タグ別アーカイブ: 備後落合駅

2020/02/24 廃止鉄道がよみがえる!駅遊びファンミーティング


安芸矢口企画では、来る2月24日(月・振替休日)、広島市西区民文化センターにて「廃止鉄道がよみがえる!駅遊びファンミーティング」を開催いたします。

廃止された鉄道が、地域の人たちの手でよみがえる!
よみがえった駅で遊ぶ!
あなたの2020年のお出かけを色鮮やかにする、魅力が伝わる3時間のプログラムです。

 

内容盛りだくさん!!

・旧服部医院を再活用する会(旧三江線宇都井駅近く)代表 井上英司氏 トーク

・廃線活用をする団体による魅力アピール、事業計画発表、グッズ・雑貨販売
NPO法人江の川鐵道・伊賀和志江の川鐵道(三江線口羽駅・伊賀和志駅・宇都井駅)、
駅舎カフェRomui(可部線安芸飯室駅)他

・山口大学鉄道サークルの展示
・現役駅イベントPR(あき亀山駅「終着駅マルシェ」、備後落合駅清掃活動)
・駅舎焙煎コーヒー(Romui)
・イノシシ料理缶販売(おおち山くじら)

・鉄道系古書ミニ即売会(谷口屋書籍雑貨店)
・鉄道フリーマーケット (参加者募集! ページ下部をご覧ください)

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開催日時  2020年2月24日(月)12:30~15:30
(トーク・団体発表は13:00~15:00)
会場    広島市 西区民文化センター 3F大広間
(JR山陽本線横川駅前)

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【鉄道フリーマーケット】参加者募集

鉄道に関わるものが1点でもあれば、参加OK!
1スペース (長机の半分45cm×90cm、椅子1脚付き)参加費500円

不要になった模型や資料を売るも良し、自作の本を売るも良し、
販売せずに展示だけしてもよし。

・まずはメールで参加予約→ ohmy@geibies.com に
住所、氏名、電話番号、メールアドレス、必要スペース数(1or2)を
お知らせ下さい。
・当日12:00~12:30に会場で申込書の記入と参加費のお支払いをお願いします

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【主催・お問い合わせ】

安芸矢口企画 090-8363-3467(小野) ohmy@geibies.com

2017/10/22 【台風のため中止】備後落合駅でJR西日本OBによる駅案内(秋)

10月22日に予定されていましたJR西日本OBによる備後落合駅の駅案内は、台風接近のため中止すると連絡がありました。お気を付け下さい。

(案内する永橋さん。春の開催時の様子)

10月22日(日)、備後落合駅でJR西日本OBによる駅の案内が行われます。

案内して下さるのは、JR西日本の元運転士・永橋則夫さん。
この春から駅案内を始め、春・夏と大好評で時には待合室から参加者がはみ出してしまうほど。

備後落合で育った永橋さんの、子ども時代の備後落合の思い出、国鉄の運転士としての思い出、備後落合駅に残る様々な設備や遺構の解説など、とても濃厚なお話が聞けるイベントです。

22日は、木次線の「奥出雲おろち号」が発車した後、13時頃からスタートされるとのこと。
駅前では鉄道模型のレイアウト展示も行われるそうです。

衆院選の投票を朝一番に済ませて、備北の鉄道を楽しみにお出かけはいかがですか。

2017/07/16 備後落合駅・解説会オフ

このGWにスタートした、JR・国鉄のOB、永橋さんによる「備後落合駅ガイド」。
(参考)備後落合通信さんのブログから
https://blogs.yahoo.co.jp/bingo_ochiai24/14926982.html

夏に、内容を増強して再スタートするので是非来てくれと、永橋さんを支える別のOBさんからお誘いをいただきましたので、7月16日(日)に安芸矢口企画関係者で賑やかしに行こうと思います。

日曜日の11時に備後落合という、公共交通でのアクセスが難しい時間帯なので、基本は安芸矢口・各地から車で備後落合。説明会に参加して、ドライブインおちあいなどでお昼、帰りはドライバー以外はなるべく備後庄原あたりまで汽車としたいと思います。また、三次・庄原・西城でのピックアップありとします。

