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芸備線に関する記事です

2017/04/29 清流線車内ギャラリー「りょうま駅長写真展」発車!

(3001号車車内)

(3001号車外観)

安芸矢口企画では錦川鉄道応援のため、同社が錦川清流線車両内に設置した「清流ギャラリー」を1両分12ヶ月間使用する契約をいた しました。

「ローカル鉄道応援ポスター」同様、利用料で清流線を応援すると同時に、「安芸矢口ギャラリー」として、2ヶ月スパンで6つの企画展を行うことによって、車内コンテンツを提供する試みです。

初回は、芸備線志和口駅のねこ駅長「りょうま駅長」を紹介する
「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」をご覧いただきます。

4月29日、「りょうま」を見守る会からご提供いただきました、凜々しくかつ愛らしいりょうま駅長の写真11点を携え、錦町駅におもむきました。

12:17、527D錦町行きの1両目で到着した3001号車「せせらぎ号」に乗り込み、錦川鉄道S課長と設置作業を実施。14:14、同車両が532D岩国行きとして発車したことで、「安芸矢口ギャラリー」の「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」がスタートいたしました。

清流線の日常的な利用者の人々や清流線に遊びに来た人々が、芸備線や志和口に足を向けていただくきっかけになればと思います。わずかでも交流人口の増加につながることを期待しております。

「会いに行けるねこ駅長 りょうま駅長写真展」は6月末までの予定です。途中写真の追加、一部入れ替えを予定しております。7月からは三江線フォトトレインの作品などで、三江線写真展を行う予定です。

※運用の都合で、3001号車「せせらぎ号」が全く走らない日もございます。その際はご容赦下さい。

(追記)

2017/05/04に写真4枚を追加しました。

2017/4/18 広島市、安芸矢口・下深川駅バリアフリー基本構想を策定

4月18日、広島市は「JR安芸矢口駅及びJR下深川駅周辺地区バリアフリー基本構想」を発表しました。詳しくは

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1491545447535/index.html
(広島市Webサイト JR安芸矢口駅及びJR下深川駅周辺地区バリアフリー基本構想)をご覧ください。

改正バリアフリー法によって、バリアフリー化を求められる駅の基準が、利用者数5000人/日から、3000人/日となり、芸備線では下深川・安芸矢口・戸坂の3駅が対象となりました。法の求める平成32年度末までのバリアフリー化を目指し、広島市が昨年秋から地域住民の声も聞きながら「バリアフリー基本構想」を策定を進めていました。

安芸矢口駅と周辺では以下の事業が「特定事業」として平成32年度までの整備を目標に進められます。

(安芸矢口駅)
・構内通路の段差解消 (駅舎入り口の2段の段差部分だと思われます)
・改札口からホームへの昇降設備(エレベーター)の設置
(地域の一部が提案していた「はね橋型通路」や、構内踏切案、対向式ホーム案は採用されませんでした)
・障害者対応トイレ(多機能トイレ)の設置
・音声・音響案内装置の設置
・券売機の改良
・バリアフリー対応に関する社員教育・訓練及び実践

(バス 矢口バス停・矢口駅前バス停)
・ 低床車両の導入
・ バリアフリー対応に関する社員教育・訓練及び実践

(周辺道路設備)
・ 生活関連経路上の視覚障害者誘導用ブロックの設置
・ 生活関連経路上の歩道の新設や改良

(周辺道路管理)
・ 生活関連経路上のバリアフリー化に資する信号機の改良・高度化(音響装置の設置)
・ 生活関連経路上の違法駐車行為の取締り及び防止のための広報活動・啓発活動等の
実施

また、以下の事業が「その他の事業」として計画に盛り込まれました。

・生活関連経路に準ずる経路のバリアフリー化
・交通結節機能の強化(JRとバス等との乗継環境の向上)
・放置自転車、不法看板に対する指導・撤去

また、下深川駅についても駅舎~ホーム間及び自由通路へのエレベーター設置などが計画されました。

計画により、誰にでも使いやすい駅が実現し、自家用車無しでも暮らしていける町、より利便性が高い町となりますよう願っております。広島市およびJR西日本他関連事業者のご協力で、目標年度までにスムースに事業が進んでいくよう、地域としても協力していかなければなりません。


