撮影ツアー「フォトトレイン・灯編」を開く。
午後1時50分、三次駅に集合し、三江線で口羽駅(邑南町)へ。バスで移動して夕食と神楽団の舞を鑑賞した後、祭りや列車の撮影に挑戦する。午後8時50分、三次駅に向け帰りのバスが出発する。
広島駅南口発午後0時5分、広島バスセンター同0時20分の高速バスを使って三次駅で合流するコースも設けた。雨などで祭りが中止の際はツアー内容を変更することがある。
伝統芸能と光の祭典は、松尾山八幡宮の境内などに置いた約3千本の竹灯籠を午後6時に点灯。幻想的な雰囲気を醸し出す。
募集は40人で先着順。参加費は三次発5千円、広島発は高速バス料金込みで8千円。備北交通0824(62)3372。
(記事引用:『中国新聞』2015年10月5日付朝刊)
特別列車「江の川号」の発車時間が近づいたので、「三江線まつり」はまだ続くのですが浜原駅に移動します。
記念式典に参加していた、首長さん、議員さんらや、ゆるキャラたちも移動してきて、「江の川号」の出発式が行われました。お偉方によるテープカットがあり、ゆるキャラによる出発合図を受けて、「江の川号」の後半の旅が始まりましす。
フォトトレイン参加者はここでも二手に分かれます。「江の川号」の出発を外から撮影してバスで移動する組と、「江の川号」に乗り込んで石見松原まで乗車する組です。
「江の川号」の車内はこんな感じ。
座席に対して7割ほどの乗車でしょうか。浜原を出発すると間もなく、活性化協議会の方が乗車記念品を配りに来られました。手提げ袋の中には全通40年記念誌(8pのリーフレット)、駅名キーホルダーなどが入っていました。
列車は普段の列車よりもゆっくりと走ります。ワンマン列車ばかりになってしまった三江線にあって、この列車には車掌さんが乗務。肉声での次駅案内に、少し懐かしさをおぼえます。また、三江線の沿革や、沿線の見所などもアナウンスしていました。
フォトトレイン一行は石見松原駅で下車。並行する国道からもぱっと見では分からない、小さな駅に降り立つことが出来るのも、ツアーならでは。ここでバス組と合流して、一駅分戻ります。
潮駅前の潮温泉大和荘で休憩です。第1回の反省を活かし、今回は入浴だけでたっぷり80分の時間を確保。存分に掛け流しの名湯を楽しんでいただきました。
大和荘を15時半ごろに出発し、バスで向かったのは口羽駅近くの邑南町口羽中央集会所。ここで、三江線でも大プッシュしている石見神楽の、ミニ神楽面・色つけ体験を行いました。
あらかじめ用意された、般若・狐といった紙製のミニ神楽面に、水彩絵の具で着色していきます。絵筆を握ることなど、なくなって久しい参加者がほとんどでしょう、皆童心に返ったような笑顔で筆をとっていただきました。そのできあがりがこちら
珍しい体験を行った後は、木々がバスの屋根を打つ隘路を進み、江の川を再び越えて天空の駅・宇都井へ。ここでフォトトレイン一行を待っていたのは、宇都井区住民の皆さん。
手製のコーヒーゼリー、スイカと飲み物を用意して、歓迎していただきました。宇都井駅の高架下に、休憩用の椅子や、INAKAイルミフォトコンテストの作品展示なども用意していただき、参加者一同大喜び。秋のINAKAイルミに向けて、再訪を約束する参加者も見られました。参加者は周辺から宇都井駅を撮影したり、ホームへ上り下りして「バリアアリー駅」ぶりを味わったり、ホーム上からの宇都井の風景を楽しみました。
観光バスは宇都井まででお役御免となり、宇都井~三次間は定期列車に乗車します。
宇都井の皆さんにお見送りを受けて、三次行き列車に乗車します。列車は浜原駅で見かけた、キハ120の神楽ラッピング車です。車内にも一部神楽にちなんだ内装がされています。
三江線まつりからの帰りのお客さんがあるためか、フォトトレイン参加者が乗ると若干座席が足らないほどの乗車率となりました。一行は特別列車ではない普段着の三江線を楽しみ、途中式敷では「江の川号」から返却回送されるキハ126神楽ラッピング車とも遭遇し参加者がカメラを向けていました。終点の一つ手前、尾関山駅では近くに保存されている蒸気機関車48650号機の保存会の方が、列車到着に合わせて汽笛を吹鳴してくださいました(残念ながら聞こえず)。
19時前、列車は終点・三次に到着。これをもって三江線フォトトレイン(第2回・祝編)無事終了となりました。
参加者と関係の皆様に改めて感謝申し上げます。
