2016/06/19~ 芸備線で線路陥没相次ぐ

芸備線は梅雨の長雨・大雨で3度にわたり線路陥没が発生、ダイヤが大幅に乱れました。

6月19日午前11時50分頃、広島市安佐北区口田南の芸備線戸坂~安芸矢口間で、線路脇に直径約40センチ、深さ約1メートルの穴が開いているのが、JR社員によって見つかりました。確認・復旧作業が行われその間運転見合わせとなり、上下6本が運休、3本が最大約90分遅れ、約650人に影響が出ました。


6月30日午後にも安芸矢口~戸坂間で線路脇にくぼみが発見されました。報道などによると、この陥没は線路脇50cmほどの場所で、直径50cm、深さ50cmだったとのこと。復旧作業のため下深川~広島間の運転を見合わせ、17時10分からは芸備線三次~広島間で見合わせとしました。運転再開は18時23分となり、上下10本が運休、遅れはほぼ最終列車まで残ってしまい、約3000人に影響が出ました。

この日は、三次方面からの列車が数珠つなぎとなり、安芸矢口駅ではホームに広島行き列車が停車中の状況で、三次方ポイントの手前まで次の広島行きが来てしまうという珍しい光景が見られました。また、この日の最終列車運行後に、2両編成(キハ120との情報あり)の点検列車が広島~下深川間で1往復運行されています。


7月1日は、早朝に中深川~下深川間で線路陥没が発見され、確認と復旧作業のため、芸備線狩留家~下深川間で始発から6時28分まで運転を見合わせました。この影響で朝ラッシュ時の志和口や三次からの広島行き列車が軒並み遅延し(最大35分)、利用者は二日続けてのダイヤの乱れに混乱しました。


線路の陥没ではありませんが、6月26日の午後2時55分ごろには広島市安佐北区白木町秋山のJR芸備線志和口~上三田間の横路第1踏切の手前で、JR広島支社のトラックが一時停止した際、市道が陥没しました。トラックの右側前輪が陥没にはまって車体と遮断棒が接触する恐れがあったため、トラックに乗っていた社員が非常ボタンを押し、近くを走行中の広島発三次行き普通列車が緊急停車させました。

陥没は1メートル四方、深さ50cmほどとのことで、列車は上下2本が運休、3本が最大50分遅れ、440人に影響が出ました。