12月19日、JR西日本は2015年3月14日に行うダイヤ改正の概要を発表しました。(リンク:JR西日本ニュースリリース)
当ニュース対象線区では一つだけ、芸備線の新見口について以下のような発表がありました。
・芸備線の最終列車の時刻を繰り上げます。
新見からの芸備線東城方面の最終列車の時刻が約20分繰り上がります。
(現行)新見2202→東城2237
(改正)新見2144→東城2219
芸備線、三江線、木次線、福塩北線について、この他には特に発表がありません。
今次のダイヤ改正では、広島シティネットワークに新型電車227系が投入され、新白島駅の開業、山陽本線では列車の運転区間の延長、岩国~徳山間での水曜運休の解消など、前向きな取り組みが数多く発表されました。その一方で、美祢線では減便が行われるなど路線の明暗が分かれています。
芸備線広島口などは、今後JRが投資を行う路線になるか、最低限の保守しか行わない路線になるか、岐路に立たされているのかもしれません。