三江線の沿線自治体などで作る三江線活性化協議会が、三江線の愛称を決めようと、愛称案を一般から公募しています。9月1日にやってくる、三江線全通40周年を記念する事業の一つです。(→オフィシャルの募集チラシ)
募集に当たり「愛称イメージ」が公開され、
「呼びやすく、親しみやすいもの、利用したくなるようなもの。
当地域(島根県江津市・川本町・美郷町・邑南町、広島県安芸高田市・三次市)にちなんだ名称で、全国の方に親しまれるもの。」とされています(募集チラシより)。
採用された愛称(一つ)は8月30日に浜原駅近くで行われる、三江線全通40周年記念式典で発表されます。
募集期間は6月15日(月)から7月15日(水)となっています。応募方法は以下の通りです。
・ハガキ、FAX
愛称名1点、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、愛称名理由を記入して
(ハガキ)696-0001 島根県邑智郡川本町川本332-15 三江線活性化協議会 宛 (7月15日消印有効)
(FAX)0855-72-0536 三江線活性化協議会 宛 (7月15日17時まで受付)
・インターネット
活性化協の「ぶらり三江線WEB」(http://sankousen.com/)に設置された応募フォームに必要事項を入力して送信 (7月15日17時まで受付)
なお、この公募には景品が設定されています。
採用された愛称を応募した人から抽選で1名に、
・神楽面、三江線駅名キーホルダー 5駅分
採用された愛称を応募した人から抽選で10名に、
・三江線沿線の特産品(2千円相当)、三江線駅名キーホルダー1駅分
応募者全員から抽選で20名に、
・三江線駅名キーホルダー1駅分、三江線プレミアムクリアファイル2枚
あなたも三江線活性化に一肌脱いでみませんか?
鉄道路線の愛称といえば、瀬戸内さざなみ線(呉線)のような失敗例もあれば、福北ゆたか線、大阪周辺(京都線、神戸線、宝塚線、大和路線、学研都市線)、学園都市線(札沼線)のようなすっかり定着したものもあります。
性格の似た路線として、四国の徳島線(吉野川に沿う)の愛称は「よしの川ブルーライン」ですが、こちらはあまり定着していないようです。
景品を見ると、11人も応募がかぶるような「当たり障りのない?」愛称を付けるつもりのようですが・・・?「乗りたくなる」「定着する」愛称が飛び出してくることに期待しましょう。