タグ別アーカイブ: 三江線

三江線に関する記事です

2015/2/12 三江線活性化協議会 PRポスターのデザインを募集

三江線活性協議会は2月12日「ぶらり三江線WEB」に、「JR三江線PRポスターデザインを募集します」という記事を掲載しました。

応募資格は個人・法人・プロ・アマ問わず、一人2点まで応募可能です。集まったデザインから1点が選ばれ、B1縦ないしB2縦のポスターとして使用されるようです。採用されたデザインの制作者には賞金10万円が支払われます。素材としては、制作者が権利を有している画像と、「ぶらり三江線WEB」に掲載されている画像が使用可能(但し申請が必要)です。

制作はデータで行い、ai形式またはpsd形式で制作することが必要です。応募締め切りは3月6日(金)となっています。

詳しくは
「ぶらり三江線WEB」の当該記事でご覧下さい。

2015/1 三次市、三江線支障竹木の伐採に協力呼び掛け

・JR三江線 鉄道線路沿線の支障竹林等の伐採にご協力ください

(写真1枚省略・雪で線路に倒れかかる竹の写真)
(写真説明)支障例

JR三江線の列車運行に支障となる、鉄道線路沿線の倒竹林等を伐採させていただくことがありますので、ご協力をお願いします。

また、鉄道線路沿線の竹木等が線路内に入り、列車運行に支障となるところを発見された場合は、「米子施設指令」にご連絡をお願いします。

米子施設指令
電話(0859)32-6383

※「米子施設指令」は、鉄道線路・構造物の保守に関わる統制業務を24時間体制で行っており、土日・祝日にも連絡ができます。

【注】線路内に入ると危険ですので、線路内に入らないでください。

問 地域振興課自治振興係
電話 (0824)62-6395
FAX (0824)62-6404

(記事引用:『広報みよし』2015年1月号)

三次市内の三江線についても、連絡先はやはり米子支社になるのですね。支障竹木を米子支社に通報したとして、レスポンスタイムがどのぐらいになるのか気になるところです。

 

2015/1/19 川本町「おとぎ館」三江線利用者限定宿泊プラン発売

三江線・石見川本駅から徒歩8分ほどのところにある複合施設「おとぎ館」が、三江線利用者限定の宿泊プランを発売しました。

通常1泊5700円/人のデラックスツインルームが、なんとサンコウ線価格→3500円に!

現在発売中のプランの中では最安となります。利用には三江線車内で撮影したデジカメ画像やSNS投稿などで三江線利用を証明することが必要です。

申込は楽天トラベルのおとぎ館のページから。なお、極めて遺憾ながら1名での利用は受付不可です。当該プランのページ →
★【現金特価】鉄ちゃん鉄子さん三江線に乗って3,500円で宿泊しよう♪(素泊ぷらん)★

このプラン発売にかける、支配人さんの思いなどは「おとぎ館」ブログをお読み下さい。
→ 「鉄ちゃん鉄子さん三江線に乗って3,500円で宿泊しよう♪」(おとぎ館のおとぎばなし)

2014/12/28 無料紙『三江線ファン』を配りました

gn20150105(表紙、部分)
2014年12月28日に行われたコミックマーケット(冬コミ)で、この秋冬の三江線ニュースをまとめたペーパー『三江線ファン』を配布しました。

『三江線ファン』は、三江線石見川本駅でお昼の列車の出迎えを続けている、川本町観光協会の方にもお渡ししておりますので、現地でお受け取りいただけます。

この他、東京神保町の書店「書泉グランデ」さんにも、少数ですが置いていただいております。
安芸矢口企画本所ではモノクロ版をお渡し可能です。

自治体広報紙で見る三江線全線復旧

島根県内の自治体の広報誌がweb上でみられるサイト、「縁ブックしまね」から、三江線全線復旧直後のものをピックアップしてご紹介します。ご紹介したものは「縁ブックしまね」の自治体広報誌バックナンバーのページから見ることができます。ただし、掲載期間に限りがあるようですからお気を付け下さい。

・『広報ごうつ かわらばん』2014年9月号(753号)
巻頭4ページを使った記事、「三江線が帰ってきた」。見開きカラー2ページを使った川戸駅の歓迎の様子や、江津駅の式典、そして「おかえり三江線」の小旗を持ったねんどろいどミクさん(初音ミク)などが掲載されています。

・『広報かわもと』2014年8月号(520号)
巻頭2ページで「写真で見る三江線全線運行再開」。石見川本駅での式典の様子のほか、7月11日に行われた七夕での三江線応援短冊、7月12日に行われた三江線歴史講演会、7月20日に行われた三江線ウォーキングなどを紹介。13ページの「まちの話題」でも、7月20日に行われた三江線vs人間20人リレーの競争が紹介されています。