この記事(前編含む)の画像は、フォトトレイン参加の皆様と、快速シティライナーさんからご提供いただきました。ありがとうございました。
下道会総裁さんがレポート(5本立て)を書いてくれました。ぜひお読みください。
持っている路線 三江線フォトトレイン参加記1
静かなる戦い 三江線フォトトレイン参加記2
40歳のアニバーサリー 三江線フォトトレイン参加記3
楽しみ自分色 三江線フォトトレイン参加記4
心からの「おもてなし」 三江線フォトトレイン参加記5終
安芸矢口企画が、三江線と沿線の人・風土を結んで、観光ルートとして提案する「三江線フォトトレイン」。第2回となる「祝編(いわいへん)」を、三江線が全通40周年を迎える2015年8月30日に実施しました。今回もツアーとしての催行は備北交通さんにお願いしております。
(三次駅前)
朝8時、新しい三次交通観光センターに本日のバスと三次発着の参加者が集合しました。
予定時刻を少し過ぎて、三次駅を出発。三次インターから中国道を走り、千代田インターへ。千代田の道の駅へ立ち寄り、千代田発の参加者が乗車。千代田発は、広島市内からの参加を容易にするため、今回新たに設けた乗車地です。千代田で参加者全員と写真のご講師「先達」お二人、満員のお客様が揃い、ここで安芸矢口企画代表の小野から挨拶・趣旨説明など。
バスは途中、瑞穂の道の駅での休憩を挟みつつ北上。車内では、三江線全線復旧1周年記念の「希望のバトン」の動画などを上映して三江線への期待を盛り上げました。1時間あまり走行して、第1の目的地である三江線因原駅近くにかかる井原川橋梁に到着です。
(井原川橋梁)
この鉄橋は、2013年8月の大水害時に橋脚1本が流出し、災害とその後の復旧のシンボルとなった場所です。ここで、特別列車「江の川号」を撮影するという趣向になっています。
フォトトレイン参加者は二手に分かれて撮影を行います。一隊は井原川橋梁の因原側のたもとに展開(上の画像)、この場所には他の撮影者も多数来ていました。もう一隊は対岸にある因原児童公園の長い長い階段に陣取り、因原の町並みをバックに列車を後打ちで撮影します。それぞれに「先達」お一人ずつがついて、助言などを行います。参加者一同、入念に構図を検討して迎えた1052、キハ126系神楽ラッピング車2連の「江の川号」がゆっくりと姿を現しました。
(井原川橋梁)
石見川本駅のお出迎えおじさんこと、川本町観光協会の有田恭二さんが乗車。浜原までの移動中、三江線や沿線の歴史(豪族・小笠原氏など)についてたっぷりとお話いただきました。
バスは30分少々で浜原駅へ到着。ゆっくり走る「江の川号」を途中で追い抜きましたから、キハ126とキハ120の神楽ラッピング同士の交換も撮影することが出来ました。
(浜原)
公募で選ばれたデザインによるヘッドマーク。
(浜原)
浜原駅は、「江の川号」から降りてきたお客さん、「江の川号」を待ち受けていたお客さん、フォトトレインの参加者も加わり大混雑。浜原駅にこのような人混みができるのは、いつ以来なのでしょうか。
(浜原駅前)
浜原駅近くの浜原隣保館(旧・浜原小学校)では、全通40周年を祝う「三江線まつり」が行われています。屋外では「浜原カヌー音頭」の皆さんの太鼓演奏や、ミニSLの運行、「おおち山くじら」(イノシシ)をはじめとする地元産品の即売などが賑やか。大会議室では溝口島根県知事、高垣広島県副知事らを迎えて全通40周年式典が行われ、公募していた三江線の愛称の発表などが行われました。記念式典については別記事をご覧ください。
体育館では三江線の貴重な写真・資料の展示、鉄道グッズの販売、
ステージでは神楽や、現在ゆるキャラグランプリで大苦戦中のしまねっこのショー、
石見川本鉄道研究会さんも出展されていて、プラレールのプレイコーナー、鉄道模型の展示、コミック「三江線クルーズ(1)」他の販売などされていました。
客席は飲食可能となっており、フォトトレイン参加者の一部はここでお弁当を食べたようです。フォトトレインでは、今回も美郷町・旧大和村の皆さん手作りの特製弁当を用意しました。
山くじら丼、エゴマの入った和え物、お煮しめといった地域色ある内容で、このたびも参加者に大好評でした。フォトトレイン参加者が、外部の人に「そのお弁当はどこで買えるのですか」と聞かれたという話もあったようです。
(以下後半に続きます)