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三江線に関する記事です

2016/04/17 三江線など地方鉄道を考えるシンポジウムin松江

来る4月17日、松江市の島根県教育会館にて「三江線など地方鉄道を考えるシンポジウム」が行われます。
三江線の存廃問題を三江線のみの問題とせず、少子高齢化の進む島根県にとっても県政上重要な課題であるとして、木次線沿線関係者も多く招いて松江市でシンポジウムを開催されるとのことです。

内容としては、
・2月に美郷町でも講演をした、交通権学会会長の上岡直見氏による基調講演
・パネルディスカッション
   コーディネーターを島根大学名誉教授の岡崎克彦氏がつとめ、
   石見川本駅のお出迎えおじさん・元川本町観光協会の有田氏ほか
   三江線・木次線関係者、行政関係者がパネリストとして参加

 の2つが予定されています。

 詳しくはチラシをご覧下さい(pdfファイル、445KB)。参加無料、予約不要です。

 おもしろいことに、後援名義の幅がとても広く、三江線活性化協議会のような行政と、作木町自治連合会や三江線を守る会といった住民団体・組織、亀嵩そばなどの沿線事業者、石見川本鉄道研究会のような趣味団体が名を連ねています。安芸矢口企画もこのシンポジウムを応援しております。


行事名 三江線など地方鉄道を考えるシンポジウム
日時  2016年4月17日(日)13:00~16:00
会場  島根県教育会館(→googleマップ)
      JR松江駅から松江しんじ湖温泉行き等バス乗車、県民会館前下車徒歩6分
主催  三江線など地方鉄道を考えるシンポジウム実行委員会
内容  基調講演 講師 上岡直見氏(交通権学会会長、環境経済研究所代表)
    シンポジウム コーディネーター 岡崎勝彦氏(島根大学名誉教授、愛知学院大学大学院教授)
参加費 無料
事前申込 不要、自由参加

問い合わせ先 シンポジウム事務局 0855-52-7705(山本) 090-4899-0264(小川)

2016/04/10 三江線フォトトレイン(第5回)新・桜編 受付開始!

2016/04/12追記

4月10日に実施いたしました「三江線フォトトレイン新桜編」は、満員のお客様にご参加いただき、事故無く終了することができました。ご参加いただきました皆様、江の川鉄道応援団様、備北交通様、他関係の皆様に厚く御礼申し上げます。


2016/04/08追記

三江線フォトトレイン(第5回)新・桜編は、満員御礼・受付終了となりました。
多数のお申し込みをいただきありがとうございました。
情報拡散にご協力いただきました皆様にも厚く御礼申し上げます。


乗って・撮って・眺めて 楽しむ
貸切列車で行く春の三江線!

phototrain5a


・撮り鉄の「先達」が同行、口羽・潮の2カ所で桜×列車を撮影
・桜並木が美しい名湯・潮温泉でゆったり入浴&お花見
・「天国に一番近い里」川角の、ハナモモ祭りに参加
・「日本一のローカル線」三江線で貸切列車に乗車

「三江線フォトトレイン」は、安芸矢口企画が三江線沿線の皆様と協働してお届けする旅行企画です。
第5回、新・桜編の参加申込みが始まりました!

第5回では、新・桜編として桜並木が美しい名湯・潮温泉と、集落一面にハナモモが植えられた「天国に一番近い里」こと邑南町川角を訪ねます。

三江線はゆったりと貸切列車に乗車します。
18きっぱーと団体旅行がカチあって満員列車・・・という悲劇にはなりません。

開催日:2016年4月10日(日)

川角(かいずみ)集落の素晴らしい景観については、
天国に一番近い里 ~桃源郷~(邑南町)」(しまね市町村ナビ)をご参考に

旅程・旅行代金等の詳細はチラシの画像をクリックしてご覧ください。

 

お申し込みは備北交通(0824-62-3372)にお願いします。


『中国新聞』でご紹介いただきました!

・撮影&温泉で三江線を満喫 10日にイベント

春を迎えた沿線の写真撮影と温泉を楽しむ日帰りツアー「三江線フォトトレイン 新桜編」が10日、開かれる。鉄道ファンでつくる安芸矢口企画(広島市安佐北区、小野和彦代表)の主催。参加者40人を募集している。

広島バスセンター、JR三次駅前とも午前8時半集合。バスで移動してJR口羽駅(邑南町下口羽)近くの桜並木や、2千本のハナモモを植えて地域おこしをする邑南町川角地区を散策する。潮駅近くの潮温泉(美郷町潮村)に入浴し、三江線の貸し切り列車で三次駅へ。乗り換えて芸備線で広島駅に戻る。

参加費は広島発着が8800円、三次駅発着が6500円。備北交通Tel0824(62)3372(平日午前9時~午後6時)。

(記事引用:『中国新聞』2016年4月5日付朝刊)

