カテゴリー別アーカイブ: 芸備線ニュース

芸備線を中心とした非電化陰陽連絡線の情報

2016/02/04 JR西米子支社 ラインカラーを導入

 JR西日本は2月4日、米子支社管内の各路線にラインカラーと路線記号を導入すると発表しました。

 同社のニュースリリースによると、各路線の記号・色は次の通り。括弧付きの色名は当ニュースによる注記です。

「A」山陰本線(米子~城崎温泉)鳥取二十世紀梨の色(黄緑)
「B」因美線 智頭杉の色(茶色)
「C」境線 日本海の海の色(青)
「D」山陰本線(安来~益田)日本海や宍道湖の夕日の色(橙色)
「E」木次線 沿線の紅葉の色 ※山吹色
「F」三江線 江の川の色(水色)
「v」伯備線 伯備線山並みの色(緑)

 新しい路線記号・ラインカラーは今月から順次、路線図や駅名標などで活用されます。また、キハ40系の行き先方向幕(前面の種別幕から入れ替えるのか?)も路線記号・ラインカラーを使用した新しいデザインに変更されます。

 なお、伯備線の「V・緑」は先に発表された(2015/9/17)岡山支社の、伯備線の記号・色と同一になっています。

(ソース:「JR西日本ニュースリリース」2016年2月4日付

2015/12/30 三江線クルーズ(第2巻)発売中

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石見川本鉄道研究会(島根県邑智郡川本町、沖田貴代表)から、三江線を題材にした4コマ漫画「三江線クルーズ」の第2巻が発行されました。

第2巻は石見川本駅・川本町にスポットを当てた内容となっています。川本での宿泊・食事・観光の内容を含みますので、三江線乗車のお供にぜひお求めください。

販売箇所は以下の通りです。
・安芸矢口企画本所(安芸矢口駅近く)
・新栄寿司(石見川本駅近く)
・書泉グランデ(東京神田神保町)
書泉オンラインオーダー(通販)

頒価は300円ですが、書泉では委託手数料がかかるため400円となっています。

1巻、2巻とも在庫が少なくなっております。ご購入はお早めに。

「三江線ファン」創刊号 2014秋冬 をアップしました

安芸矢口企画が2014年の冬コミで発行したペーパー、「三江線ファン」創刊号 2014秋冬 をPDFで公開しました。

→閲覧はこちらから

内容は
・三江線神楽ラッピング車登場
・キハ120広島色が入線
・川平駅の駅猫「ごっち」
・石見川本駅にレンタサイクル誕生
・INAKAイルミ@おおなん2014

となっております。

ごっち君は、この後まもなく行方不明になり、とても残念なことでした。

2016/01/24 大寒波で芸備線でも約三日運転見合わせ

芸備線(落合以東)
19日 最終備後落合行きが雪で立ち往生。道後山から東城へ退行。
21日 東城~備後落合間終日運休(代行無し)
22日 始発備後落合行きは東城までの運行
22日 22:07 23日・24日東城~備後落合間の終日運休を発表(代行無し)
23日 14:49 23日最終から24日最終まで、新見~東城間も運休と発表(代行無し)
24日 16:04 25日午前まで新見~備後落合間運休と発表(代行無し)
25日 16:21 備後落合発14:34の列車(約2時間遅れ)から運転再開
25日 20:20 道後山~落合間で列車が19:59に倒木に接触。新見から一時見合わせ、東城~落合間は終日運休
26日 5:30 東城~落合間の始発となる列車は、この区間を部分運休、それ以降の列車は運転再開

芸備線(落合以西)
19日 落合~三次間で見合わせ(庄原から奥は代行無し)
晩方に備後庄原~落合間で一時運転見合わせ
20日 西城~落合間午前中見合わせ
25日 雪のため備後落合~三次・三次~広島間でもダイヤが乱れる

(JR西日本列車運行情報より)

2016/01/16・23・30 備後西城駅イルミネーションスペシャルナイト

1月16・23・30日の3日間、芸備線備後西城駅で「イルミネーションスペシャルナイト」が開催されました。先だって備後西城駅にイルミネーションを設置した庄原市旧西城町有志の皆さんが、イルミネーションに加えて竹灯籠を設置したり、コーヒーや菓子を提供して来駅者をおもてなしするという内容になっています。