安芸矢口企画としては、「一般利用者の利便性も向上するバリアフリー」「乳幼児連れも一種の交通弱者と捉えたバリアフリー」を念頭に、タウンミーティング、タウンウォッチング、意見募集に参画して参りました。

利便性の大きな向上を狙った対向式ホーム案は採用されませんでしたが、強い問題意識を持って臨んだ安芸矢口駅~ウォンツ間の歩道改良は特定事業に、JRとバスの結節強化はその他事業に盛り込むことが出来ました。また、JA口田支所・口田集会所・口田小学校といった県道37号線旧道沿いの施設を生活関連施設に位置づけていただき、口田小学校以北の旧道が「生活関連経路に準ずる経路」となりました。

これにより、バリアフリーのメインターゲットである高齢者・身体障がい者の生活が改善するだけではなく、駅を中心とした町作りとして以下のような余得が期待されます。

・安芸矢口駅周辺の大型店舗、医療機関は概ね「生活経路」または「準ずる経路」で結ばれ、特定事業またはその他の事業でバリアフリー化が行われ、地域内での移動が楽になります。
・公共交通網形成計画でも「乗り換え拠点」となっている安芸矢口駅について、バリアフリー計画でも結節強化がうたわれることで、具体的な改良施策の実施が期待されます。
・小学校に至る旧道が「準ずる経路」に位置づけられることにより、バリアフリー化によって児童の通学路がより安全になることが期待されます。

さらに、意見募集で補足しておいた、口田郵便局周辺の改良済みの歩道に雨水が溜まる件についても「今後、改良工事を実施し対応する予定です」との回答をいただきました。

※為念 パブコメの「廃車を設置して雨風よけに」というのは、当方の意見・提案ではありません

2017/04/14~ 風土記の丘で写真展「県北の鉄道-急行列車が行く」

三次市の「風土記の丘」にある広島県立歴史民俗資料館は、4月14日(金)から写真展「県北の鉄道-急行列車が行く」を開催します。

芸備線から最後の急行列車「みよし」が姿を消して、今年で10年になります。往年の芸備線・木次線の急行列車の姿を、沿線の風景・たたずまいと合わせて振り返ります。

会場はみよし風土記の丘ミュージアム(歴史民俗資料館)の歴史民俗展示室。

会期は4月14日(金)から6月25日(日)まで。開館時間は9時から17時(ただし最終入場16時半)で、5月1日を除く月曜日は休館です。

常設展の入館料(大人は200円)のみで観覧可能です。

(リンク)
風土記の丘ギャラリー 県北の鉄道-急行列車が行く‐(広島県教育委員会)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekimin/29-1gallerry.html

2017/01/21 安芸矢口駅バリアフリー化タウンウオッチング


(JA口田支所前、歩道がわかりにくい箇所を確認する 撮影:王舞)

1月21日、安芸矢口駅(と周辺の)バリアフリー化基本計画作成のためのタウンウォッチングが行われました。前年12月18日に行われたワークショップの参加者が、市職員と一緒に実際に地域を歩きながら、バリアや危険箇所を把握するという趣旨です。王舞が参加しましたので、様子をお伝えします。

 安芸矢口駅のタウンウォッチングでは、2つの班に分かれてそれぞれ別の経路を観察しました。参加した班では、車いすの方を含め参加者3名(さらに付添者2名)と市の方々で、口田小学校から矢口南三叉路、山下医院から安芸矢口駅の間を調べました。

