『レイル』(THE rail)第92号に昭和30年代の芸備線

gn20141223

エリエイ、プレスアイゼンバーンが発行する鉄道写真誌『レイル』の、この秋発行された第92号に、「国鉄芸備線昭和30年代」という企画が掲載された。

表紙は蒸機最終日に備後八幡~内名間を走るキハ11。

企画前半は宮田寛之氏による備後落合・三次・新見などで撮影した8600とC58、C11を中心とした9ページ。駅撮りの機関車のアップが中心。

後半は赤木幸茂氏による9p。牽引機は8600、C58など。貨物列車に少数の客車を併結した「準混」列車の記述が興味深い。

さらに、芸備線における駅名標の画像多数と、その交換作業の手順、寸法など他誌ではまず出てこないような資料が付いている。

芸備線以外の記事は、昭和中期の西武鉄道、20年前の熊本市電など。

全100p、3600円+税で発売中。