2016/05/21 邑南町「次の日祭り」三江線アクセスバス運行

邑南町阿須那の賀茂神社で行われる「次の日祭り(じのひまつり)」は、京都の葵祭の流れを汲み、五月の二つ目の酉の日に開催することから名前が付いた、室町時代の古文書にも記録が残る伝統ある祭りです。高さ5メートル、直径4メートルの傘鉾を傾けて昔ながらの町並みを駆け抜ける練り歩きは実に絵になる行事で、例年写真ファンを中心に遠来の観光客を集めています。 (※参考リンク 「次の日祭り」(なつかしの国石見))

邑南町の沿線住民を中心に三江線の盛り上げを目指す団体、「江の川鉄道応援団」(団長・日高弘之さん、70人)さんが、この「次の日祭り」初日の5月21日(土)に三江線からの無料のアクセスバスを出すことになりました。「次の日祭り」としては初めての取り組みとなります。

バスは、往路は三次からの三江線普通列車に合わせて口羽駅から発車、所要15分で会場へ。復路は傘鉾の練り歩きが終わるぐらいのタイミングで会場から発車し、今度は宇都井へ向かいます。宇都井には三江線の三次行き列車の50分前に到着し、宇都井区の皆さんによるお茶などの振る舞いが予定されている他、「天空の駅」宇都井で楽しむ時間がとれます。

またアクセスバスの車内や、バス到着後に「次の日祭り」に関する説明なども行われるそうです。

アクセスバスは23人乗りのマイクロバスで、希望者多数で乗り切れない場合は第2便を走らせるとのことです。

アクセスバスに関する問い合わせは、江の川鉄道応援団事務局担当の中村昌史さん 電話0855-87-0140まで。


アクセスバスを利用することで、以下のような行程が可能になります。

三次957(三江線普通列車)1052口羽(アクセスバス)阿須那地区

町歩き・屋台・バザー等 自由散策
14:00 祭礼開始
14:30 巫女舞
15:00 御神幸
15:30 傘鉾練り歩き

阿須那16:30(アクセスバス)16:40宇都井

宇都井駅では宇都井自治会の皆さんが、お茶などの振る舞いを用意されています。
駅見学、駅ノート閲覧等々。

宇都井1737(三江線普通列車)1847三次


安芸矢口企画では、「次の日祭り」に合わせ、三江線を楽しむオフ会を実施したいと思います。

9時10分ごろに三次駅待合にて集合、上のスケジュールで三江線と次の日祭りを楽しみ、三次駅解散とします。
三江線にまだ乗ったことが無いという方、一人で行くのはちょっとなあとお考えの方、ぜひ私どもと一緒に参りましょう。参加費等は特になく、各人にて乗車券をご購入の上お集まり下さい。参加表明はtwitter、メール、電話、本所などで安芸矢口企画宛お知らせ下さい。

※広島からの芸備線が9時前に三次着、同じく広島からの高速バスが9時15分着。どちらからでも参加可能ですが、バス遅延の場合の対応はいたしかねます。