・木次線でラッセル車の試運転
本格的な冬を前に島根県と広島県を結ぶJR木次線で、線路の雪を取り除くラッセル車の試運転が始まりました。
JR木次線は松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅までのおよそ82キロを結んでいますが21日は雲南市の木次駅と松江市の宍道駅の区間で、ラッセル車の試運転が行われました。
職員たちは車両の点検を終えるとラッセル車に乗り込み、声を掛け合いながら、線路の雪をかき分ける「ウイング」と呼ばれる装置などが正常に作動するかどうか確認していました。
ラッセル車は線路の積雪が20センチ以上となる場合などに運転することになっていて、JR木次線では昨シーズン、12月上旬から2月中旬にかけて12回運転したということです。
JR西日本米子支社木次鉄道部の梶岡篤志係長は「雪が降った場合は速やかに対応して冬の間も事故のない列車の運行に努めたい」と話していました。
(動画省略)
(記事引用:NHKwebサイト11月21日付)
例年どこかの活字媒体が取り上げて、ネットにもあげていただけるものなんですが、今年はwebにあげているのはNHKさんだけでしょうか!? 木次線の冬眠回避のため、ラッセル車の活躍を期待しましょう。経費的には、昨年の芸備線のようにラッセル車の出番すらない方がモアベターなのでしょうが・・・