タグ別アーカイブ: 芸備線

芸備線に関する記事です

2015/12/30 コミックマーケット89(冬コミ)に出展します

ローカル鉄道&書籍文化応援ユニット安芸矢口企画は、来る12月30日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で行われる、コミックマーケット89に出展いたします。

配置スペースは 2日目(12月30日)西よ25a です。
開場時間は10:00~16:00となっております。是非この機会にお立ち寄りください。

冬コミの新刊は

・「三江線ファン」第3号
・「ちどりタイムス」第13a号

を予定しております。三江線ファンは、本年下半期の三江線の動きをまとめます。ちどりタイムスは、安芸矢口企画のこの1年の活動まとめと、芸備線で行われた改良工事などをまとめます。ちどりタイムスは無料本になる見込みです。

委託では、石見川本鉄道研究会から
Print
「三江線クルーズ」の第2巻が発行されます。価格は300円です。第2巻は石見川本駅・川本町にスポットを当てた内容となっています。川本での宿泊・食事・観光の内容を含みますので、三江線乗車のお供にぜひお求めください。

広島神戸公共交通研究グループから

・「三江線全通40周年の軌跡」(100円)

をお預かりします。三江線の列車時刻を、古い時刻表から集約してきた本になると聞いております。

このほか、既刊の「三江線 ミクさんと」「三江線 ミクさんと 全線復旧編」「三江線クルーズ(第1巻)」「ちどりタイムス(第12号)」などを持ち込みます。

安芸高田市 芸備線開通100年展のポスターを差し上げます

akitakata

今年「芸備線開通100年 安芸高田の車窓から」を開催された安芸高田市歴史民俗博物館さんから、同企画展の大型(B2)ポスターの残部をいただきました。「お好きな方に分けてください」とのことですので、先着8名様にお渡ししたいと思います。

ご希望の方は安芸矢口企画本所にいらしてください。開所日はこちらをご参考に。

2015/12/1 三次駅、1万円以上の購入でオリジナルカレンダー

gn20151201a(三次駅にて。2015/12/13撮影)

gn20151201b(当該カレンダー)

 三次駅では12月1日から、みどりの窓口で1万円以上購入した人に、「三次駅社員手作りカレンダー」をプレゼントしています。
 「三次駅社員手作りカレンダー」は、芸備線などの写真を使ったA4判、13枚組。コート紙にフルカラー印刷で、上部は糊止めされており、手作りというよりもずいぶんしっかり作った印象を受けます。
 青春18きっぷや、元日乗り放題きっぷの購入でも、プレゼントの対象となります。12月13日の段階では入手可能でした。気になる方は、カレンダーの在庫の有無を問い合わせた上で、三次駅まで切符の購入に行かれてはどうでしょうか。

 三次鉄道部には、芸備線界隈でしばしば名前の挙がる、鉄道写真をたしなむ職員さんもおり、社内資源をうまく活用した販促だと感心します。

2014/12/3 志和口駅ホームに転落防止フェンス

gn20151204a
gn20151204b(上2枚 2015年12月3日晩。撮影・提供:しわぐちえきさん)

gn20151204c(2015年11月29日。撮影:王舞)

芸備線の志和口駅で、ホームの三次方に転落防止柵が設置されました。

ホームと駅舎を結ぶ構内通路より三次よりの部分に、駅舎側のみ設置されています。
柵が設置された側では、これにより7両以上の列車は(ドアカットなどしなければ)乗降ができなくなりました。

(画像提供:しわぐちえきさん。ありがとうございました)

 

2015/12/19 備後落合駅で清掃ボランティア(参加者募集)

「哀愁の分岐駅」備後落合駅で、月刊の壁新聞や来駅証明書を製作している「備後落合通信事務局」さんが、来たる12月19日(土)11:00~14:00に備後落合駅の清掃ボランティアを実施されます。

活動の趣旨は「生活のインフラとして、趣味の場として日頃お世話になっている 備後落合駅に感謝の思いを込めて清掃活動を実施」とされています。新見管理駅承諾の下、JR職員もお一方来られての活動となるようです。

用意するもの、備後落合駅に公共交通で11時に入るためのバス乗り継ぎ指南など、詳しくは備後落合通信さんのWEBサイトでご覧ください。

→「12/19 備後落合駅清掃活動の実施について」(備後落合通信事務局のブログ)

参加に事前の予約などは不要のようです。なお、参加した人には、備後落合通信事務局さんから参加記念品があるそうですよ!

