芸備線のラインカラー・紫は、ブドウ・アジサイのイメージ

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(広島駅の新跨線橋下に設置された、ラインカラーをまとった駅名標、手前9番ホームから紫、緑、黄、赤)

JR西日本は2014年8月6日、京阪神と広島地区に路線記号・ラインカラーを導入することを発表しています。広島地区では路線カラーの英語表記の頭文字が路線記号とされ、芸備線はラインカラーが、路線記号がP(purple)と決まりました。

2014年10月20日頃から、広島駅に227系電車の導入とラインカラーなどに関する説明の掲示が行われ、ラインカラーの由来についても説明されていました。それによると、芸備線は

「三次の名産ぶどうと、安芸高田市の花として親しまれているアジサイのイメージです。」

とのことです。ちなみに他線区は以下のようになっています。

山陽本線西条方面(緑・G)「瀬野駅~八本松駅間をはじめとする、豊かな緑に囲まれた山あいを走るイメージです。」
山陽本線岩国方面(赤・R)「世界文化遺産厳島神社のある宮島にゆかりのある大鳥居、もみじのイメージです。」
呉線(黄・Y)「瀬戸内海沿いを運行しており、水面に反射する暖かい日射しの色のイメージです。」
可部線(青・B)「太田川沿いを運行しており、名水100選に選ばれた澄んだ川の水のイメージです。」