タグ別アーカイブ: 三江線

三江線に関する記事です

2016/01/24~ 三江線大雪で6日間運休

JR三江線が雪のため長期運休しています。大河・江の川に沿って走り、木次線などと比べると雪が少ない三江線が、雪のために長期運休するのは異例です。

当サイトでは浜原~三次間については運転再開日の予告がなされない状況で、木次線出雲横田~備後落合間と似た状況になったことから、一時「三江線、異例の「冬眠」」としておりましたが、直後に復旧見通しが出ましたので「6日間運休」と改めました。

1月19日 雪のため夕方から浜原~三次間で運転見合わせ(代行無し)
1月20日 石見都賀~宇都井間で倒木、浜原~三次間終日運転見合わせ
1月21日 石見都賀~宇都井間で倒木、遅延発生

1月23日 15:05、24日の全線運休(代行無し)を発表
1月24日 19:40、25日の全線運休(代行無し)を発表
1月25日 12:05、運休期間が「当分の間」に変更。但し運転再開は28日以降と併記
1月26日 11:35、運転再開時期が29日以降に変更
1月26日 21:00、27日から江津~石見川本間で代行輸送開始と発表
1月27日 江津~石見川本間代行輸送開始
1月28日 代行輸送区間が江津~浜原に拡大
1月29日 江津~浜原間で列車運転再開
1月29日 18:20、浜原~三次間が30日から運転再開と発表

2015/12/30 コミックマーケット89(冬コミ)に出展します

ローカル鉄道&書籍文化応援ユニット安芸矢口企画は、来る12月30日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で行われる、コミックマーケット89に出展いたします。

配置スペースは 2日目(12月30日)西よ25a です。
開場時間は10:00~16:00となっております。是非この機会にお立ち寄りください。

冬コミの新刊は

・「三江線ファン」第3号
・「ちどりタイムス」第13a号

を予定しております。三江線ファンは、本年下半期の三江線の動きをまとめます。ちどりタイムスは、安芸矢口企画のこの1年の活動まとめと、芸備線で行われた改良工事などをまとめます。ちどりタイムスは無料本になる見込みです。

委託では、石見川本鉄道研究会から
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「三江線クルーズ」の第2巻が発行されます。価格は300円です。第2巻は石見川本駅・川本町にスポットを当てた内容となっています。川本での宿泊・食事・観光の内容を含みますので、三江線乗車のお供にぜひお求めください。

広島神戸公共交通研究グループから

・「三江線全通40周年の軌跡」(100円)

をお預かりします。三江線の列車時刻を、古い時刻表から集約してきた本になると聞いております。

このほか、既刊の「三江線 ミクさんと」「三江線 ミクさんと 全線復旧編」「三江線クルーズ(第1巻)」「ちどりタイムス(第12号)」などを持ち込みます。

2015/11/1 三江線フォトトレイン写真展スタート

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三江線沿線の皆さんと安芸矢口企画の協働企画、「三江線フォトトレイン」の写真展が11月1日、島根県邑智郡美郷町の道の駅「グリーンロード大和(だいわ)」さんで始まりました。「三江線フォトトレイン」で撮影した、皆さんの作品を飾らせていただいてます。今後、もう少し写真の点数も増やす予定です。期間は特に定まっておらず、当分の間展示させていただくことになっています。

道の駅「グリーンロード大和」の所在地は、島根県邑智郡美郷町長藤230-2、国道375号線沿いにあります。写真展は道の駅のレストラン内に展示をしておりますので、その営業時間内(11:30~14:00、木曜定休)でご覧いただけます。

(外部リンク)
まほろば交差点 道の駅グリーンロード大和 http://daiwamondo.com/

2015/11/29 第4回三江線フォトトレイン 光編 開催決定!