2015/11/16まで 写真展「面影の芸備鉄道」@旧日銀広島支店

広島市の頼山陽史跡資料館が、鉄道写真展「面影の芸備鉄道」を開催しています。会場は頼山陽史跡資料館研修室(旧日本銀行広島支店3階フリースペース 広島市中区袋町5-21)、入場無料です。会期は10月19日から11月16日(月)まで。開館時間は10時から17時となっています。

芸備鉄道は、現在の芸備線のうち広島~備後庄原間を開業させた私鉄で、のちに国に買収され、国が建設した備中神代~備後庄原間と合わせて芸備線となりました。展示内容は写真30点とされており、見学した人からの話によりますと、この4月から5月にかけてみよし風土記の丘の広島県立歴史民俗資料館で行われた同名の展示会と同内容だったとのことです。

2015/11/30締切 芸備線100周年記念川柳募集中

gn20151114b(←安芸矢口駅で)

gn20151114c(応募はがき)

芸備線沿線の市で構成する芸備線対策協議会は、芸備線の開業100周年を記念して芸備線にちなんだ川柳を募集しています。

優秀な作品は、2016年3月に制作予定の「芸備線100周年記念時刻表」に掲載されるとのことです。応募者全員から抽選で100名に、この記念時刻表が当たるほか、優秀賞受賞者には沿線4市の特産品がプレゼントされます。

川柳の応募には専用の応募はがきが必要です。応募はがきは三次市では三次市役所東館1階総合受付窓口、三次市役所各支所窓口、三次駅に設置されています。ほかの3市の設置場所は不明ですが、安芸矢口駅には設置してありました。

応募は専用はがきに52円切手を貼って投函(あて先は三次市地域振興課)。締切は2015年11月30日の消印有効となっています。

———-

応募はがきに「応募区分」という欄があり、中学生未満・中学生・一般のいずれかに丸を付けるようになっていました。選考はこの3区分に分けて行われるのでしょう。また、川柳が掲載されるという「芸備線100周年記念時刻表」がどのような内容になるのかも期待されます。続報を待ちましょう。

2015/9/27 りょうま駅長 近況

・“要職猫”で町おこし 非公認駅長、「路地裏観光課長」

「駅長」「市長」「館長」。和歌山電鉄貴志川線の故・たま駅長に代表されるように、ネコが“要職”を務め、町おこしや観光振興に一役買うケースが全国で増えている。県内では駅長と課長が相次いで登場し、注目を集めている。【菅沼舞】

(画像省略)
(画像説明) JR芸備線志和口駅周辺で乗客を迎えるりょうま駅長 =安佐北区白木町で

JR芸備線志和口駅(安佐北区白木町)で乗客を出迎えるのは「りょうま駅長」(オス、およそ10歳)。幕末の志士・坂本龍馬にちなんだ。駅周辺には以前から、地域住民が世話をする「地域猫」が数匹おり、りょうまは2010年ごろに駅に通うようになった。人なつこい性格で、乗降客や住民に可愛がられ、2年前からは非公認の駅長として勤務している。

りょうま駅長は普段、午前9時ごろに朝食を終えてから“重役出勤”。利用客や観光客を出迎えたり、駅周辺をパトロールしている。トレードマークの駅長帽は特注。今年8月に完成した最新のものは、駅長の証である2本のゴールドのラインが輝いている。

ネットや口コミで存在が知られるようになると、関東や東北、九州からも観光客が来るようになり、就任から現在までに8000人以上が訪れた。住民は、町振興のため、りょうまの手を借りようと昨年12月、「りょうまを見守る会」を発足させPRしている。事務局長の中原英起さん(70)は「りょうま駅長は明るさや元気、癒やしを与えてくれる。ぜひ会いに来てください」と話す。

(画像省略)
(画像説明) 「ここは私の庭よ」。商店街を案内するララ =尾道市の尾道本通り商店街で

尾道市・尾道本通り商店街の「まなぶ美容室」で暮らす「ララ」(メス、7歳)は今年、県から「路地裏観光課長」を拝命した。猫の目線で尾道を散策できる県のインターネット特設サイト「広島キャットストリートビュー」に登場し、商店街を案内し魅力を伝えている。県の担当者は「人なつこさとカメラ目線がすばらしい」と任命理由を明かす。飼い主の中室学さんは「『尾道に遊びに来て』と言っています」と通訳してくれた。

