タグ別アーカイブ: 芸備線

芸備線に関する記事です

キハ120NARUTOラッピング車 芸備線入線中

岡山県北部・旧美作地域では、美作国建国1300年を記念して各種記念事業を実施中です。
この一つとして、人気漫画・アニメ「NARUTO」とタイアップした、「NARUTO -ナルト- 列車」が運行中です。

ナルト列車は津山線を中心に運用されるキハ40系2両編成と、姫新線・因美線を中心に運用されるキハ120形1両編成の2編成があり、それぞれ「NARUTO」の人気キャラクターがフルラッピングの外装と、内装の一部にあしらわれています。ラッピング期間は2013年4月3日から2014年3月31日までとなっています。

詳しくはナルト列車公式サイト http://www.mimasaka-naruto.jp/train/ をご覧下さい。

一件、本ニュース対象線区とは関係無いようですが、キハ120のナルト列車は、運用の都合で時々芸備線備中神代~備後落合間を走行します。現在発表されている予定では、10月8日(火)、10月26日(土)などに、それぞれ新見~備後落合間を3往復、新見~東城間を2往復します。

運用予定は上記公式サイトで公開されていますので、関心のある方は撮影・乗車に出られてはいかがでしょうか。

備後庄原駅前区画整理他、庄原市広報誌芸備線関係記事紹介

庄原市の広報紙「広報しょうばら」から、芸備線に関わる記事をご紹介します。

・備後庄原駅の無料駐車場を縮小(2013年8月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/koho101-21.pdf

庄原駅周辺土地区画整理事業及び道路整備事業のため、駅西側にあった無料駐車場が2013年7月20日より34台分減少しました。

・乗りんさい芸備線 第8回(実際は第9回) 東城駅(2013年8月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi101.pdf

・乗りんさい芸備線 第7回(実際は第8回) ナルト列車(2013年6月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi99.pdf

・備後庄原駅前土地区画整理事業(2013年5月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi99.pdf

備後庄原駅前土地区画整理事業の工事が開始されました。備後庄原駅を交通結節拠点として再整備し、備北交通のバスターミナルの移転、生活バス・タクシーの共同乗り入れなどが計画されています。周辺道路の整備事業と合わせて、2.2ヘクタールが事業対象となっています。2019年度の事業完了が見込まれています。
合わせて、この3月には権利者、自治会、市観光協会、商工会議所などで「庄原駅周辺地区まちづくり協議会」が発足し、駅舎の活用やまちづくりについて検討を進めています。

・乗りんさい芸備線 第7回 備後西城駅(2013年4月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi97.pdf

・乗りんさい芸備線 第6回 平子駅~備後西城駅(2013年2月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi95.pdf

・乗りんさい芸備線 第5回 備後落合駅~道後山駅(2012年12月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoshi93.pdf

・乗りんさい芸備線 第4回 七塚駅(2012年10月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/urahyoushi91.pdf

・乗りんさい芸備線 第3回 高駅周辺(2012年8月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/koho89-32.pdf

・乗りんさい芸備線 第2回 備後庄原駅~高駅(2012年6月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/koho87-28.pdf

・乗りんさい芸備線 第1回 平子駅~備後西城駅(2012年4月号)
http://www.city.shobara.hiroshima.jp/government/files/koho85-36.pdf

 

2013/09/08 リバイバルちどり@安芸矢口

リバイバルちどり運転最終日の9月8日(日)、安芸矢口駅周辺での撮影です。画像・動画は全て王舞の撮影です。

http://www.youtube.com/watch?v=A4DyrPatFUk

(動画)2013/09/08 リバイバルトレイン急行ちどり(上り) 安芸矢口駅通過
安芸矢口駅の跨線橋から撮影しています。

安芸矢口駅 発車案内

上りちどり通過前。安芸矢口駅の発車案内表示は「通過」となっています。

下りちどり、安芸矢口通過

安芸矢口駅を通過し、曲線にかかる下りちどり。

急行ちどり 沖矢口の築堤

速度を上げながら沖矢口の築堤を進む

急行ちどり 安芸矢口~戸坂間

少し角度を変えたカット

矢口川水門と急行ちどり

矢口川水門と急行ちどり。

以上、撮影は全て2013年9月8日、撮影場所は安芸矢口駅または芸備線安芸矢口~戸坂間です。

2013/09/01 リバイバルちどり(1)上りちどり三次駅到着

リバイバルちどり、三次駅の列車発車案内(撮影:王舞)

リバイバルちどり、三次駅の列車発車案内(撮影:王舞)

9月1日(日)、運転二日目となる「リバイバルトレイン 急行ちどり」の下り列車に乗ってきました。

発売即完売、ヤフオクで高騰、その後何度か検索しても満席・・・と乗車を諦めていたリバイバルちどり。この日三江線取材に出向く途中に、安芸矢口駅でダメ元で空席を調べると、なんと上下とも1席ずつ空席がありました。誰かがキャンセルしたのでしょう。即購入し、同行者と計らって片道ずつ「リバイバルちどり」に乗車することとしました。