2014/12/6 木次線大雪、4本運休、日中に排雪列車

・県西部の停電復旧 広域積雪

(前略)
・木次線も運休

 6日午前8時30分頃、奥出雲町横田のJR木次線出雲横田駅に、木次発備後落合行き普通列車(1両、乗客なし)が到着したところ、前方軌道上に約40センチの積雪があったため運転を取りやめた。後続の普通4本が運休するなどし、乗客8人に影響。除雪作業を行い、その間、出雲横田―備後落合(広島県庄原市)駅間はタクシーで代替輸送した。

 また、江津市と広島県三次市を結ぶJR三江線は、5日の雪による倒木などのため、江津―浜原(美郷町)駅間は7日まで終日、運転を見合わせ、バスなどで代替輸送している。

(記事引用:YOMIURI ONLINE 2014年12月7日更新分)

 出雲横田で軌道上40㎝となると、出雲坂根や三井野原の積雪は推して知るべし。運行を断念した判断は正解でしょうね(早朝のラッセルがあったかは不明)。出雲横田~備後落合間で2往復を運休して除雪列車を走らせ、夕方の1往復のみ列車での運行を確保したようです。なお、木次線のラッセルが日中(撮影可能時間とも)に走るのは珍しく(だいたい始発前に走る)、週末ということもあり撮り鉄さんには貴重な機会になったようです。

2014/12/5 降雪、西三次では倒竹、三江線は倒木運休

12月5日、中国山地ではまとまった積雪があり、交通機関が乱れました。

芸備線では西三次駅~志和地間で倒竹が発生し、下り列車(広島行)2本が最大40分遅れ約300人に影響しました。新聞報道では400人となっておりましたが、朝ラッシュの三次発が大幅に遅れたため、狩留家始発の下り列車や、行き違う上り列車にも大幅な遅れが波及しており、実際の遅れ本数、影響人員はこんなものではないはずです(遅延した当該以外で運休列車も出ている可能性大)。計算方法がどのようになっているか気になるところです。小生が実際に乗車していた3825D(狩留家645始発広島行)は、安芸矢口駅以南で積み残しが発生し、25分以上遅れて広島に到着していました。

三江線では川戸〜石見川本間で落石・倒木が複数個所で発生(落石は地域住民からの通報があったとのこと)。復旧作業のため江津~浜原間が5日午前から7日いっぱいまで運転見合わせ(バス・タクシー代行)になってしまいました。

2014/9/27 石見川本駅に無料レンタサイクル

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(川本町観光協会に寄贈した自転車2台、9月26日撮影)
(プライバシー保護のため、画像を一部修正しています)

安芸矢口企画は2014年9月26日、島根県邑智郡川本町の観光協会に中古自転車2台を寄贈しました。これは「チーム三江線」メンバーが、「三江線ミクさんと」「三江線 ミクさんと 全線復旧編」でお世話になった沿線地域に何か恩返しができないか、と発案・企画したものです。

寄贈した自転車は、9月27日より石見川本駅の旅行者向け無料レンタサイクルとして利用されています。
利用可能時間は、三次発9:57の石見川本行き列車(424D)が到着する12時ごろから、同じ車両が江津へ発車する(426D)13時40分頃までです。

利用を希望される方は、424Dが石見川本に到着しましたら、改札口に観光協会の方がほぼ毎日おられますので(下の『中国新聞』をご参考に)、その方にお知らせ下さい。観光協会の方がおられない場合でも、駅前の「新栄寿司」さんを訪ねると、代わって貸し出しをしていただけるとのことです。

乗り鉄中に発生する、石見川本駅での1時間半。自転車があるとずいぶん過ごし方にも選択の幅が拡がると思います。観光協会さんから手渡される駅前・町内ガイドと共に自転車を使っていただき、より楽しい乗り鉄・旅行をしていただければ幸いです。

・JR三江線の旅人用に…貸し自転車2台 石見川本駅(島根)に寄付 広島の鉄道ファン

三江線旅人へ銀輪ギフト 広島の鉄道ファン 石見川本駅に2台 出迎えを応援

広島市安佐北区の鉄道ファングループ安芸矢口企画(20人、小野和彦代表)が、川本町観光協会にJR三江線を利用して旅する人向けのレンタサイクル2台を贈った。協会嘱託職員の有田恭二さん(61)が、町内の石見川本駅でほぼ毎日昼に続けている出迎えを応援しようと思い立った。(黒田健太郎)

有田さんが駅前の空き店舗前に保管。午後0時9分に列車を出迎える時に、旅行客へ利用を勧めている。無料。同じ車両が午後1時43分発の江津(江津市)行きとして発車するまで貸し出す。来年、島根中央高(同町)の美術部に色を塗ってもらう考え。