2016/2/16 三次市2016年度予算で三次駅エレベーター設置、三江線利用促進策も

・三江線利用促進3事業 三次駅バリアフリー化など (『中国新聞』2016年2月17日付朝刊)

 こちら(リンク先pdf)が三次市が定例議会に提出した予算案の概要になります。

 鉄道関係だけ抜粋しますと

(1)JR三次駅構内バリアフリー化施設整備事業(新規)2億4173万9千円
  三次駅構内跨線橋へのエレベーター設置及び,島式ホームの嵩上げ(補助事業)

(2)JR三江線市民利用促進事業(新規)500万円
  市民を対象とした利用促進事業

(3)JR利用促進事業(市職員出張旅費)(新規)50万円
  市職員が出張する場合のJR利用促進

 『中国新聞』記事では三江線利用促進3事業と見出しを打って「廃止検討問題を受けて、存続への思いをアピールする狙いがある」としておりますが、三江線のみを対象とした事業は(2)のみになっています。とはいえこれら新事業をJRとの交渉カードに使うのでしょうから、三次市もなかなか考えたものです。

 (1)はエレベーターだけではなく、予算案を見ると2・3番ホームの嵩上げも含めた事業になっています。  以前から三次駅の跨線橋が、高齢者の利用を遠ざけているという話は出ていました。例えば三江線の利用者の場合、跨線橋を渡らなければならない三次まで乗らずに、尾関山で降りてバスに乗り継ぐような利用があるとのことでした。
 バリアフリー化は確かな駅機能の強化につながり、利用促進に一定の効果が期待されます(最悪三江線がなくなった場合でも芸備線・福塩線の利用者が使いますし)。

 (2)については、この種の補助事業としては随分予算を盛ってこられた印象です。従来からの三江線活性化協議会による利用補助とは別枠で運賃補助が行われます。三次市民限定の事業のようですから、市民の方は補助を利用して大いに三江線・三江線沿線に遊びに出ていただきたいと思います。なお、このような独自の補助としては、邑智郡美郷町の先行例があります。(→美郷町三江線駅舎活性化事業)また、記事中にある「特別列車」もどのようなものになるか期待されます。

  (3)については、どの区間の回数券を購入するのかよくわかりません。芸備線経由で広島駅から新幹線やリムジンバスへの乗り換えを想定しているものか、あるいは吉舎や三良坂と本庁との間の移動に列車を想定しているのか、実際の運用がどうなるのか楽しみです。

2016/04/10 三江線フォトトレイン(第5回)新・桜編 開催決定!

三江線沿線の皆さんと安芸矢口企画が企画する、「三江線フォトトレイン」の第5回、新・桜編の開催が決定いたしました!

第5回新・桜編では、三江線乗車、桜並木が美しい潮駅、潮温泉大和荘、ハナモモあふれる「天国に一番近い里」川角などを訪れます。

実施日は2016年4月10日(日)です。

備北交通さんから近日発売となりますので、皆様スケジュール確保よろしくお願いいたします。

『広報みよし』2月号で三江線特集

三次市が2月10日に発行した『広報みよし』2016年2月号で、三江線が特集されています。

表紙、目次を含めて7ページに三江線が登場し、現在の写真、開通時の写真などに加え、利用者の声や三江線活性化協の補助事業紹介、米子工業高専・加藤博和准教授(交通論・地域政策)のコメントなどが掲載されています。

Webブック版は こちらから
PDF版は こちらから(21.4MB)

ちなみに、『広報みよし』2015年11月号では、表紙・目次を含めた巻頭3ページで、三次駅周辺整備事業の竣工が特集されています。こちらも是非ご覧下さい。

2015年のバックナンバーはこちらからご覧下さい。

2016/2/28 三江線廃止反対「190円寄り合い集会」(川本町)

三江線石見川本駅で、ほぼ毎日お昼の列車のお出迎えと観光案内を自主的に続ける「お出迎えおじさん」が、来る2月28日に「みんなが三江線への思い・考えを自由に発言できる」会合を開催します。

企画したのは川本町観光協会の有田恭二さん。先に行われたJR・行政による「住民説明会」に出席して、司会者が参加者からの意見・質問を遮るような場面に疑問を感じ、三江線と鉄道文化を通じてつながる多くの人々と、自由に話をする機会を企画したとのことです。自由な発言を期すために、この行事は行政、企業、各種団体と連携せず、一個人として開催する、としています。


・行事名称 三江線廃止反対「190円寄り合い集会」
・日時   2016年2月28日(日)13:45~16:15
・場所   川本町本町会館(石見川本駅から徒歩2分)
・主催、問い合わせ先   有田恭二 090-8064-2818
・内容     自由な意見交換とJRへの意見書作り
・参加費  190円、事前予約不要(参加費から経費を引いた残額で、石見川本駅で切符を購入し参加者に抽選で進呈)