三江線取材の口羽からとって返し、12時ごろに三次駅に到着。まず目に飛び込んできたのは、急行列車の写真展です。

三次駅 急行列車写真展(撮影:王舞)

三次駅 急行列車写真展(撮影:王舞)

三次鉄道部の皆さんの作品だそうです。末期の姿から、古いところでは気動車急行が蒸気機関車と並んでいるものまで。

広島までの乗車券を券売機で購入していると、後方を何やら不思議なシルエットが通過しました。三次のゆるキャラ、霧の海をモチーフにした「きりこちゃん」です。

上り「ちどり」が三次駅1番ホームに到着(撮影:王舞)

上り「ちどり」が三次駅1番ホームに到着(撮影:王舞)

間もなく、1番線にリバイバルちどりの上り列車が到着。

きんさいエイドさんと「きりこちゃん@三次駅(撮影:王舞)

きんさいエイドさんと「きりこちゃん@三次駅(撮影:王舞)

上り「ちどり」のお客様を三次市「きんさいエイド」さんと、きりこちゃんがお出迎え。さらに観光協会スタッフによるエコバッグ(三次市イラスト入り)配布が行われました。

庄原方に一旦引き上げるリバイバルちどり(撮影:王舞)

庄原方に一旦引き上げるリバイバルちどり(撮影:王舞)

上り「ちどり」は乗客を降ろすと、すぐ扉を閉めて庄原方へ引き上げ、ややあって下り「ちどり」として2番線に入線しました。(続く)

2013/08/31 リバイバルちどり出発式は台風のため中止

2013年8月30日 広島駅 リバイバルトレイン急行「ちどり」号出発式典およびイベントの中止について

 平成25年8月12日付けでお知らせしていました、広島駅でのリバイバルトレイン急行「ちどり」号出発式典および南口駅前ひろばでの観光PRイベントにつきましては、台風15号接近のため中止いたします。

 ※注釈 平成25年8月12日付けのプレスリリースはこちらをご覧ください。

※注釈 リバイバルトレイン急行「ちどり」号については、運行予定ですが天候などによっては運行を中止する場合もありますのであらかじめご了承ください。

※注釈 広島駅南口駅前広場でのステージイベントや観光PRおよび物産展については、8月31日(土曜日)、9月1日(日曜日)の両日とも中止します。

※注釈 トレインマルシェにつきましては実施の予定ですが、今後の天候次第では中止する場合もございます。また、営業時間途中においても、列車の運行状況により中止する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

(記事引用:JR西日本プレスリリース) http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/08/page_4386.html

なんと間の悪い台風であったことか!
安全面から運営者としてやむを得ない判断ではあります。当日、イベントの一部であろう横断幕の掲示や、駅長による発車合図などはありましたので、いくらか救われた感があります。また、ホームは鉄道ファンで混み合い、予定通り式典が行われていれば、さらに混雑していたかと思うと、ある意味で結果オーライだった部分もあるかもしれませんね。

2013/08/24-25 豪雨、三江線以外も乱れる

8月24日、三江線で鉄橋の橋脚を破壊した豪雨は、周辺の鉄道にも大きな影響を及ぼした。

23日晩から雨が強まり、三江線江津~口羽、木次線出雲三成~備後落合が徐行運転となった。

24日は、芸備線の備後落合~三次間が0847頃まで運転見合わせ。福塩線の府中~塩町(三次)間も0804頃まで運転見合わせ、木次線は出雲三成以南が徐行。

25日は、芸備線内名~備後落合間が徐行、備後落合~三次間は始発から0620頃まで運転見合わせ、三次~広島間も始発から0830頃まで運転見合わせ。再開後も徐行区間があるため、ダイヤはボロボロだったとのこと。福塩線も全線で一時見合わせとのこと(仔細不明)。木次線は宍道~加茂中間で朝方一時運転を見合わせたほか、木次以南で徐行。

この他木次線では、22日夕方に出雲三成駅~亀嵩駅間で踏切の確認を行ったため遅延、23日には「奥出雲おろち号」が備後落合で車両確認を行った関係で、上り「おろち号」が55分遅れ、関係する他の列車も40~55分遅れとなった。

芸備線では26日午後に矢賀~広島間で踏切確認が発生し、一部列車に運転取りやめや遅延が発生した。

(JR西日本運行状況から)

2013/08/10~ 猛暑 木次線でレール不具合、芸備線はオーバーヒート?