車を出せる人が多くなれば、台数を減らすため乗り合わせ調整などもしたいと思います。参加希望の方は何らかの方法でお知らせ下さい。

※ピックアップの希望がなければ、安芸矢口8時集合として地道を行きましょう。
※ガイド終了後はグリーンフィールド西城か洗心館に寄りたいな・・・などと

2017/04/29-30 備後落合駅でJROBが構内ガイド

庄原市西城町出身の元国鉄マン永橋則夫さん(74)が4月29、30の両日、地元備後落合駅でガイド
会を開きました。ピーク時116人もの職員が働いていた「交通の要衝」の歩みや設備を、実際に
働いた元鉄道員ならではのエピソードを交えて紹介。広島県内を始め、遠く東北地方や、首都圏、
関西圏などから訪れた鉄道ファンたちと、お客でにぎわった往年の光景に思いを馳せました。

30日の会には約40人が参加。まず出札、改札、小荷物など9人の係員が詰めていたという駅舎内
や駅前の説明を受けました。入口側のカウンターは出札窓口用、ホーム側のカウンターは小荷物
用だったそうです。駅前には国鉄職員向けに店などが建ち並び「落合銀座」と呼ばれていたとい
います。

駅舎を出て左側、現在は斜面と草むらだけになっている場所に官舎でした。職員専用の食堂や風
呂もあり、SLの灰で真っ黒になった体をきれいにしてもらおうと早めに湯を沸かしていたようで
す。冬になると、当時子どもだった永橋さんたちが竹スキーに「かもめ」「ちどり」などと列車
名を付けて斜面を滑り、服を濡らして駅へ行くと、操車係室で暖めてもらったなんて古き良き時
代の話も。職員が演芸クラブをつくって車庫で芝居を披露し、全国大会に出たこともあったそう
です。

駅舎から出て木次線ホームへ。ここからは古い写真を交えての説明です。転車台は最初7,8人が
かりで回し、後に蒸気、電動と進化したそう。トイレ前あたりに腕木式信号を操作する設備があ
り「きょうは調子が悪いなあ」と思ったら、動力機構にタヌキが入り込んでいたこともあったら
しいです。当時の手旗を持って、突放の時にどう振るかの実演もありました。次の芸備線ホーム
では、かつてあった屋台の話に。あの「おでんうどん」です。列車の到着時間が迫ると2人の売
り子さんが麺を湯がき始めますが、お客さんが多いと提供まで時間がかかったそう。定刻になっ
てもまだうどんが行き届かないケースもあり「仕方ないのう」と少しの間待ってあげたんだそう
です。指令?とやり取りできるスピーカマイク「トークバック」の紹介もありました。

給水塔へは駅の南北両側から水を引いていたことや、山陽本線が運休になった時に迂回運行でな
は・ひゅうが・かもめが備後落合までやってきたエピソードなど話の一つ一つが興味深く、参加
した皆さんは熱心に聞き入ったり、動画を撮ったりしていました。

最後の永橋さんが「備後落合駅は、3線が落ち合うから付いた素晴らしいネーミング。色んな人
が出会う場にしてほしい。もし男女の出会いがあった時は頼まれれば仲人を引き受けます」と締
め、みんなが笑顔になって会が終わりました。永橋さんは新見駅に掛け合って、木次線ホームか
ら芸備線ホームへ渡る階段に手すりをつけてもらうなど、備後落合に強い思いをお持ちで、夏休
みに子ども向けのガイド会を開きたいとも意気込んでいました。

2017/01/15 おでんうどん会2017(備後西城・備後落合)

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安芸矢口企画では、来る2017年1月15日(日)に恒例のオフ会「おでんうどん会」を実施します。

今回は西城町有志で制作された「西城てくてくMAP」の完成を受け、これを利用した町歩きを行います。備後西城から備後落合に向かい、名物の「おでんうどん」をいただきます。前回は西城・落合とも時間がぎりぎりになってバタバタしましたので、どちらも眺めに時間を確保しております。備北交通のローカルバスにも乗車します、こちらもお楽しみに。

乗車券等のとりまとめは行いませんが、立ち寄り先店舗に人数の連絡を行いますので、なるべく事前に参加表明をしていただきますようお願いいたします。メール、リプライ、DM、電話、口頭などでお知らせ下さい。

