カテゴリー別アーカイブ: 安芸矢口企画

安芸矢口企画からのお知らせです

安芸矢口企画本所 3月の開所日

4日(土) 1900~2300
9日(木) 2100~2300
14日(火) 2100~2300

19日(日) 1900~2300
22日(水) 2100~2300 鉄道系雑誌入荷予定日
24日(金) 都合によりお休みします
29日(水) 2100~2300

3月は都合により24日をお休みします。代替開所はございません。
年度末で多忙のため、ご了承下さい。

2017/02/19~ 横川で三江線写真展&ライブ

『中国地方ローカル線の旅ガイドブック~愛しの三江線』を出したやまもとのりこさんの企画で、三江線写真展が行われます。

会場は広島市西区横川のお酒やコーヒーが飲める古本屋「本と自由」(facebookページ)。

会期は2月19日(日)~3月1日(水)のうち、「本と自由」の定休である月曜日を除く8日間。
14時から23時まで営業しています。

写真を出展するのは、「三江線フォトトレイン」の講師としてもおなじみの山岡亮治さんと、気鋭のカメラ女子・鈴木華子さんのお二人です。

初日となる2月19日15時から、オープニングイベント「三江線へ来ちゃんさい!」も行われます。
内容は
・出展者のお二人にサークル「X 5」の天神川千歳さんを加えた、三江線の見所・撮りどころトーク
・安芸矢口企画による三江線史概説
・「旅と移動」のテーマで、三味線などのライブ演奏

など。当日は、「本と自由」に三江線沿線産品も登場します。

ぜひご来場下さい。


2月19日に行われました、オープニングイベント「三江線へ来ちゃんさい!」が無事終了し、関連のツイートをまとめました。

2017/02/19 広島市・横川「本と自由」三江線写真展オープニングイベント

2017/01/21 安芸矢口駅バリアフリー化タウンウオッチング


(JA口田支所前、歩道がわかりにくい箇所を確認する 撮影:王舞)

1月21日、安芸矢口駅(と周辺の)バリアフリー化基本計画作成のためのタウンウォッチングが行われました。前年12月18日に行われたワークショップの参加者が、市職員と一緒に実際に地域を歩きながら、バリアや危険箇所を把握するという趣旨です。王舞が参加しましたので、様子をお伝えします。

 安芸矢口駅のタウンウォッチングでは、2つの班に分かれてそれぞれ別の経路を観察しました。参加した班では、車いすの方を含め参加者3名(さらに付添者2名)と市の方々で、口田小学校から矢口南三叉路、山下医院から安芸矢口駅の間を調べました。

 口田小学校をスタートして即、小学校周辺に横断歩道が無いことが指摘されました。小学校前に横断陸橋はありますが、平面移動ができる横断歩道は北はJA口田支所、南はふじランド入口までなく結構な距離があります。JA口田支所前では、小学校側からの歩道と安芸矢口企画本所側からの歩道が不連続で、交差点内に横断歩道の表示もないことが指摘されました。矢口南交差点周辺では、雨水暗渠の蓋が古く、開口部が広くて車いすの車輪がはまってしまう箇所、歩道の傾斜が大きいところ、道路標識が見づらいところなどが指摘されました。


(安芸矢口駅構内、トイレへの動線や広さを確認する参加者。 撮影:王舞)

 駅周辺の観察を終えると、次は駅構内の観察です。JR社員のエスコートで駅舎やホームに立ち入りました。駅舎入り口の段差、点字ブロックと柱が近く接触の危険がある箇所、跨線橋の現況、跨線橋・ホームに屋根が無いこと、ホームが狭小でラッシュ時は健常者でも移動が難しいこと、駐輪場が不足して自転車が歩道を塞いでいることなどが指摘されました。

 駅舎を出てタウンウォッチングは終了となりました。10時にスタートして、1時間半余りの所要時間でした。市の説明によると、このタウンウォッチングの情報と、第1回のワークショップでの意見などを加味して、バリアフリー基本計画の素案が立てられ、第2回のワークショップでは素案に対する意見を集めるとのことです。

2016/12/18 安芸矢口駅・下深川駅バリアフリー化ワークショップ

DSC_2311(ワークショップの様子。班別に討議した内容の報告)

DSC_2310 (地図上に貼られた付箋) (いずれも倉掛公民館にて 撮影:王舞)

2016年12月18日、高陽ニュータウンのC団地にある倉掛公民館で、安芸矢口駅と下深川駅のバリアフリー基本構想作りに関わるワークショップが行われました。王舞が参加してきましたので、様子をご紹介します。

  参加は事前応募制となっており、両駅とも20名の募集、人数オーバーの場合は抽選となっていました。当日は参加者・介助者合わせて二駅分合計で28名と、申し込んだ人は全員参加できたようです。一般参加者には、障害を持つ人、高齢者、元市議、社協関係者、学校関係者など、男女老若多様な人が集まりました。主催側は市の公共交通担当部署から5~6人、JR西日本から1名の参加です。