ずいぶん前から予告をしておりました、第4回「三江線フォトトレイン」光編がようやく発表・申し込み受け付け開始となりました。

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「三江線フォトトレイン」は、安芸矢口企画が三江線沿線の皆様と協働してお届けする旅行企画です。

第4回では、「天空の駅」として知られる宇都井駅と、宇都井集落の田・山・道・川などが10万球のLEDで輝くイベント、「INAKAイルミ@おおなん2015」を訪れます。

開催日:2015年11月29日(日)

三江線フォトトレイン光編・6つのお楽しみ

(1)「日本一のローカル線」三江線三次~口羽、宇都井~石見都賀間に乗車
(2)日暮れ前に宇都井に入り、しっかりロケハン。終了予定時刻まで、たっぷりと「田舎の灯り」を堪能
(3)鉄道写真の「先達」の指導で、夜景・イルミ撮影に挑戦
(4)現地でフォトトレイン専用の休憩所を用意。食事・休憩も楽々。
(5)毎度大好評、地元の味のお弁当を今回もご用意
(6)撮影した写真は、後日道の駅で展示(希望者のみ)

今回のツアーは、INAKAイルミ実行委員会様からのご後援をいただき、会場内にフォトトレイン参加者専用の休憩所を設置しました。集落を丸ごとイルミにするINAKAイルミ、参加者も結構歩き回るようになります。一般の休憩所である児童会館は常時混雑しており、専用休憩所の設置でゆったりと食事・休憩ができるのは大きな利点になろうかと思います。

(6)の写真展示は、邑智郡美郷町の道の駅「グリーンロードだいわ」での開催を予定しております。

旅程・旅行代金等の詳細はチラシの画像をクリックしてご覧ください。

お申し込みは備北交通(0824-62-3372)にお願いします。

2015/11/28-29 宇都井駅などでINAKAイルミ@おおなん2015開催

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「天空の駅」として知られる三江線宇都井駅と、邑南町宇都井の集落が10万球のLEDで輝く「INAKAイルミ@おおなん」が本年も開催されます。

「INAKAイルミ」は、山間の小集落にそびえ立つ宇都井駅がライトアップされ、駅周辺の田んぼにはLEDの稲穂が輝き、川や道も淡い光で彩られる幻想的なイベントです。近年は影絵や、光を効果的に使ったゆるキャラ「おにマン」、LED人文字集団「イルミマン」などの取り組みも始まり、毎年5000人以上の観光客を迎えています。

本年のINAKAイルミは11月28日(土)、11月29日(日)の二日間、16:00~20:30の開催と発表されました。

INAKAイルミに、特定の三江線列車に乗って参加すると三江線オリジナルキーホルダーがもらえます。

実行委員会ではイルミの設営ボランティア、当日の運営ボランティアを募集しているとのことです。

詳しくは邑南町WEBサイトのINAKAイルミのページをご覧ください。

2015/10/17 三江線フォトトレイン(第3回・灯編) 参加受付中

三江線沿線住民・事業者の皆さんと安芸矢口企画の協働企画「三江線フォトトレイン」の第3回となります「灯編」(ともしびへん)を10月17日(土)に開催いたします。

この「三江線フォトトレイン・灯編」の参加申込を、9月24日(木)より備北交通さんで受付しております。

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今年春・夏と好評を博した「三江線フォトトレイン」。第3回となる「灯編(ともしびへん)」では、10月17日(土)に行われる美郷町(旧大和村)の「光と伝統芸能の祭典」を舞台にして、三江線とロウソクの灯りが織りなす幻想的な風景の撮影にチャレンジします。

「三江線フォトトレイン・灯編」7つのお楽しみ

・「日本一のローカル線」、三江線に乗車

・竹灯籠があたたかく彩る、石見都賀のまち並みを散策&撮影

・竹灯籠と三江線のコラボ写真に挑戦!今回も鉄道写真の先達お二人がコーチします。

・オリジナル竹灯籠を作って、実際に会場で点灯

・本場・石見の夜神楽を鑑賞

・夕食は地元の味満載のお弁当をご用意

公共交通だけでは日帰りが難しいイベントに、自ら竹灯籠作りで参加して、さらに楽しみ尽くすツアーが出来ました!
しかも今回は広島発着プランをご用意。広島市内からさらに参加しやすくなりました。

