2019/03/21 やぐちおもいやりタクシー15周年記念イベント

JR芸備線安芸矢口駅の周辺で運行されている乗り合いタクシー「やぐちおもいやりタクシー」は、2003年8月の運行開始から15年の年月を数えました。

これを受けて、運行事業者、住民団体、行政、有識者などで構成する「やぐちおもいやりタクシー活性化協議会」は、来る3月21日に15周年記念イベントを開催します。

イベントでは河井衆議院議員、米子高専の加藤教授、広島市の藤田都市交通部長、活性化協会長で口田学区町内会連合の越智会長らが挨拶。この他花束贈呈やくす玉割り、車両の展示、過去の報道の映像・記事の上映・展示が行われます。また、当日は祝日ですが「やぐちおもいやりタクシー」を無料で臨時運行します。

この行事は元々2018年夏に計画されており、2018年7月災害の影響で延期されていたものです。やぐちおもいやりタクシーは、15年間の継続運行、そして7月災害の被災地域での早期運行再開などを評価され、2019年1月には「平成30年度広島市民賞」を受賞しました(受賞主体は活性化協議会とやぐちタクシーの2者)。