日本列島は連日の猛暑となり、8月12日には高知県四万十市で観測史上最高となる41.0度を観測している。中国地方も例外ではなく、多くの地点で猛暑日を記録し、鉄道にも影響が出た。

JR西日本運行情報によると、木次線では8月10日から13日にかけて、出雲三成~八川間でレール温度が上昇したため午後の30分から90分程度の間、当該区間とその周辺で列車の運転を見合わせた。レール温度が上昇して、なぜ列車の運転を見合わせるのかという因果関係については運行情報には明記されていない。昔から、夏の直射日光などでレールが高温になると、レールが膨張して(伸びて)しまい、継ぎ目部分で支障して歪むことがあるとは言われているが・・・

芸備線では8月12日に、備中神代~備後落合間で車両の確認のため遅延が発生した。JR公式では「車両の確認を行ったため遅延」とだけ記述されているが、ネット上に、乗り合わせた人からの投稿として、オーバーヒートでの停車との情報が出ている。新見から備後落合駅に向かっていた普通列車がオーバーヒートを起こし、途中で停まり停まりどうにか備後落合までたどり着くという状況だったようだ。

リバイバルちどり 指定券は運行4日間全てで瞬殺

芸備線で8月31日、9月1・7・8日の4日間運転される、リバイバルトレイン「急行ちどり」の指定席券が4日分とも発売日の10時で即完売していたことが分かった。これは安芸矢口企画の代表及び関係者が7月31日、8月1・7・8の各日10時、みどりの窓口で指定券を購入しようとした結果判明した。

10時に発券できなかったり、発券に成功しても次の瞬間には残席ゼロになっていたことなどが報告されている。なお、JTBが発売した8/31のリバイバルちどりを利用する日帰り旅行も完売となった。

その一方で、ネットオークションに「急行ちどり」の指定券が多数出品されている。出品者の評価履歴を見ると、常習的な指定券寝台券の転売を行っている者が大多数であり、多数の指定券が「プロ転売屋(もしくは転売厨)」の手に落ちていたということが分かる。現行のダフ屋に対する法規制は、ネットオークションへの適用が難しいところがあり、こういった転売屋は半ば野放し状態になっており、乗車を希望する人々への大迷惑となっている。時代に応じた法規制と、オークション開催者の自主規制、JRによる転売対策が期待される。

2013/09/01~ 福塩線開通99周年記念「寄り道スタンプラリー」他

JR西日本は8月12日、同社サイトにプレスリリース「広島県デスティネーションキャンペーン中間報告などについて」を掲載した。

7月中の、キャンペーンでPRされた主要施設や、広島県向けJR商品の販売数、県内二次交通(広島DCで新規設定したもの)などの利用者数が報告されている。神楽門前湯治村、三次ワイナリーなどが大きく客数を伸ばす一方で、循環バス「めいぷるーぷ」や、湯治村直行バスなどが、一便あたりの平均利用者数が10人を下回る苦戦をしている。

この報告の中で、今後(8月以降)の主な企画、イベントが紹介されており、当ニュース対象線区の行事として、以下のものが上がっている。

●急行ちどり出発式およびウェルカムイベント(8月31日、9月1日)
・場所
JR広島駅
・時間
8月31日(土曜日)11時から20時(予定)
9月1日(日曜日)10時から18時30分(予定)
・内容
市町による観光PRステージ、神楽公演、ブース出展など

以前から、31日の出発式は告知されており、ウェルカムイベントの部分が新規発表。南口にテントやステージを設置して行うものか。

●福塩線開通99周年記念「寄り道スタンプラリー」(9月1日から10月31日)
●福塩線うたごえ高原列車イベント(9月29日)

詳細は不明。今後の発表が待たれる。

JRのプレスリリースのURLは以下の通り。

http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/08/page_4280.html

2013/08/31~ リバイバルちどり運転に伴うダイヤ変更

『JR時刻表』8月号によると、芸備線リバイバルトレイン「急行ちどり」運転に伴い、芸備線では8月31日、9月1日、9月7日、9月8日の4日間、一部列車のダイヤが変更される。

まず、上り「ちどり」
急行「ちどり」9814D 全席普通車指定席 広島1055→下深川1110→志和口1131→向原1142→吉田口1149→甲立1153→三次1210

下り「ちどり」
急行「ちどり」9815D 全車普通車指定席 三次1306→甲立1323→吉田口1327→向原1335→志和口1345→下深川1403→広島1418

・時刻が変更される上り列車

広島発11時の三次行き普通列車1858D 「ちどり」直後を走る列車。広島発所定1100を1112発として運転。三次には所定1245着のところ、1251着となる。

広島発13時30分の狩留家行き普通列車3844D 下深川で「ちどり」と時間変更で遅れてやってくる広島行き普通の2本を待避。このため、下深川を所定1400に発車するところ、1413発に変更。

広島発14時の三次行き普通列車1832D 矢賀で「ちどり」と交換するため、広島発を1407に変更。

・時刻が変更される下り列車

三次発1003の広島行き快速「みよしライナー」5861Dと
下深川発1136の広島行き普通列車3843Dは運休。

代わりに、名無しの臨時快速9861Dが走る。
ダイヤは三次発1012、甲立1029、向原1039、志和口1100、下深川1136で下深川以南は3843Dのダイヤを踏襲する。広島から来る列車との交換に、疑問符のつくダイヤ設定になっている。

もう1本5861Dの下深川以南の時刻に近いダイヤの臨時普通列車
下深川発1114広島行き9859Dが運転される。

狩留家発1350の広島行き3853Dは「ちどり」が通過した後を追い、狩留家発1403で運行。

三次発1303の広島行き1867Dも「ちどり」を追う時刻に変更され、三次発1313で運行。下深川以南は通常通りのダイヤとなる。