10月5日午前6時12分ごろ、広島市安佐北区口田南の芸備線安芸矢口~戸坂間で、広島発狩留家行き普通列車の運転士が線路内に座っている女性を発見しました。運転士は列車に非常ブレーキをかけましたが間に合わず、女性と接触。女性(40)はその場で死亡が確認されました。乗客・乗務員にはありませんでした。現場は安芸矢口駅から南に800メートルほどの踏切の近くで、周囲は住宅や小規模の工場などが多い地域です。警察が事故の原因を調べています。
この事故が朝のラッシュを直撃し、狩留家~広島間で上下線あわせて7本が運休、8本に最大110分の遅れが発生し約4340人に影響が出ました。
Webでは女性が線路に座り込んでいたことから、自殺ではないかという声が強く、近所に通勤しているという男性からは「踏切に頭蓋骨の破片が落ちているのを見た」といった投稿もありました。
(参照:『中国新聞』、広島ホームテレビ)