実施日  2017年1月15日(日)
集合   庄原バスセンター 11:20
経費   各自実費負担 (PASPY利用推奨)

行程   広島BC9:20→三次駅前10:45→庄原BC11:17 (備北交通広島線)
安芸矢口9:14(芸備線)10:41三次 (上記バス乗り換え)

庄原BC11:28(備北交通三城線)11:51西城小学校前

     「西城てくてくMAP」を利用した町歩き
     MAP制作に関わられた安原旅館さんでお茶

備後西城14:11(芸備線)14:31備後落合

     ドライブインおちあいさんでおでんうどん
     備後落合駅で撮影

備後落合1711(芸備線)1834三次1857(芸備線)2049広島
庄原BC1830→三次駅前1902→2027広島BC


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西城てくてくMAP(表面)

昨年の様子→ 2016/1/17 おでんうどん会@備後落合  (togetter)

記事トップのおでんうどんのイラストはかつながさん(口絵屋)に描いていただきました。
※かつながさんには、1月の月例イラストでもご登場いただく予定です。お楽しみに。

2016/01/17 (恒例オフ)備後落合・備後西城を訪ねる「おでんうどん会」開催

gn20160117a(ドライブインおちあいにて)

gn20150117b(安原旅館にて)

安芸矢口企画では、1月17日に恒例のオフ会「おでんうどん会」を実施しました。16人が芸備線に乗車して備後落合に赴いた他、車で移動してドライブインおちあいの現地のみ参加した人も3人いました。この日の様子を、togetterでまとめております。長いですが、参加者のツイートを細かく拾ったので雰囲気が伝わるかなと思います。 →2016/1/17 おでんうどん会@備後落合


gn20140216d(備後落合駅 撮影:王舞)

ローカル鉄道・書籍文化応援ユニット「安芸矢口企画」では、来たる2016年1月17日(日)に芸備線の魅力と活性化の取り組みについて学ぶ勉強会&懇親会「おでんうどん会」を実施します。

「おでんうどん会」の主な内容
・芸備線の三次~備後落合間に実際に乗車
・備後落合駅名物の「おでんうどん」を今に伝える「ドライブインおちあい」さんで実食
・芸備線情報を発信する、西城町「安原旅館」さんでコーヒータイム
・西城町の街並みを歩いて、備後西城駅へ

●タイムスケジュール
1月17日(日)
広島1100→安芸矢口1116→1245三次1305→1431備後落合
徒歩にて(約1㎞)ドライブインおちあいへ(おでんうどんなど実食)
ジャンボタクシーにて西城町中心部へ
安原旅館でコーヒータイム、徒歩にて(約1㎞)備後西城駅へ
備後西城1732→1833三次1857→安芸矢口2034→2048広島
※途中駅からの参加も可能ですが、なるべく安芸矢口からご参加ください。
安芸矢口には駐車場を2台分ご用意します。

●経費
各自実費払い
※ジャンボタクシーのみ割り勘(人数により800~1000円程度)
※人数がまとまれば、団体券利用や芸備線対策協議会の利用補助を申請します
(15人ほど来ていただければ、JR+タクシーで3000円ぐらいになります)

●参加のお申し込み
各店舗への人数連絡が必要なので、事前に参加のお申し込みをお願いします。
参加は先着18名までとさせていただきます。
お名前・ご連絡先・発駅を下記へお知らせください。お問い合わせも下記にお願いします。
(1)メール ohmy@geibies.com へ
(2)電話 090-8363-3467 へ
(3)安芸矢口企画本所で直接
王舞と面識のある方については、twitter(@geibiesもしくは@aki_yaguchi)へのリプライ・DMでの参加表明でも構いません。

真冬の寒い寒い時期ですが、「おでんうどん」をいただきながら、共に芸備線、ローカル鉄道について語り合いましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

(参加予定者)
どんちゃんさん、ちぃーちゃんさん、Yさん、みずねこさん、備後落合通信さん、せかさん、二重谷さん、はらしととさん、エグリンさん、快速さん、恋雪りん、三澤父、Kmop、王舞

2015/12/19 備後落合駅で清掃ボランティア(参加者募集)

「哀愁の分岐駅」備後落合駅で、月刊の壁新聞や来駅証明書を製作している「備後落合通信事務局」さんが、来たる12月19日(土)11:00~14:00に備後落合駅の清掃ボランティアを実施されます。