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参加費用は夕食弁当付きで三次発5,000円、広島発8,000円となります。お申込は、備北交通観光課0824-62-3372までお願いします。
受け付けは9月24日(木)からとなります。お間違えの無いようお願いいたします。


・祭りや列車 撮影しよう ~ 17日三江線ツアー

美郷町都賀本郷で17日夜にある「伝統芸能と光の祭典」に合わせ、鉄道ファンでつくるグループ安芸矢口企画(広島市安佐北区、小野和彦代表)は、JR三江線に乗る日帰り撮影ツアー「フォトトレイン・灯編」を開く。

午後1時50分、三次駅に集合し、三江線で口羽駅(邑南町)へ。バスで移動して夕食と神楽団の舞を鑑賞した後、祭りや列車の撮影に挑戦する。午後8時50分、三次駅に向け帰りのバスが出発する。

広島駅南口発午後0時5分、広島バスセンター同0時20分の高速バスを使って三次駅で合流するコースも設けた。雨などで祭りが中止の際はツアー内容を変更することがある。

伝統芸能と光の祭典は、松尾山八幡宮の境内などに置いた約3千本の竹灯籠を午後6時に点灯。幻想的な雰囲気を醸し出す。

募集は40人で先着順。参加費は三次発5千円、広島発は高速バス料金込みで8千円。備北交通0824(62)3372。

(記事引用:『中国新聞』2015年10月5日付朝刊)

2015/08/30 三江線フォトトレイン(第2回・祝編)レポート 後半

特別列車「江の川号」の発車時間が近づいたので、「三江線まつり」はまだ続くのですが浜原駅に移動します。

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記念式典に参加していた、首長さん、議員さんらや、ゆるキャラたちも移動してきて、「江の川号」の出発式が行われました。お偉方によるテープカットがあり、ゆるキャラによる出発合図を受けて、「江の川号」の後半の旅が始まりましす。

フォトトレイン参加者はここでも二手に分かれます。「江の川号」の出発を外から撮影してバスで移動する組と、「江の川号」に乗り込んで石見松原まで乗車する組です。

「江の川号」の車内はこんな感じ。
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座席に対して7割ほどの乗車でしょうか。浜原を出発すると間もなく、活性化協議会の方が乗車記念品を配りに来られました。手提げ袋の中には全通40年記念誌(8pのリーフレット)、駅名キーホルダーなどが入っていました。

列車は普段の列車よりもゆっくりと走ります。ワンマン列車ばかりになってしまった三江線にあって、この列車には車掌さんが乗務。肉声での次駅案内に、少し懐かしさをおぼえます。また、三江線の沿革や、沿線の見所などもアナウンスしていました。

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フォトトレイン一行は石見松原駅で下車。並行する国道からもぱっと見では分からない、小さな駅に降り立つことが出来るのも、ツアーならでは。ここでバス組と合流して、一駅分戻ります。

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潮駅前の潮温泉大和荘で休憩です。第1回の反省を活かし、今回は入浴だけでたっぷり80分の時間を確保。存分に掛け流しの名湯を楽しんでいただきました。

大和荘を15時半ごろに出発し、バスで向かったのは口羽駅近くの邑南町口羽中央集会所。ここで、三江線でも大プッシュしている石見神楽の、ミニ神楽面・色つけ体験を行いました。

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あらかじめ用意された、般若・狐といった紙製のミニ神楽面に、水彩絵の具で着色していきます。絵筆を握ることなど、なくなって久しい参加者がほとんどでしょう、皆童心に返ったような笑顔で筆をとっていただきました。そのできあがりがこちら

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珍しい体験を行った後は、木々がバスの屋根を打つ隘路を進み、江の川を再び越えて天空の駅・宇都井へ。ここでフォトトレイン一行を待っていたのは、宇都井区住民の皆さん。

