JR西日本は5月7日、ニュースリリースで「芸備線開業100周年記念入場券」の発売を発表しました。
発表資料によると、「芸備線開業100周年記念入場券」は、広島から三次の間にある13駅の硬券入場券と、芸備線の写真や年表が印刷された台紙がセットになります。
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1 商品名
芸備線開業100周年記念入場券13駅セット
2 発売期間
平成27年5月30日(土曜日)から平成27年6月30日(火曜日)
※注釈 発売初日となる5月30日は、午前8時より発売します。
※注釈 枚数限定のため、駅ごとに完売した時点で発売終了となります。
3 発売箇所
広島駅、安芸矢口駅、下深川駅、志和口駅、向原駅、三次駅
4 利用期間
平成27年5月30日(土曜日)から平成27年6月30日(火曜日)までの間の1回に限る。
5 商品内容
広島~三次駅間の13駅の硬券入場券を台紙にセット
芸備線100周年を記念した台紙に記念入場券をセット
13駅:広島、安芸矢口、下深川、狩留家、中三田、志和口、井原市、向原、吉田口、甲立、上川立、志和地、三次
6 おねだん
1,820円(140円×13駅)
7 発売枚数
限定1,000セット
※注釈 枚数限定となりますので、お一人様3セットまでの購入とさせていただきます
(引用ここまで)----------
(引用:JR西日本ニュースリリース2015年5月7日付)
広島地区で久しぶりに発売された記念券である新白島駅開業記念のことを考えると、如何に芸備線とはいえ、1冊1,820円と高額とはいえ、早い段階で完売になる恐れもあると思われます。どうしても購入・・・と考える方は、発売開始時間よりも早めに駅に向かわれる方がよろしいでしょう。
余談ではありますが、この記念入場券、西三次駅の入場券が入っていないところが惜しまれるところです。実用的な用途はほぼないのですから、史実に忠実に、開業当初の駅の切符を選んでいただければ良いのですが。なんとなれば後日、備後十日市(現三次駅)開業100周年のお祝いをしても良いのですし。