(安芸矢口駅トイレ現況、2015/1/29、王舞撮影)
(トイレ改修の告知)
JR西日本は、芸備線安芸矢口駅のトイレを改良することを発表しました。
安芸矢口駅のトイレ周辺に掲出された告知によると、現在のトイレは2月3日以降使用できなくなり、当分は仮設トイレの利用となります。工事は既に始まっており、既存のトイレが仮囲いで囲われています。改良の済んだ新しいトイレの利用は3月13日となっています。
関係筋によると、このたびの改良ではトイレの増築が行われ、従来男女共用トイレだったものが男女別に改められるとのことです。
近年、どこの業種においてもお手洗いの改修が盛んに行われています。安芸矢口駅のトイレはきれいに管理されていますが、男女共用、大便器は和式のみという設備はいささか時代に合わなくなってきました。案外こういう部分で顧客が逸走(特に女性)しているもので、時宜を得た駅の機能改善と言えるでしょう。
4月の芸備線開業100周年を前に、素晴らしい取り組みが行われることを大いに賞賛したいと思います。