ここでは開催された方々から記事提供を受けて、フェイスブックの「芸備線の走るまち西城」ページから1月30日に行われた第3回の開催報告記事を転載させていただきます。


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「イルミネーションスペシャルナイトⅢ」 実施しました
1月30日(土)、備後西城駅バックアップ有志によりイルミネーションのスペシャルナイト第3弾を開催しました。今回は竹灯籠を設置する場所を変え、見え方が前回までと違うように工夫してみました。三々五々、撮影や風景を楽しみにいろいろな方がおいでになりました。珈琲を準備していきましたが、足りなくなってすみませんでした。ささやかなイルミネーションではありますが、楽しんでいただけたら幸でした。

(記事提供:「芸備線の走るまち西城」2016年1月30日付投稿、画像も)

2016/01/24~ 三江線大雪で6日間運休

JR三江線が雪のため長期運休しています。大河・江の川に沿って走り、木次線などと比べると雪が少ない三江線が、雪のために長期運休するのは異例です。

当サイトでは浜原~三次間については運転再開日の予告がなされない状況で、木次線出雲横田~備後落合間と似た状況になったことから、一時「三江線、異例の「冬眠」」としておりましたが、直後に復旧見通しが出ましたので「6日間運休」と改めました。

1月19日 雪のため夕方から浜原~三次間で運転見合わせ(代行無し)
1月20日 石見都賀~宇都井間で倒木、浜原~三次間終日運転見合わせ
1月21日 石見都賀~宇都井間で倒木、遅延発生

1月23日 15:05、24日の全線運休(代行無し)を発表
1月24日 19:40、25日の全線運休(代行無し)を発表
1月25日 12:05、運休期間が「当分の間」に変更。但し運転再開は28日以降と併記
1月26日 11:35、運転再開時期が29日以降に変更
1月26日 21:00、27日から江津~石見川本間で代行輸送開始と発表
1月27日 江津~石見川本間代行輸送開始
1月28日 代行輸送区間が江津~浜原に拡大
1月29日 江津~浜原間で列車運転再開
1月29日 18:20、浜原~三次間が30日から運転再開と発表

2016/1/23~ 木次線、冬眠入り

 JR西日本は1月25日、23日から運休が続いている木次線出雲横田~備後落合間について「当分の間運転を取り止めます」と発表しました。当サイトとしては、期限を定めない運休がアナウンスされたことにより、木次線が今シーズンも「冬眠」に入ったとお知らせいたします。


 木次線は出雲横田~備後落合間で、19日・20日と雪のため終日運休をしていました。この期間中も、ラッセル車が出動するなど運転確保への努力が続いていました。

 21日には運転が再開されたものの、22日午後から再度積雪が増加。22日の最終列車が運休しました。
 22日17:45には、JR西日本の運行状況で23・24の両日、同区間を終日運休することと、代行輸送がないことがあらかじめ発表されました。

 24日は積雪が著しく、木次~出雲横田間も午後から運休となりました。
 24日19:00に、木次~出雲横田間の運転再開が25日午後からであることと、出雲横田以南の31日までの運休が発表されました。

 25日12:00には、出雲横田以南の運休期間が「当分の間」に変更されました(冬眠認定)。
 25日20:40には、同区間の代行輸送が27日から開始されることが発表されました。

 27日始発から代行輸送が始まっています。

(過去の冬眠)
2005-2006 12月22日~3月29日(98日間)
2011-2012 1月5日~3月29日(84日間)
2014-2015 2月10日~3月27日(46日間)
2013-2014 12月28日~3月21日(84日間)

2016/01/17 (恒例オフ)備後落合・備後西城を訪ねる「おでんうどん会」開催

gn20160117a(ドライブインおちあいにて)

gn20150117b(安原旅館にて)

安芸矢口企画では、1月17日に恒例のオフ会「おでんうどん会」を実施しました。16人が芸備線に乗車して備後落合に赴いた他、車で移動してドライブインおちあいの現地のみ参加した人も3人いました。この日の様子を、togetterでまとめております。長いですが、参加者のツイートを細かく拾ったので雰囲気が伝わるかなと思います。 →2016/1/17 おでんうどん会@備後落合


gn20140216d(備後落合駅 撮影:王舞)