 まず市からバリアフリー法やバリアフリー化基本構想に関する説明が行われた後、安芸矢口は2班、下深川は3班に分かれて、駅構内と地域の主要施設・動線・現存するバリアなどの把握が行われました。 駅については構内配置図と写真、地域については駅を中心とした半径500mの円を描いた地図を用いて検討が進められました。参加者の考える主要施設を黄色い付箋、バリアをオレンジの付箋で地図上に貼り付けて、視覚的に地域を把握する手法です。

 王舞が参加した安芸矢口2班では、山下医院、平野内科医院などの医療機関、フレスタおかず工房矢口店、ウォンツ矢口店などの商業施設、口田郵便局、JA広島市口田支所などの金融機関、口田小学校、口田集会所、教蓮寺・はすがおかプティエコールなどの公的施設、矢口・口田・矢口駅前の各バス停などが主要施設としてピックアップされました。この結果ウォンツ矢口店~山下医院、安芸矢口駅~矢口三叉路、矢口バス停~矢口南三叉路~口田小学校などがバリアフリー化される主要経路(候補)とされ、後日のタウンウォッチングの対象とされました。

 駅構内のバリアは、駅入り口の段差、跨線橋、ホームの狭さなどが取り上げられました。地域内のバリアとしては駅から安佐大橋方面に続く歩道が狭小かつ段差が多いこと、フレスタ~矢口三叉路間の歩道が狭いこと、駅とバス停との距離が長く乗り換えに適さないことなどが上がりました。 班別の討議が終わり、市職員が各班ごとの討議内容を全体に報告・共有して、第1回のワークショップは終了しました。

 ワークショップでの議論を踏まえて、後日のタウンウォッチングの経路が計画されました。

2017/02/10 RCCラジオ「勝手にトークひろしま!」は「広島ローカル電車LOVERS」

RCCラジオで月1回放送される「勝手にトークひろしま!

NPO法人「ひろしまジン大学」の平尾順平さん、キムラミチタさんを進行役に、ゲスト3人が広島に関するあれやこれやを勝手にトークする番組です。

次回2月10日(金)の第73回のお題は「広島ローカル電車LOVERS」ということで、安芸矢口企画代表の小野がゲストとして出演いたします。「ローカル電車」ということで、芸備線や三江線の話題はNG?と戦々恐々としております(笑)

一緒にトークしていただくのは、広島工大教授で広島市地域公共交通活性化協議会の副会長でもある伊藤雅先生と、先に「中国地方ローカル線の旅ガイドブック~愛しの三江線」を上梓されたやまもとのりこさんのお二方。

春にオススメのローカル線見所スポット、3月4日ダイヤ改正の見所、発表された広島市地域公共交通網形成計画など話題にできたらいいなあと思っております。

放送は2月10日(金)22:00~24:00の生放送です。
ぜひ、お聴き下さい。

安芸矢口企画本所 2月の開所日

2月の本所開所予定日です。

4日(土) 1900~2300
9日(木) 2100~2300
14日(火) 2100~2300

19日(日) 1900~2300
22日(水) 2100~2300 鉄道系雑誌入荷予定日
24日(金) 2100~2300
26日(日) 錦川鉄道(錦川清流線)乗車オフ 詳細後日発表

2月は29日が存在しないだけで、あとはカレンダー通りの開所です。

26日(日)は恒例の清流線オフを実施します。
昨年とは違う内容を盛り込めるように、錦川鉄道さんと協議しております。ご期待下さい。

2017/01/27(金) 市政出前講座@安芸矢口「広島市における公共交通計画」

安芸矢口企画では、来る1月27日(金)の晩に、広島市道路交通局都市交通部の方などをお招きして「口田・高陽・広島の公共交通を考える集い」を開催いたします。


日時 2017年1月27日(金)19時30分~21時15分
会場 口田集会所(安芸矢口駅徒歩7分)  会場に駐車場はございません
主催 安芸矢口企画
後援 口田学区連合町内会
内容
(1) 「やぐちおもいやりタクシーの現状と課題(仮題)」
(有)やぐちタクシー 代表取締役 大畑直樹氏
(2) 市政出前講座「広島市における公共交通計画」
広島市道路交通局都市交通部
(3) 安芸矢口駅バリアフリー化 ワークショップ・タウンウォッチング報告
安芸矢口企画 小野


芸備線の安芸矢口駅は、27年度の平均乗車人員が2005人となり、初めて2000人の大台を超えて過去最高となりました。JRによるトイレ改修、カープ人気なども好材料になったことと思います。市公共交通計画で安佐大橋から安芸矢口駅前を通って安佐北・安佐南をつなぐ幹線バスが想定され、市議会でも2020年度までのバリアフリー化が答弁されるなど、地域にとってますます重要さを増しています。地域住民自らが公共交通について考え、バリアフリー法に基づく駅整備などを活用して、一層便利な公共交通作りと住みよい町作りを目指します。