活動の趣旨は「生活のインフラとして、趣味の場として日頃お世話になっている 備後落合駅に感謝の思いを込めて清掃活動を実施」とされています。新見管理駅承諾の下、JR職員もお一方来られての活動となるようです。

用意するもの、備後落合駅に公共交通で11時に入るためのバス乗り継ぎ指南など、詳しくは備後落合通信さんのWEBサイトでご覧ください。

→「12/19 備後落合駅清掃活動の実施について」(備後落合通信事務局のブログ)

参加に事前の予約などは不要のようです。なお、参加した人には、備後落合通信事務局さんから参加記念品があるそうですよ!

『レイル』(THE rail)第92号に昭和30年代の芸備線

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エリエイ、プレスアイゼンバーンが発行する鉄道写真誌『レイル』の、この秋発行された第92号に、「国鉄芸備線昭和30年代」という企画が掲載された。

表紙は蒸機最終日に備後八幡~内名間を走るキハ11。

企画前半は宮田寛之氏による備後落合・三次・新見などで撮影した8600とC58、C11を中心とした9ページ。駅撮りの機関車のアップが中心。

後半は赤木幸茂氏による9p。牽引機は8600、C58など。貨物列車に少数の客車を併結した「準混」列車の記述が興味深い。

さらに、芸備線における駅名標の画像多数と、その交換作業の手順、寸法など他誌ではまず出てこないような資料が付いている。

芸備線以外の記事は、昭和中期の西武鉄道、20年前の熊本市電など。

全100p、3600円+税で発売中。

2014/04/13 「備後落合駅通信」登場

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安芸矢口企画は4月13日、備後落合駅雑記帳のメンテナンスを行いました。記入済みの雑記帳ルーズリーフの一部を持ち帰り、また前回持ち帰った雑記帳の縮刷コピーを設置いたしました。

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備後落合駅では、ホーム際の桜は3分咲き程度(備後庄原~備後西城間の車窓に見える桜は満開でした)。周辺の山のヤマザクラもぼちぼちといったところです。

雑記帳のお世話をする際に、待合室の壁面にこんなものを見つけました。

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「備後落合駅通信3月号」という張り紙で、内容は木次線復旧初日のレポートでした。内容からして、3月22日から4月13日の間に張り出されたものと分かります。作者は備後落合駅に「そこそこ近所」とのこと。

雑記帳、芳名録に続き、新しいファン活動が備後落合駅に現れたこと、とても喜ばしく思います。新しい「備後落合駅通信」が継続して発行されますよう、新見管理駅が雑記帳など同様に、好意的に黙認されますよう願っております。

(画像は全て王舞大野、2014年4月13日撮影。機材:NIKON D70)

2013/06/23 芸備線「歌声列車」乗車レポート

6月23日(日)、安芸矢口807発の三次行きで三次へ向かった。この日運転される「歌声列車」の取材のためである。

「歌声列車」は庄原市西城町のNPO法人「さとやま交流館」(柳生寿憲理事長)さんが走らせる団体列車で、イベントを通じて、芸備線の活性化・備北の魅力発信を行うとのこと。

三次駅に着く、改札口前が大変な人だかりになっている。
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それもそのはず、「歌声列車」は当初定員70人で受付を行ったところ即満員になり、1両運行の予定を急遽2両に増結して90人を受け入れたとのこと。

10時になり、柳生理事長のあいさつの後で、3番線に移動。
歌声列車 三次駅
3番線には既に、ヒバゴンのヘッドマークを付けたキハ120が待機中。三次以東では珍しいキハ120の2連・団体貸切列車・ヘッドマークといった情報を聞きつけた鉄道ファンの姿も見受けられる。

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そこに、側線から別のキハ120が入ってきて、2両編成を組成。連結作業は子鉄・ママ鉄に大人気!人だかりが出来る。

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「歌声列車」の車両の準備が完了し、4つのドアから参加者が一斉に車内へ。

車内は自由席。参加者は三々五々自らの席を定め、着席していく。
車内を見渡すと、目立つのが中高年の女性グループの姿だ。男性もちらほら見受けられるが、大型カメラ率が高い。スタッフさんなのか、鉄なのか。主催者からウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムキャンディの配布。キャンディ一つ一つにのし紙が付けられており、とても芸が細かい。参加者に大好評だ。

