2013/08/27 三江線活性化協 2012年バス増便実験の報告書をWEB掲載

三江線の沿線自治体などで構成する、三江線活性化協議会は27日、WEBサイト「ぶらり三江線」に2012年の10月から12月に実施した三江線増便社会実験の報告書を掲載した。

三江線増便社会実験は、2012年10月1日から2012年12月31日までの92日間、三江線を17本増発したもの(ただし、設備の都合で増発便は全てバスで運行)。12月はさらに6便を追加して、23本の増発としていた。

報告書は全20pで、1:実験実施の背景、2:実験の概要、3:実施の流れ、4:事前検討:準備、5:周知・PR、6:実施期間中、7:実験結果、6(ママ):実験期間の利用実績、7(ママ):実験の評価及び実験を踏まえた今後の活性化等の取り組み という構成になっている。

期待された「潜在需要」は限定的という厳しい結果を報告する一方で、並行して行われたツアー商品(貸切列車)の好評、スクールバスとの調整の必要性などにも言及している。

「ぶらり三江線WEB」の増便社会実験の報告書へのリンクが張られた記事は以下のURL。
http://sankousen.com/?p=2740