「集い」では、オープニングの後、まず口田のユニークな公共交通である「やぐちおもいやりタクシー」を運行するやぐちタクシーの大畑社長から、現状と課題を教えていただきます。続いて、広島市道路交通局都市交通部からご登壇いただき「市政出前講座」として公共交通体系づくりの基本計画、バス活性化基本計画についてご説明いただきます。最後に安芸矢口企画から、12月21日のバリアフリー化ワークショップおよび1月21日のタウンウォッチングの報告と、安芸矢口駅・駅周辺整備に関わるフリートークを行います。

この集いは、どなたでもご参加いただけます。参加者を限定しない形で、市公共交通計画について説明が行われる機会は珍しいと思いますので、広島の公共交通クラスタの皆さまにもぜひご参加いただきたく思います。資料の用意の都合がございますから、事前に参加のご連絡をいただけるとありがたいです。

ご連絡は
twitter @aki_yaguchi へのリプライ、DM
メール ohmy@geibies.com
電話 090-8363-3467  などへお願いします。


お詫び

当初、やぐちタクシー 大畑社長のお名前を 「大畑 薫 氏」としておりましたが、
大畑薫氏は前社長(故人)で、現社長は「大畑 直樹 氏」でした。

お詫びして訂正いたします。

 

2016/12/30 冬コミ(C91)新刊のお知らせ

冬コミ新刊「三江線プラン8(エイト)」をご紹介します。

plan8(表紙)

7人の三江線好きが、三江線と沿線を巡る8つの旅を考え、出掛けてみました。

%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ab%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b8(内容サンプル)

各プランは、行程、「ここに注目!」、「実行してみました」で構成。
オールカラーで写真を多用し、実際の旅行記で沿線の細かい情報や雰囲気をお伝えし、
初めて三江線・沿線を訪れる人でも、しっかりと魅力を味わっていただける
ガイドブックを目指しています。

沿線イベントカレンダー、並行バスも含めた「総合時刻表」なども収録。

乗りつぶしで来る人にも、単なる乗りつぶしに飽き足らない人にも、記念乗車で
部分的に乗るだけの人にもぜひお読みいただきたい一冊です。ぜひ、三江線探訪のお供に
お求め下さい。

(目次・執筆者)
1 滝と温泉と 私の癒やし旅(やまもとのりこ)
2 世界注目 瑞穂の里の旅(備後落合駅通信事務局)
3 めんめんと三江線の旅(つぶやきゲリラ雪)
4 江津ごはんと川見の旅(あくあ)
5 ぐるぐる 途中駅の旅(快速シティライナー)
6 線路ビュー泊 名刹の旅(天神川千歳)
7 川本ランチと秘湯の旅(秋野夜永)
8 山陽山陰 一筆書きの旅(快速シティライナー)

「三江線プラン8」は、A5判オールカラー48p、600円です。
12月30日の冬コミで発売、1月4日からは矢口本所でも販売いたします。

安芸矢口企画本所 1月の開所日

1月の本所開所予定日です。

4日(水) 1500~2300 拡大開所日 新年会
9日(祝) 1900~2300
14日(土) 2000~2300 一時間短縮
15日(日) おでんうどん会 → 詳細

19日(木) 2100~2300
22日(日) 1900~2300 一部鉄道系雑誌入荷予定日
24日(火) 2100~2300
29日(日) 1900~2300

1月は長い開所になる日が多い印象ですね。皆さまに数多くご来所いただき、4時間盛り上げていただければと思います。皆さまのご来所をお待ちしております。

なお、4日の拡大開所日は、常連暇人会の皆さまはなるべく19時以降の来所でお願いします。

2016/12/19 中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線 著者サイン会を行います


12月16日、広島市のザ・メディアジョンから、やまもとのりこ「中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線」が発売されました。

この本は、三江線を中心に、芸備線、木次線、山陰本線、一畑電車、錦川清流線の楽しみ方、見所を紹介したガイドブックです。地元鉄でも「こんなところがあったのか!」と驚かされます。鉄道自体の魅力、沿線の魅力を分かりやすくまとめ、ソフトな鉄にも、ディープな鉄にも楽しめる一冊になっています。女性ライター・デザイナーによる制作となっており、特に女性の鉄道旅にオススメです。

各鉄道会社、観光協会などはもちろん、石見川本鉄道研究会、備後落合通信事務局、安芸矢口企画などの地域団体も協力し、ローカル色あふれる情報を提供しています。

B6を少し大きくしたハンディサイズ、オールカラー128pで1080円という求めやすい価格になっています。お手元にぜひ一冊!


安芸矢口企画では、来る12月19日に安芸矢口企画本所にて、
著者のやまもとのりこさんをお招きして、発売記念のサイン会を実施いたします。

開催日時 2016年12月19日(月) 21:00~22:00
会場   芸備書房(安芸矢口企画本所)
広島市安佐北区口田南7-13-12(芸備線安芸矢口駅徒歩8分)

対象   「中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線」を
ご予約済もしくは当日ご購入の方 先着20名様

お問い合わせ 090-8363-3467
※ 駐車場が少ないので、なるべく公共交通機関でお越し下さい