有田さんは、列車が昼に石見川本駅で実質1時間34分止まることを生かし、2013年7月からほぼ毎日、駅で旅行客に町内の飲食店や名所を案内している。

小野さんが、同年8月24日から11カ月の運休中も代行バスを出迎えていた有田さんを知り、ことし9月にメンバーで約1万5千円を出し合い中古自転車2台を買った。「全線復旧に喜ぶ沿線を見て応援しようと思った。旅行客に町内を楽しんでもらいたい」という。

有田さんは「本当にありがたい。町内での過ごし方の幅が広がり、一度三江線に乗って来た人にもまた楽しんでもらえるだろう」と喜んでいる。

(写真1枚省略)
(写真説明)安芸矢口企画の贈ったレンタサイクルを喜ぶ有田さん

(記事引用:『中国新聞』2014年10月24日付朝刊)

2014/08/25 「三江線 ミクさんと 全線復旧編」発行

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安芸矢口企画では2014年8月15日に、チーム三江線編著「三江線 ミクさんと 全線復旧編」を発行しました。2013年末に発行した「三江線 ミクさんと」の続編となります。

集中豪雨による水害・土砂災害で運休となった三江線。その復旧の軌跡と、復旧の喜びに沸く地元の様子を、ミクさんと一緒に届けます。

被災の様子、橋梁工事や工事列車を含めた復旧工事の様子、代行バスの活躍、2014年7月19日の運転再開式典・各駅の様子などを盛り込んだB5、20pの冊子です。

「三江線 ミクさんと 全線復旧編」は1冊500円で、安芸矢口企画本所(芸備線安芸矢口駅近く)でお求めいただけるほか、送料100円で郵送もしております。詳しくは冊子紹介のページをご覧下さい。

2014/07/19 三江線ついに全線復旧(1)江津駅下り始発に乗車

午前6時前に、江津駅に到着しました。代行バス関係の掲示などはすでに外され、駅には三江線始発待ちとおぼしき人が多数。

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発車案内を見ると、前日までの「駅前 代行バス 時刻 行先 4」の表示ではなく、普通の・・・って「大幅に遅れ」!? と、これはどうやら表示ミスのようで、列車は定刻に発車できるようです。

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チーム三江線「三江線 ミクさんと 全線復旧編」のために、ねんどろミクさんのカットを撮影します(このカットは結局使用せず)。さすがは世界の歌姫ミクさん、たちどころに周囲の人々から撮影を求められます。このうちのお一人が、どうも「備後落合駅通信」の中の人だったようで、同通信7月号に江津駅でのねんどろミクさんの画像が掲載されております。

 

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ホームへ移動します。1番線の壁に再開を祝う掲示が!

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さらに、3番線から見えるフェンスにも活性化協・期成同盟による「おかえりなさい、三江線」の横断幕です(この横断幕は三江線全駅に掲出されたとのこと)。

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ホーム上には、「さあ、三江線に乗ろう」とプリントされたはっぴを着た自治体職員さんや、JRの広報さんも姿を見せ、始発列車の入線を待ちます。そして待つことしばらく・・・

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再開初列車が入線してきました。カメラの放列が列車を迎えます。列車が3番線に停止し、再開を待ちかねていた地元の方も、遠来のファンも皆笑顔で乗車します。入り口ではっぴ姿の自治体職員さんから、乗車記念品を受け取って三々五々席を占めます。そして午前6時、ついに復旧初列車が江津駅を発車!三江線江津口の列車運転が再開されました。

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発車直後の車内の様子です。進行方向側の運転台周辺はJR関係者とかぶりつき勢が占め、客席は地元の方が多いようで配られたパンフレットを開く人多数。後方運転台周辺はJR関係者と自治体関係者が立っておられました。

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列車が江津本町を過ぎますと、一人の男性が立ち上がり「皆さんと祝杯を挙げたい」と、紙コップを配って回り、さらに清酒を注いで回りました。地元の方かな、と思いましたが実はこれは遠征組のHN「ドイツワインの騎士」さん。画像は乾杯の瞬間です。

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途中、川戸駅では地元神楽団の方がお出迎え。お祝いの飴も配られていたかと思います。

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豪雨で橋脚が流された、井原川橋梁を渡ります。後方、護岸の白い部分が今回復旧・強化された部分。このとき、撮影しているのとは反対側の川岸で、復旧工事に当たった方々が万歳三唱をしていたとのこと。見られずに残念無念!

列車はやがて石見川本に到着し、復旧式典撮影のため下車となりました。以下「三江線ついに全線復旧(2)」に続きます。