安芸矢口駅とその駅前にとって、2021年は大きな変革の年となります。
駅のバリアフリー工事は、新機器室の整備と駅入り口のスロープが3月中に完成。
続いて上り線(三次方面)の軌道新設・線路切替、順調であればホームの拡幅本工事も始まる見込みとなっています。
駅前ではフレスタおかず工房矢口店の一時閉店・全面建て替え工事が始まりました。
そして、長年の懸案であった矢口三差路の改良と周辺歩道の拡幅工事がいよいよ最終段階に入ります。本日はこの改良工事の図面を入手いたしましたので、安佐北区地域整備課承諾のもと、掲載いたします。
・安佐大橋・安芸矢口駅方面から来る道路(県道矢口安古市線)に右折レーンを新設。
右折車が横断歩道前で停止した場合でも、左折車を流せるようにし、渋滞を緩和します。
・狭かった安芸矢口駅方面への歩道が、フレスタ前も含めておおむね3メートル以上に
拡幅されます。これにより、駅からのバリアフリーな歩道が県道37号線(県道広島三次線)
までつながります。
・矢口安古市線の車線新設で、間口が南側に拡がるため、下り線の矢口バス停が
交差点南側から交差点北側に移設されます。
矢口三叉路の工事は、年内に完了する予定です。渋滞の緩和とバリアフリー化が進むことで、地域がより活性化し、車に乗れなくなっても住み続けられる町に近づくこと、地域住民としてとても心強く思います。