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2013/08/01 三江線で土砂災害、復旧に約10日

・JR三江線 石見川本-浜原間運休 タクシー 代替輸送 島根

 JR西日本米子支社は、1日の大雨の影響で、三江線の石見川本(島根県川本町)-浜原(同県美郷町)間の13カ所で土砂流入や線路陥没などの被害が確認されたとし、3日から同区間を運休、タクシーによる代替輸送を始めた。

江津駅(同県江津市)からは石見川本駅で折り返し運転、三次駅(広島県三次市)からは浜原駅で折り返し運転を行っている。

同支社は復旧にはしばらく時間がかかるとしており、時期は未定という。

(記事引用:「MSN産経ニュース」2013年8月4日付)

 記事中では、代行輸送が3日からとなっているが、ネット情報では2日には既にバス代行が行われていたとする投稿が見られる。また、三次~浜原間で折り返し運転をする車両については、トイレの使用が停止されたとの情報も(浜田に帰れず、汚物の抜き取りができないため)。

 当該区間の復旧は10日あまりで完了し、12日の始発列車から通常通りの運行に復した。

「8月1日に発生した大雨の影響により、三江線(石見川本~浜原駅間)で運転を見合わせていましたが、復旧作業が終了し安全の確認ができたため、8月12日の始発列車より同区間の運転を再開しました。」(JR西日本WEBサイト トップページより引用)

リバイバルちどり 指定券は運行4日間全てで瞬殺

芸備線で8月31日、9月1・7・8日の4日間運転される、リバイバルトレイン「急行ちどり」の指定席券が4日分とも発売日の10時で即完売していたことが分かった。これは安芸矢口企画の代表及び関係者が7月31日、8月1・7・8の各日10時、みどりの窓口で指定券を購入しようとした結果判明した。

10時に発券できなかったり、発券に成功しても次の瞬間には残席ゼロになっていたことなどが報告されている。なお、JTBが発売した8/31のリバイバルちどりを利用する日帰り旅行も完売となった。

その一方で、ネットオークションに「急行ちどり」の指定券が多数出品されている。出品者の評価履歴を見ると、常習的な指定券寝台券の転売を行っている者が大多数であり、多数の指定券が「プロ転売屋(もしくは転売厨)」の手に落ちていたということが分かる。現行のダフ屋に対する法規制は、ネットオークションへの適用が難しいところがあり、こういった転売屋は半ば野放し状態になっており、乗車を希望する人々への大迷惑となっている。時代に応じた法規制と、オークション開催者の自主規制、JRによる転売対策が期待される。

2013/09/01~ 福塩線開通99周年記念「寄り道スタンプラリー」他

JR西日本は8月12日、同社サイトにプレスリリース「広島県デスティネーションキャンペーン中間報告などについて」を掲載した。

7月中の、キャンペーンでPRされた主要施設や、広島県向けJR商品の販売数、県内二次交通(広島DCで新規設定したもの)などの利用者数が報告されている。神楽門前湯治村、三次ワイナリーなどが大きく客数を伸ばす一方で、循環バス「めいぷるーぷ」や、湯治村直行バスなどが、一便あたりの平均利用者数が10人を下回る苦戦をしている。

この報告の中で、今後(8月以降)の主な企画、イベントが紹介されており、当ニュース対象線区の行事として、以下のものが上がっている。

●急行ちどり出発式およびウェルカムイベント(8月31日、9月1日)
・場所
JR広島駅
・時間
8月31日(土曜日)11時から20時(予定)
9月1日(日曜日)10時から18時30分(予定)
・内容
市町による観光PRステージ、神楽公演、ブース出展など

以前から、31日の出発式は告知されており、ウェルカムイベントの部分が新規発表。南口にテントやステージを設置して行うものか。

●福塩線開通99周年記念「寄り道スタンプラリー」(9月1日から10月31日)
●福塩線うたごえ高原列車イベント(9月29日)

詳細は不明。今後の発表が待たれる。

JRのプレスリリースのURLは以下の通り。

http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/08/page_4280.html