備後落合方に連結された車両に、一人の女性が折りたたみ椅子を出して、脚をガムテープで固定している。そして大きなケースからおもむろにアコーディオンが登場。

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本日の伴奏・講師、広島市東区のアコーディオン奏者・野口美紀さんだ。列車が2両編成になったため、広島方の車両にはスピーカーを設置して、マイクで拾った音声を流す(帰路は逆に広島形車両に講師が乗車し、備後落合方車両がスピーカー)。

列車が走り出し、講師のあいさつと発声練習が済んだら、いよいよ本番!水田の緑まぶしい三次盆地を車窓に眺めつつ、楽しい歌が始まった。

芸備線 歌声列車
「アルプス一万尺」「線路は続くよどこまでも」「かあさんのうた」などなど、誰でも知っているはずの唱歌が次々と飛び出す。参加者には手作りの歌本が配られ、歌詞を全部覚えていなくても大丈夫(小生は都合で歌本無しになったため、いかに唱歌をうろ覚えしているかを痛感することに)。アコーディオンの豊かな音色に、重なる歌声。いわゆるコーラス風の女声の歌声が中心になっている。数少ない男性参加者は、歌声ではさらに存在感がない。

柳生理事長によると、参加者は8割以上が市外(三次以外の意か)とのことで、広島市をはじめ、竹原や福山など県内各地から集まっていた。新聞報道の力は大きい。所々おばあちゃんに連れられて参加したとおぼしき幼児・児童の姿が見られるが、子ども達は歌える曲も少なく、ちょっと暇そう。また、珍しいケースとしては鉄な息子さんに連れられてきたお母さんという組み合わせも。この男の子は歌そっちのけで前面展望にかぶりついて動画撮影をしていたり。

途中アコーディオン独奏などもはさみつつ、道後山のあたりまで歌いに歌ったり二十数曲。道後山からは奥備後渓谷の車窓を眺めて、折り返し地点の備後落合に到着。

キハ120 2連 歌声列車 芸備線備後落合駅
備後落合駅停車中のキハ120×2連「歌声列車」。この駅では、「奥出雲おろち号」を除いては、2連ですら珍しくなってしまった。

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「歌声列車」備後落合方先頭に取り付けられた「ヒバゴン」ヘッドマーク。

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「歌声列車」三次方先頭に取り付けられた「きりこちゃん」ヘッドマーク。きりこちゃんは投票で選ばれた三次市のゆるキャラ。

「歌声列車」参加者は、備後落合駅で一旦降車し昼食。なんとこの日の昼食に備後落合駅名物「おでんうどん」が登場!

さとやま交流館 備後落合駅 おでんうどん
駅舎と1番ホームの間で、「さとやま交流館」メンバーがおでんうどんをふるまい、ホームには「歌声列車」参加者が列を作った。

備後落合駅 おでんうどん イザナミ茶屋
昼食はおでんうどんに加え、イザナミ茶屋のおこわにぎり(2つ)、デザートにグリーンフィールド西城のアイスクリームと、地元もの三昧の至れり尽くせり。参加者は駅待合室、列車内、駅構内、駅前特設テントなどで、昔日の味に舌鼓をうった。

備後落合駅前にはテントが特設され、安芸高田市のサックス奏者、角浜訓司さんによる生演奏が行われ、参加者のリクエストに応えて歌謡曲やジャズが次々と演奏された。
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画像は右が角浜さん、左が野口さん。野口さんのオカリナとの突発セッションで「テネシーワルツ」を演奏しているところ。

14時を過ぎて、列車は復路に。
復路も大いに合唱を・・・と曲は準備してあるのだけれど、備後落合でお昼をいただき(人によってはビールも!)、列車の心地よい揺れに寝落ちする人が続出。復路は往路よりもアコーディオン独奏多め、歌声やや小さめの「歌声列車」となった。

三次駅に15時過ぎに到着。「歌声列車」の無事な運行終了を祝して、参加者全員で記念撮影。

歌声列車記念撮影 三次駅
参加者の皆さん、主催の「さとやま交流館」の皆さん、おつかれさまでした!