月別アーカイブ: 2016年7月

2016/6/23 芸備線西三次駅~志和地間で土砂崩れ、一日半不通に

gn20160623a

gn20160623b
(上 通常充当されない夜間の列車にキハ120 下 甲立行きの発車案内表示 画像提供:西の箱根越えさん ありがとうございました!)

広島県全域で6月22日(水)の午後から強い雨が降り、23日(木)未明までに100ミリを超える雨量(広島・アメダス)となりました。山陽本線では22日深夜にセノハチで列車が土砂崩れに乗り上げ脱線するという事故も起きています。安芸矢口でも近隣地域の避難勧告を通知するエリアメールが未明に頻発、太田川からは緊急サイレン鳴動と眠れぬ夜となりました。

23日の早朝に、芸備線の西三次~志和地間で、線路脇で土砂崩れが発生し、大量の土砂が線路に流入しているのが見つかりました。

大雨に係る線路点検のため、23日始発から三次~広島間で運転を見合わせました。午前9時には甲立~広島間で運転を再開しましたが、多くの車両が三次に閉じ込められる形になったため、再開後も一部の列車が運休となったり、所定の編成よりも少ない車両での運行となり、終日混乱しました。上り列車では普段は存在しない「甲立行き」の表示が行われ、好事家を喜ばせました。

明けて24日(金)、引き続き車両が不足した状態で朝ラッシュを迎えることとなりました。所定5両編成の列車が2連で運行されたり、4両編成の列車がキハ120の2連で運行されるなど輸送力の不足が著しく、広島行きの列車はいずれもすし詰め状態、安芸矢口駅では大量の積み残しが発生してなかなか解消せず、戸坂・矢賀駅では何本もの満員列車を見送る利用者が続出という大変な事態になりました。

朝ラッシュが終わる頃には、強い降雨のため運転再開区間も再度の雨徐行となりました。土砂流入箇所の復旧など進められるのかと危惧されましたが、関係各所のご尽力あって24日の17時53分に三次~甲立間も運転再開となりました。遅れは24日深夜まで続きましたが、25日の始発からは通常の運行に戻りました。

2016/06/19~ 芸備線で線路陥没相次ぐ

芸備線は梅雨の長雨・大雨で3度にわたり線路陥没が発生、ダイヤが大幅に乱れました。

6月19日午前11時50分頃、広島市安佐北区口田南の芸備線戸坂~安芸矢口間で、線路脇に直径約40センチ、深さ約1メートルの穴が開いているのが、JR社員によって見つかりました。確認・復旧作業が行われその間運転見合わせとなり、上下6本が運休、3本が最大約90分遅れ、約650人に影響が出ました。


6月30日午後にも安芸矢口~戸坂間で線路脇にくぼみが発見されました。報道などによると、この陥没は線路脇50cmほどの場所で、直径50cm、深さ50cmだったとのこと。復旧作業のため下深川~広島間の運転を見合わせ、17時10分からは芸備線三次~広島間で見合わせとしました。運転再開は18時23分となり、上下10本が運休、遅れはほぼ最終列車まで残ってしまい、約3000人に影響が出ました。

この日は、三次方面からの列車が数珠つなぎとなり、安芸矢口駅ではホームに広島行き列車が停車中の状況で、三次方ポイントの手前まで次の広島行きが来てしまうという珍しい光景が見られました。また、この日の最終列車運行後に、2両編成(キハ120との情報あり)の点検列車が広島~下深川間で1往復運行されています。


7月1日は、早朝に中深川~下深川間で線路陥没が発見され、確認と復旧作業のため、芸備線狩留家~下深川間で始発から6時28分まで運転を見合わせました。この影響で朝ラッシュ時の志和口や三次からの広島行き列車が軒並み遅延し(最大35分)、利用者は二日続けてのダイヤの乱れに混乱しました。


線路の陥没ではありませんが、6月26日の午後2時55分ごろには広島市安佐北区白木町秋山のJR芸備線志和口~上三田間の横路第1踏切の手前で、JR広島支社のトラックが一時停止した際、市道が陥没しました。トラックの右側前輪が陥没にはまって車体と遮断棒が接触する恐れがあったため、トラックに乗っていた社員が非常ボタンを押し、近くを走行中の広島発三次行き普通列車が緊急停車させました。

陥没は1メートル四方、深さ50cmほどとのことで、列車は上下2本が運休、3本が最大50分遅れ、440人に影響が出ました。

2016/07/15 美郷町で中嶋茂夫氏の講演会(三江線)

美郷町観光協会と美郷町三江線利用促進協議会は、来る7月15日に講演会「赤字ローカル線を活性化して地域を元気に!」を開催します。

講師は鉄道ジャーナリストの中嶋茂夫氏。

・日時 平成28年7月15日(金) 15時~16時
・会場 みさと館1階町民ホール (島根県邑智郡美郷町粕渕168、粕淵駅徒歩15分)
・参加無料

問い合わせは美郷町観光協会0855-75-1330

美郷町観光協会のブログに詳細が掲載されております。

2016/07/01 浜原駅に三江線ファンがご当地漫画書棚を寄贈

gn20160706

6月末、三江線の浜原駅に島根県と縁のある漫画ばかりを集めた書棚(左)が登場しました。
この本は、三江線利用者に少しでも待ち時間を楽しく過ごしてもらおうと、浜田市内の鉄道ファンの男性が寄贈したものです。本を託された浜原地域おこし協力隊の方々が、長く読んでもらえるようにと一冊一冊カバーをかけて設置されました。本棚も地域おこし協力隊の呼びかけで、地域の方が寄贈されました。

7月2日に行われた、三江線沿線魅力化プロジェクトによる浜原町歩きイベントや、夏の青春18きっぷシーズンに間に合うように設置作業を進められたとのこと。夏に三江線をたずねる際、浜原で長い待ち時間が発生した時など、活躍しそうですね。

(※)右の小さな棚は、少し前に三江線活性化協議会によって設置された子供向けの本の数々だそうです

(情報・画像提供 Iさん ありがとうございました)

・7/7 15:35 訂正
当初、本棚も浜田市の鉄道ファンからの寄贈としておりましたが、
本棚は協力隊からの呼びかけに応えた地域の方からの寄贈との指摘がありました。
お詫びして訂正いたします。