 口田小学校をスタートして即、小学校周辺に横断歩道が無いことが指摘されました。小学校前に横断陸橋はありますが、平面移動ができる横断歩道は北はJA口田支所、南はふじランド入口までなく結構な距離があります。JA口田支所前では、小学校側からの歩道と安芸矢口企画本所側からの歩道が不連続で、交差点内に横断歩道の表示もないことが指摘されました。矢口南交差点周辺では、雨水暗渠の蓋が古く、開口部が広くて車いすの車輪がはまってしまう箇所、歩道の傾斜が大きいところ、道路標識が見づらいところなどが指摘されました。


(安芸矢口駅構内、トイレへの動線や広さを確認する参加者。 撮影:王舞)

 駅周辺の観察を終えると、次は駅構内の観察です。JR社員のエスコートで駅舎やホームに立ち入りました。駅舎入り口の段差、点字ブロックと柱が近く接触の危険がある箇所、跨線橋の現況、跨線橋・ホームに屋根が無いこと、ホームが狭小でラッシュ時は健常者でも移動が難しいこと、駐輪場が不足して自転車が歩道を塞いでいることなどが指摘されました。

 駅舎を出てタウンウォッチングは終了となりました。10時にスタートして、1時間半余りの所要時間でした。市の説明によると、このタウンウォッチングの情報と、第1回のワークショップでの意見などを加味して、バリアフリー基本計画の素案が立てられ、第2回のワークショップでは素案に対する意見を集めるとのことです。

2016/12/18 安芸矢口駅・下深川駅バリアフリー化ワークショップ

DSC_2311(ワークショップの様子。班別に討議した内容の報告)

DSC_2310 (地図上に貼られた付箋) (いずれも倉掛公民館にて 撮影:王舞)

2016年12月18日、高陽ニュータウンのC団地にある倉掛公民館で、安芸矢口駅と下深川駅のバリアフリー基本構想作りに関わるワークショップが行われました。王舞が参加してきましたので、様子をご紹介します。

  参加は事前応募制となっており、両駅とも20名の募集、人数オーバーの場合は抽選となっていました。当日は参加者・介助者合わせて二駅分合計で28名と、申し込んだ人は全員参加できたようです。一般参加者には、障害を持つ人、高齢者、元市議、社協関係者、学校関係者など、男女老若多様な人が集まりました。主催側は市の公共交通担当部署から5~6人、JR西日本から1名の参加です。

 まず市からバリアフリー法やバリアフリー化基本構想に関する説明が行われた後、安芸矢口は2班、下深川は3班に分かれて、駅構内と地域の主要施設・動線・現存するバリアなどの把握が行われました。 駅については構内配置図と写真、地域については駅を中心とした半径500mの円を描いた地図を用いて検討が進められました。参加者の考える主要施設を黄色い付箋、バリアをオレンジの付箋で地図上に貼り付けて、視覚的に地域を把握する手法です。

 王舞が参加した安芸矢口2班では、山下医院、平野内科医院などの医療機関、フレスタおかず工房矢口店、ウォンツ矢口店などの商業施設、口田郵便局、JA広島市口田支所などの金融機関、口田小学校、口田集会所、教蓮寺・はすがおかプティエコールなどの公的施設、矢口・口田・矢口駅前の各バス停などが主要施設としてピックアップされました。この結果ウォンツ矢口店~山下医院、安芸矢口駅~矢口三叉路、矢口バス停~矢口南三叉路~口田小学校などがバリアフリー化される主要経路(候補)とされ、後日のタウンウォッチングの対象とされました。

 駅構内のバリアは、駅入り口の段差、跨線橋、ホームの狭さなどが取り上げられました。地域内のバリアとしては駅から安佐大橋方面に続く歩道が狭小かつ段差が多いこと、フレスタ~矢口三叉路間の歩道が狭いこと、駅とバス停との距離が長く乗り換えに適さないことなどが上がりました。 班別の討議が終わり、市職員が各班ごとの討議内容を全体に報告・共有して、第1回のワークショップは終了しました。

