・島根)トロッコ列車が運行開始 JR木次線、庄原まで
古事記神話ゆかりの地を走るJR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」が5日、運行を始めた。木次駅(島根県雲南市)―備後落合駅(広島県庄原市)間を1往復する。日曜を中心に、出雲市駅から木次駅まで片道延長運転もする。
初日は木次駅からの全64席が満席。約100人が参加した出発式が出雲市駅ホームであり、出雲商業高校吹奏楽部が演奏し、島根県観光キャラクター「しまねっこ」が一日駅長を務めた。兵庫県明石市の母親や妹家族と乗車した甲府市の高瀬早苗さん(40)は「木次線は好きな路線。トロッコ列車は初めてで楽しみ」と話した。
11月24日までの行楽期に合わせて154日間運行。ゴールデンウイークの予約はほぼ埋まっているという。運行は1998年からで、利用客は一時2万人を超えたが、昨年は約1万4千人だった。(今林弘)
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(画像説明)窓を取り払った「奥出雲おろち号」。一日駅長の「しまねっこ」が見送った=島根県出雲市のJR出雲市駅
(記事引用:『朝日新聞デジタル』2014年4月6日付)
またこの件について、しまねっこは公式ツイッターで
「おはにゃう♪昨日しまねっこが1日駅長をさせてもらったトロッコ列車「奥出雲おろち号」出発式の様子がアップされてるにゃ!沿線にはおいしいものや素敵にゃ景色、スイッチバックもあるにゃ₍₍(∩´ ω `∩)⁾⁾」
とつぶやいています。
一部区間の復旧間もない木次線に、「おろち号」が帰ってきました。17年目となり、車両の寿命なども懸念されておりますが、元気に走ってほしいものです。昨年も約1万4千人が利用したとのことで根強い人気です。利用者数増の起爆剤として、通常の運行日以外で、広島・三次・新見あたりからの便を出してもらえませんかね・・・