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手製のコーヒーゼリー、スイカと飲み物を用意して、歓迎していただきました。宇都井駅の高架下に、休憩用の椅子や、INAKAイルミフォトコンテストの作品展示なども用意していただき、参加者一同大喜び。秋のINAKAイルミに向けて、再訪を約束する参加者も見られました。参加者は周辺から宇都井駅を撮影したり、ホームへ上り下りして「バリアアリー駅」ぶりを味わったり、ホーム上からの宇都井の風景を楽しみました。

観光バスは宇都井まででお役御免となり、宇都井~三次間は定期列車に乗車します。

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宇都井の皆さんにお見送りを受けて、三次行き列車に乗車します。列車は浜原駅で見かけた、キハ120の神楽ラッピング車です。車内にも一部神楽にちなんだ内装がされています。

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三江線まつりからの帰りのお客さんがあるためか、フォトトレイン参加者が乗ると若干座席が足らないほどの乗車率となりました。一行は特別列車ではない普段着の三江線を楽しみ、途中式敷では「江の川号」から返却回送されるキハ126神楽ラッピング車とも遭遇し参加者がカメラを向けていました。終点の一つ手前、尾関山駅では近くに保存されている蒸気機関車48650号機の保存会の方が、列車到着に合わせて汽笛を吹鳴してくださいました(残念ながら聞こえず)。

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19時前、列車は終点・三次に到着。これをもって三江線フォトトレイン(第2回・祝編)無事終了となりました。

参加者と関係の皆様に改めて感謝申し上げます。

この記事(前編含む)の画像は、フォトトレイン参加の皆様と、快速シティライナーさんからご提供いただきました。ありがとうございました。


下道会総裁さんがレポート(5本立て)を書いてくれました。ぜひお読みください。

持っている路線 三江線フォトトレイン参加記1
静かなる戦い 三江線フォトトレイン参加記2
40歳のアニバーサリー 三江線フォトトレイン参加記3
楽しみ自分色 三江線フォトトレイン参加記4
心からの「おもてなし」 三江線フォトトレイン参加記5終

2015/08/30 三江線フォトトレイン(第2回・祝編)レポート 前編

安芸矢口企画が、三江線と沿線の人・風土を結んで、観光ルートとして提案する「三江線フォトトレイン」。第2回となる「祝編(いわいへん)」を、三江線が全通40周年を迎える2015年8月30日に実施しました。今回もツアーとしての催行は備北交通さんにお願いしております。

gn150830-1(三次駅前)

朝8時、新しい三次交通観光センターに本日のバスと三次発着の参加者が集合しました。

予定時刻を少し過ぎて、三次駅を出発。三次インターから中国道を走り、千代田インターへ。千代田の道の駅へ立ち寄り、千代田発の参加者が乗車。千代田発は、広島市内からの参加を容易にするため、今回新たに設けた乗車地です。千代田で参加者全員と写真のご講師「先達」お二人、満員のお客様が揃い、ここで安芸矢口企画代表の小野から挨拶・趣旨説明など。

バスは途中、瑞穂の道の駅での休憩を挟みつつ北上。車内では、三江線全線復旧1周年記念の「希望のバトン」の動画などを上映して三江線への期待を盛り上げました。1時間あまり走行して、第1の目的地である三江線因原駅近くにかかる井原川橋梁に到着です。

gn150830-2(井原川橋梁)

この鉄橋は、2013年8月の大水害時に橋脚1本が流出し、災害とその後の復旧のシンボルとなった場所です。ここで、特別列車「江の川号」を撮影するという趣向になっています。

フォトトレイン参加者は二手に分かれて撮影を行います。一隊は井原川橋梁の因原側のたもとに展開(上の画像)、この場所には他の撮影者も多数来ていました。もう一隊は対岸にある因原児童公園の長い長い階段に陣取り、因原の町並みをバックに列車を後打ちで撮影します。それぞれに「先達」お一人ずつがついて、助言などを行います。参加者一同、入念に構図を検討して迎えた1052、キハ126系神楽ラッピング車2連の「江の川号」がゆっくりと姿を現しました。