・開催理由
(1)鉄道愛好者、鉄道支援者が集って思い思いの鉄道廃止を訴える(自由発言)
(2)私企業によって歴史ある町と鉄道を地図から消されないよう訴える
(3)誰にも邪魔されない自由な集会を開催する

 

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2016/3/20 2016春分 JR三江線と万葉の里 江の川ウォーク

来る3月20日(日)に江津市で、三江線を使ったウォーキングイベントが開催されます。

イベント名は「2016春分 JR三江線と万葉の里 江の川ウォーク」とあり、 江津市商工会意義所などで作る実行委員会の主催、三江線活性化協議会の後援です。


行事名 2016春分 JR三江線と万葉の里 江の川ウォーク

日時  2016年3月20日 9:30受付

会場  江津駅集合、川平・千金~江津間ウォーキング、江津駅前商店街でゴール

内容  江津駅9:50ごろ発車の三江線臨時列車(2両編成)で5kmコースは千金まで、10kmコースは川平まで移動
5kmコース JR三江線 千金駅→金田公民館→江津本町・土床坂→江津駅前商店街ウォーキング
10kmコース JR三江線 川平駅→人丸渡し→金田公民館(チェックポイント・休憩)→JR三江線江津本町駅→江津本町 ・土床坂→江津駅前商店街ウォーキング

参加費 500円(小学生以下300円) JR三江線運賃、傷害保険代含みます

参加申込 2コース合計200人を募集。2月29日までに参加申込書を江津市商工会議所までファクスか郵送

記念品 参加者全員に三江線活性化協議会「神楽駅名板付きキーホルダー」をプレゼント
完歩された方には、記念品をご用意

参加申込書のダウンロードおよび、詳細は江津市商工会議所の当該ページで。


テツ的には、三江線で2両編成が撮影できるチャンスですよ!
臨時列車が折り返せる駅が石見川本まで無いと思いますので、江津~石見川本間で2両編成が往復(返却回送もあるでしょうから)撮影できるということになりそうです。
また、おなじみ神楽駅名板付きキーホルダーも配布されます。ディープな三江線クラスタの中では、そろそろコンプリートする人も出て来るかも?


2016/2/9追記

9:30集合ですが、江津9:32着の三江線でも参加可能とのことです。
ただし、事前の体操などが出来ないかもしれないので、気をつけて欲しいとのことでした。
(江津市商工会議所に電話問い合わせ)

2016/02/04 JR西米子支社 ラインカラーを導入

 JR西日本は2月4日、米子支社管内の各路線にラインカラーと路線記号を導入すると発表しました。

 同社のニュースリリースによると、各路線の記号・色は次の通り。括弧付きの色名は当ニュースによる注記です。

「A」山陰本線(米子~城崎温泉)鳥取二十世紀梨の色(黄緑)
「B」因美線 智頭杉の色(茶色)
「C」境線 日本海の海の色(青)
「D」山陰本線(安来~益田)日本海や宍道湖の夕日の色(橙色)
「E」木次線 沿線の紅葉の色 ※山吹色
「F」三江線 江の川の色(水色)
「v」伯備線 伯備線山並みの色(緑)

 新しい路線記号・ラインカラーは今月から順次、路線図や駅名標などで活用されます。また、キハ40系の行き先方向幕(前面の種別幕から入れ替えるのか?)も路線記号・ラインカラーを使用した新しいデザインに変更されます。

 なお、伯備線の「V・緑」は先に発表された(2015/9/17)岡山支社の、伯備線の記号・色と同一になっています。

(ソース:「JR西日本ニュースリリース」2016年2月4日付

2015/12/30 三江線クルーズ(第2巻)発売中

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石見川本鉄道研究会(島根県邑智郡川本町、沖田貴代表)から、三江線を題材にした4コマ漫画「三江線クルーズ」の第2巻が発行されました。

第2巻は石見川本駅・川本町にスポットを当てた内容となっています。川本での宿泊・食事・観光の内容を含みますので、三江線乗車のお供にぜひお求めください。

販売箇所は以下の通りです。
・安芸矢口企画本所(安芸矢口駅近く)
・新栄寿司(石見川本駅近く)
・書泉グランデ(東京神田神保町)
書泉オンラインオーダー(通販)

頒価は300円ですが、書泉では委託手数料がかかるため400円となっています。

1巻、2巻とも在庫が少なくなっております。ご購入はお早めに。

「三江線ファン」創刊号 2014秋冬 をアップしました

安芸矢口企画が2014年の冬コミで発行したペーパー、「三江線ファン」創刊号 2014秋冬 をPDFで公開しました。

→閲覧はこちらから

内容は
・三江線神楽ラッピング車登場
・キハ120広島色が入線
・川平駅の駅猫「ごっち」
・石見川本駅にレンタサイクル誕生
・INAKAイルミ@おおなん2014

となっております。

ごっち君は、この後まもなく行方不明になり、とても残念なことでした。