8月20日未明の豪雨で、広島市安佐南区、広島市安佐北区可部町などでは土砂災害が発生し、多くの人命が喪われ、幹線道路やJR可部線も長く不通になるなど大変な被害が出ました。
芸備線沿いでも小規模な土砂崩れ、倒木などが発生し、芸備線三次~広島間は8月20日、8月21日のまる二日間、終日運休となりました。
玖村~安芸矢口間でも土砂崩れ箇所があり、画像提供をいただきましたのでご覧ください。
まず遠景。芸備線が太田川沿いに出てくる部分、一部新しいバラストが敷いてある箇所があります。これを真正面から見ると・・・
この通り、線路際の斜面が崩れています。たいした高さの崩落には見えませんが、それでも線路際に残された土砂だけでも大変な量です。撤去済みの土砂はどれだけあったことでしょうか。災害の恐ろしさを感じさせます。また、二日間での復旧にこぎつけた鉄道関係者の皆様のご尽力に改めて感謝ですね。
(画像提供:M様、8月22日撮影)