一方で、命を奪われるネコも後を絶たない。県動物愛護センター(三原市)によると、県内では昨年度、猫1721匹が殺処分された(犬は1065頭)。センターは、命の大切さを考えてもらおうと、来月17日に東広島市で動物愛護イベントを開催する。デンマークの動物行動スペシャリストが講演し、犬のしつけ教室や写真展などがある。

(記事引用:『毎日新聞』2015年9月22日付朝刊)

DSC_3895 (2015.09.27王舞撮影)

9月9日にはTBS系「生き物にサンキュー!!」で紹介されました。この日の「芸備線ニュース」はアクセス数が通常の4倍に達し、全国TV放送の威力を見せつけました。ところが、肝心な広島地区は野球中継のため「生き物にサンキュー!!」の放送が無し。りょうま駅長のお世話をしている地域の方もがっかりしていました。

9月27日にりょうま駅長を訪ねました。「生き物にサンキュー!!」の影響でシルバーウィークに遠来のお客さんが多数あり、りょうま駅長は過労で風邪をひいてしまったとのこと。8月に新調したという駅長帽も凜々しく・・・とは行かずぐったりとしているのですが、それでも来客にサービスしようとするのが不憫で、早々に離脱しました。画像はりょうま駅長が咳をしたところです。

2015/10/31 芸備線ハロウィントレイン(日帰り旅行)

近畿日本ツーリスト中国四国は10月31日(土)、芸備線などを利用する日帰り旅行「ハロウィントレイン」を開催する予定です。

このツアーは、列車の貸切車両で広島駅を10時に出発して三次に11時22分に到着。広島三次ワイナリー・トレッタみよしでバーベキューの昼食とイベントを楽しみ、復路も貸切車両で三次を1602に発車、広島に1728に到着して終了となります。

チラシには表示されていませんが、往復とも芸備線快速「みよしライナー」に貸切車両を増結するものと思われます。ツアー定員が120名なので、貸切車両はおそらく2両、定期分とあわせて4両編成の快速になることが予想されます。

貸切に使用する車両については、チラシに特段の記述が無いので、一般のキハ47などが充当されるのでしょう。列車に特別な装飾などはされないことも発表されています。ただし、車内では「往路車内で先着10名に特別メイク体験(9/7現在申込可能)」が実施されます。

駅近くに仮装のための「お着替えルーム」が用意され、広島駅には仮装で集合することが可能です。当日は広島駅コンコース、9番ホームなどで仮装した参加者が見られるかもしれません。

三次ワイナリーでのイベント内容など詳細は近ツーWEBサイトでご覧下さい。

チラシ上では「芸備線100周年記念」としています。しかし、芸備線100周年に関連するツアー内容は特段用意されていないようです。

参加費は中学生以上9000円、小学生4500円、3歳以上の幼児1000円。募集人員は120人、最少催行人員は80人となっています。

2015/08/19~ 『中国新聞』、備北地域の芸備線を紹介する連載

『中国新聞』朝刊県北欄で8月19日から、「列車のある風景 県北の芸備線」という連載が始まりました。第1回の冒頭に趣旨が書いてありますので、そのまま引用します。

(以下引用)
 JR芸備線はことし開業100周年を迎えた。県北地方を走る列車の象徴的な光景を写真で伝える。
(引用終了)

毎回のボリュームとしては、10cm四方ほどの写真1枚と、300字ほどのテキスト、地図1点となっています。

紹介された場所は以下のようになっています。
第1回(8/19)癒やしの空間 庄原市・第6西城川鉄橋(高~備後庄原)
第2回(8/20)参道と交差 三次市・八幡神社(和知八幡神社)(山ノ内~下和知)
第3回(8/22)古い町並み 庄原市・五町(備後西城~平子)
第4回(8/25)重なる路線 三次市・中国自動車道との交差地点(西三次~志和地)
第5回(8/26)かやぶき屋根 安芸高田市・向原の古民家(吉田口~向原)
最終回(8/27)