安芸矢口企画恒例、秋のツアー。今年は12月になったので冬のツアーかも？

交通業界に何かと話題を提供してくれる両備グループ。その看板娘であるバーチャル社員（広報部員）七葉院まゆせさん。なんと両備バスにまゆせラッピング車が登場したということで、ほいほいと貸し切ることに。

早朝、安芸矢口0537の芸備線始発広島行に乗車。さらに広島0600の東京行きのぞみ108号に乗り換え。 主催者なので、岡山駅にまゆせバスのお出迎えに行こうというわけだ。

のぞみ108号は霜によるパンタ・架線の損傷防止のためやや速度を落として走行すると案内されるも、岡山には定刻通り到着。西口に向かうと・・・

まゆせバスｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

まずは岡山乗車組のせとたかさん、Mさん、N原さんと合流し、0658岡山駅発車。

倉敷駅からの乗車が発生しなかったので、若干余裕が発生。これを活かして向かうは・・・

痛車の聖地、平田食事センター

残念ながらほかの痛車との遭遇は無し。平食を出て、早島から高速へ。途中時間調整をしつつ、広島インターで下りて祇園新道から県庁前～紙屋町～稲荷町交差点～駅前大橋南詰～駅西高架と経由して広島駅新幹線口へ。時間調整兼、まゆせバスで広島の目抜き通りを走りたかったのさ。

広島駅新幹線口で8号のUさん、よっきさん、じょにい北川さん、707号のOさん、どんちゃんさんをピックアップ。

バスは南区某所へ。ここでまゆせバス撮影タイム。

(画像提供：よっきさん)
↑まゆせ等身大ポップを出してもらい、参加者集合の記念撮影。さらに、

屋根上のちびキャラを拝見。

撮影時間を終え、バスは広島呉道路に。ここで事前にお願いしておいた、七葉院まゆせの手話による観光案内を流してもらう。

♪chap.1　オープニング「街は青春（まゆせver）」

両備グループのCMソングであり、七葉院まゆせの名前の元となった「街は青春」（原曲はこちら）の、七葉院まゆせバージョン（歌唱：金元寿子）。まゆせと両備グループの電車・バスを絡めたシーンが多いPV。作成技術は背景も含めMMDだろうか？幼げな声で、やや不安定な歌唱（わざと素人っぽく歌っているようにも思う）で、とても愛らしい。

 ♪chap.2　岡山駅～岡山城　観光案内（手話付）

山陽新聞でも報道されたまゆせによる手話観光案内。今回の走行区間とは関係ないが、無理を言って搭載してもらった。内容は乗車の御礼から始まり、岡山の街の成り立ち、岡山城の歴史、夢二記念館や後楽園の紹介など。まゆせの声でのアナウンスに並行して、手話を展開。どうしても手話の方が伝達速度が遅いので、声でのアナウンスは手話が語り終わるのを待ってから次のフレーズへと休み休み話す感じに。

なお、報道の段階では背景は真っ白だったが、本日放映分では実写の観光バスからの前面展望になっていた。この前面展望は車内の客席から撮影したようで、運転席や最前列の座席が映り込んでおり、まゆせが車内に立っている感覚にさせられる。

結構な分量があり、両備グループの力の入れ方に改めて恐れ入った。ちなみにMMDによる手話というのは面白い。パターンはあるわけだから、手話自動翻訳アプリなんてのもできるかも？？

chap.3　「街は青春（まゆせver）」字幕入り

chap.4　「Bad Apple!! feat. nomico」

ノーマルまゆせと黒っぽいコスチュームに身を包んだまゆせの二人で、ニコニコでおなじみの楽曲を激しく踊る、ダンスPV。「街は青春」が終わった後で、この曲のイントロが入り「ファッ!?」てな驚き。

chap.5　「ハロ／ハワユ（まゆせver）」

ナノウさんfeat初音ミクの人気曲をまゆせがカバーしたPV。なぜこの曲を選んだんだろう、あまり旅行気分な曲じゃないが・・・でも、すごく良かったですよ！

いや、正直この映像を見ただけでも「元が取れた」感があります。まゆせボイスを堪能しているうちに、バスは広島呉道路を完走。入船山記念館へ。

呉鎮守府司令長官官舎を見学し、つかの間提督気分に浸って、バスはアレイからすこじまへ移動。

ここでバスは大休止し、参加者は護衛艦見学に。まずはアレイからすこじまから潜水艦を含む各種艦艇を遠望。1240に繋船堀前集合で1300～1400の護衛艦内見学に参加。

繋船堀の敷地内に入れてもらうと、まず見えてきたのが大きな輸送艦「くにさき」。今日の公開艦は訓練支援艦「てんりゅう」のはずだが！？

もしや予定が変更になって見学対象艦が「くにさき」に!?と期待する参加者もいたが、さにあらず。「くにさき」の後方に係留されている２隻のうち、

右の訓練支援艦「てんりゅう」が予定通り公開されるとのこと。見学者は左の護衛艦「あぶくま」を通り抜けて、天龍ちゃんてんりゅうに乗艦。

画像のジェット標的機（ミサイル訓練用）などを見学。ちなみに標的機が乗っているランチャーは富士重工製、一部の鉄道車両と同郷だね!?　甲板通路の壁面に「総員離艦安全守則」という掲示があったり、先述のランチャーには撃沈された場合の装備品破壊担当者の表示があったりと、この船がまぎれもなく軍艦であることを感じさせる。

76mm砲の砲弾を持たせてもらったり、「あぶくま」のミサイル発射筒の写真を撮ったりと大いに満足して帰る。

護衛艦見学が終了し、参加者はアルコール解禁。一部酔客を乗せてバスは竹原へ。

側面のラッピングは、乗客の視界に配慮したタイプ。

リアのラッピングは普通のステッカー。なお、この車は専用のヘッドカバーを装備している。

道の駅たけはらに到着、まゆせバスと「たまゆら」看板のショット。この後芸陽バス・かぐや姫号のたまゆらラッピング車が横を通過し、参加者の一人がまゆせバスとのツーショット撮影に成功したとのこと。ちなみに、まゆせバスもずいぶんほかのお客さんから撮影されていたようだ（「訓練された」観光客が一定数いたのだろう）。

竹原では自由散策の時間を確保。商店街へ向かい・・・

　むやああ～

ももねこ様に会ってきた。ももねこ色に塗装された商店街を通り、なかなか厳しいことをのたまう「ももねこさまおみくじ」を引き、

お賽銭＆礼拝。この後、商店街で「たまゆらhitotose」漫画版１～３巻、たまゆらまんじゅう、ももねこ様ケーキなどを購入。

1640に竹原発。白市駅で広島組降車。自分も帰りは岡山まで行かず、白市から帰宅。岡山組は両備バスの倉敷営業所にて解散したとのこと。

このたびのツアーも、無事に好評のうちに終えることができた。参加者各位のご協力に厚く御礼申し上げる。また、いろいろなわがままにお付き合いいただいた、リョービツアーズ総社支店様、両備バス様にも感謝を。皆様ありがとうございました。