ローカル鉄道・書籍文化応援ユニット「安芸矢口企画」では、来たる2016年1月17日(日)に芸備線の魅力と活性化の取り組みについて学ぶ勉強会&懇親会「おでんうどん会」を実施します。

「おでんうどん会」の主な内容
・芸備線の三次~備後落合間に実際に乗車
・備後落合駅名物の「おでんうどん」を今に伝える「ドライブインおちあい」さんで実食
・芸備線情報を発信する、西城町「安原旅館」さんでコーヒータイム
・西城町の街並みを歩いて、備後西城駅へ

●タイムスケジュール
1月17日(日)
広島1100→安芸矢口1116→1245三次1305→1431備後落合
徒歩にて(約1㎞)ドライブインおちあいへ(おでんうどんなど実食)
ジャンボタクシーにて西城町中心部へ
安原旅館でコーヒータイム、徒歩にて(約1㎞)備後西城駅へ
備後西城1732→1833三次1857→安芸矢口2034→2048広島
※途中駅からの参加も可能ですが、なるべく安芸矢口からご参加ください。
安芸矢口には駐車場を2台分ご用意します。

●経費
各自実費払い
※ジャンボタクシーのみ割り勘(人数により800~1000円程度)
※人数がまとまれば、団体券利用や芸備線対策協議会の利用補助を申請します
(15人ほど来ていただければ、JR+タクシーで3000円ぐらいになります)

●参加のお申し込み
各店舗への人数連絡が必要なので、事前に参加のお申し込みをお願いします。
参加は先着18名までとさせていただきます。
お名前・ご連絡先・発駅を下記へお知らせください。お問い合わせも下記にお願いします。
(1)メール ohmy@geibies.com へ
(2)電話 090-8363-3467 へ
(3)安芸矢口企画本所で直接
王舞と面識のある方については、twitter(@geibiesもしくは@aki_yaguchi)へのリプライ・DMでの参加表明でも構いません。

真冬の寒い寒い時期ですが、「おでんうどん」をいただきながら、共に芸備線、ローカル鉄道について語り合いましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

(参加予定者)
どんちゃんさん、ちぃーちゃんさん、Yさん、みずねこさん、備後落合通信さん、せかさん、二重谷さん、はらしととさん、エグリンさん、快速さん、恋雪りん、三澤父、Kmop、王舞

2015/12/30 コミックマーケット89(冬コミ)に出展します

ローカル鉄道&書籍文化応援ユニット安芸矢口企画は、来る12月30日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で行われる、コミックマーケット89に出展いたします。

配置スペースは 2日目(12月30日)西よ25a です。
開場時間は10:00~16:00となっております。是非この機会にお立ち寄りください。

冬コミの新刊は

・「三江線ファン」第3号
・「ちどりタイムス」第13a号

を予定しております。三江線ファンは、本年下半期の三江線の動きをまとめます。ちどりタイムスは、安芸矢口企画のこの1年の活動まとめと、芸備線で行われた改良工事などをまとめます。ちどりタイムスは無料本になる見込みです。

委託では、石見川本鉄道研究会から
Print
「三江線クルーズ」の第2巻が発行されます。価格は300円です。第2巻は石見川本駅・川本町にスポットを当てた内容となっています。川本での宿泊・食事・観光の内容を含みますので、三江線乗車のお供にぜひお求めください。

広島神戸公共交通研究グループから

・「三江線全通40周年の軌跡」(100円)

をお預かりします。三江線の列車時刻を、古い時刻表から集約してきた本になると聞いております。

このほか、既刊の「三江線 ミクさんと」「三江線 ミクさんと 全線復旧編」「三江線クルーズ(第1巻)」「ちどりタイムス(第12号)」などを持ち込みます。

安芸高田市 芸備線開通100年展のポスターを差し上げます

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今年「芸備線開通100年 安芸高田の車窓から」を開催された安芸高田市歴史民俗博物館さんから、同企画展の大型(B2)ポスターの残部をいただきました。「お好きな方に分けてください」とのことですので、先着8名様にお渡ししたいと思います。

ご希望の方は安芸矢口企画本所にいらしてください。開所日はこちらをご参考に。