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因原でお弁当を積み込んで、さらにゲストを迎えます。
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石見川本駅のお出迎えおじさんこと、川本町観光協会の有田恭二さんが乗車。浜原までの移動中、三江線や沿線の歴史(豪族・小笠原氏など)についてたっぷりとお話いただきました。

バスは30分少々で浜原駅へ到着。ゆっくり走る「江の川号」を途中で追い抜きましたから、キハ126とキハ120の神楽ラッピング同士の交換も撮影することが出来ました。

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公募で選ばれたデザインによるヘッドマーク。

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浜原駅は、「江の川号」から降りてきたお客さん、「江の川号」を待ち受けていたお客さん、フォトトレインの参加者も加わり大混雑。浜原駅にこのような人混みができるのは、いつ以来なのでしょうか。

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浜原駅近くの浜原隣保館(旧・浜原小学校)では、全通40周年を祝う「三江線まつり」が行われています。屋外では「浜原カヌー音頭」の皆さんの太鼓演奏や、ミニSLの運行、「おおち山くじら」(イノシシ)をはじめとする地元産品の即売などが賑やか。大会議室では溝口島根県知事、高垣広島県副知事らを迎えて全通40周年式典が行われ、公募していた三江線の愛称の発表などが行われました。記念式典については別記事をご覧ください

体育館では三江線の貴重な写真・資料の展示、鉄道グッズの販売、
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ステージでは神楽や、現在ゆるキャラグランプリで大苦戦中のしまねっこのショー、

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石見川本鉄道研究会さんも出展されていて、プラレールのプレイコーナー、鉄道模型の展示、コミック「三江線クルーズ(1)」他の販売などされていました。

客席は飲食可能となっており、フォトトレイン参加者の一部はここでお弁当を食べたようです。フォトトレインでは、今回も美郷町・旧大和村の皆さん手作りの特製弁当を用意しました。

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山くじら丼、エゴマの入った和え物、お煮しめといった地域色ある内容で、このたびも参加者に大好評でした。フォトトレイン参加者が、外部の人に「そのお弁当はどこで買えるのですか」と聞かれたという話もあったようです。

(以下後半に続きます)

2015/08/30 三江線フォトトレイン(第2回)終了御礼

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(希望者は石見松原駅まで臨時江の川号に乗車)gn20150830a(口羽公民館、神楽面の色付け体験終了後の記念写真)

8月30日に実施いたしました「三江線フォトトレイン(第2回)祝編」は、おかげさまで無事終了いたしました。

心配されていた雨も、フォトトレイン開催時間中は降らず、満員のお客様といっしょに晩夏の三江線と、全通40周年記念行事を楽しむことができました。

ご参加いただきました皆様、現地で受け入れをしていただきました沿線地域の皆様、JR西日本の皆様、主催をしていただきました備北交通様に厚く御礼申し上げます。

2015/8/29 三江線記念列車のヘッドマーク決まる

三江線沿線6市町などで作る三江線活性化協議会は29日、8月30日に走る三江線40周年記念列車「江の川号」のヘッドマークデザインを発表しました。活性化協では、江の川号のHMデザインを、7月10日から7月末まで公募をしていました。

決定したデザインは、三次市の原田耕行さんによるもので、上部外周に沿って「CYUGOKU TARO」(中国太郎)とアルファベットを置き、川が中国山地から日本海へ流れ出る様を上下方向デザイン化。デザイン化された川の一部が、「江の川号」の川の字を構成するという趣向です。

原田さんには、決定したデザインのミニヘッドマークと、1万円相当の沿線特産品、オリジナルキーホルダー5個が贈られます。

同時に、佳作3点も発表されています。募集要項では、佳作は5点が選定されることになっていましたから、どうも応募作品数がずいぶん少なかったようです。

「ぶらり三江線WEB」のデザイン決定を知らせるページ
同、三江線全通40周年記念列車「江の川号」のダイヤ