 ワークショップでの議論を踏まえて、後日のタウンウォッチングの経路が計画されました。

安芸矢口駅、2020年までにバリアフリー化か

2011年3月に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)」に基づく「移動等円滑化の促進に関する基本方針」(バリアフリー基本方針)が改正され、バリアフリー化の対象が1日平均利用者数(乗降数)が5,000人以上の駅から3,000人以上の駅に拡大されました。

広島市内の芸備線では、下深川・安芸矢口・戸坂の3駅がバリアフリーの対象となりましたが、山陽本線や可部線の駅のバリアフリー化が先行して進められ、芸備線での取り組みは遅れていました。しかし、2015年10月20日に行われた広島市議会平成26年度決算特別委員会で、山内市議(社民党)の質問に対して、平野交通施設整備担当課長から以下の答弁がありました。

「芸備線の安芸矢口駅につきましては,1日当たりの平均利用者数が,平成25年度で約4,000人と比較的多く,地元からもバリアフリー化の要望があることから,JR西日本に対しバリアフリー化を働きかけております。安芸矢口駅は現状のホーム幅が狭く,バリアフリー化に当たってはホームの拡幅に伴い線路の配線を変更するなど多額の事業費を要することが想定されることから,交通バリアフリー基本構想を作成し,国と連携し,JR西日本に対し支援を行っていく必要があると考えております。現在,安芸矢口駅のバリアフリー化の整備時期について,JR西日本と協議調整を行っているところであり,基本方針の整備目標年度である平成32年度末までに駅のバリアフリー化が図られるよう基本構想を作成していきたいと考えております。」(議事録から、着色は安芸矢口企画)

これを受けて、2016年から安芸矢口駅・下深川駅のバリアフリー化に向けた具体的な動きが始まりました。11月に、バリアフリー基本構想作りのためのワークショップとタウンウォッチング開催が発表され、参加者の募集がありました。これらは、行政からの視点だけではなく、地域住民の視点を入れて、駅に存在するバリア、駅からアクセスされる地域の施設・店舗等とその動線、想定される動線に存在するバリアを把握しようとするものです。

2016年12月18日には第1回のワークショップ、2017年1月21日にはタウンウォッチングが開催されました。安芸矢口企画の王舞がこれに参加しましたので、リンク先をご覧下さい。

鉄道を利用する時は、当然発駅があって、着駅があるわけで、このどちらか片方だけ(主要駅のみ等)がバリアフリー化されても意味はありません。安芸矢口駅について、市が「ホームの拡幅に伴い線路の配線を変更するなど多額の事業費を要する」にも関わらずバリアフリー化を進められることに大きな喜びを感じざるを得ません。安芸矢口企画としても、地域団体としてこのバリアフリー化がより良くなるよう、知恵を出して行きたいと思います。

2017/01/29 「りょうま」を見守る会臨時総会

gn20170129a(総会の様子、白木公民館にて)

gn20170129b(前は羊毛フェルトの手乗り「りょうま」とその作者さん。後列右から沖原会長、見崎副会長、中原事務局長)

志和口駅の猫の駅長「りょうま」のファンクラブ、「りょうま」を見守る会は29日、臨時総会を開きました。

同会は2016年12月に発足したものの、明確な会規や会費もなくこれまで大きな活動をしていませんでした。新年度に向けて活動を活性化させるために、組織体を明確にすることとなりました。

白木公民館で行われた臨時総会には22人が集まり、 会則、役員選出、29年度活動方針、29年度予算案が一部修正を入れながら決議されました。主な内容は以下の通りです。

・会長、副会長、事務局長、会計、監査などの役員が設置・選出されました
・会員の年会費を500円とし、年4回程度の郵送(会報等)経費他に充てることとされました
・29年度の活動計画として、絵はがき・うちわ・カレンダーの作成、市まちづくり補助の申請などを行うこととされました。この他に、農業祭での写真展開催、来駅者に配布する地域ガイド制作、facebookページの開設などが後日の役員会で検討されることとなりました。

安芸矢口企画としても、「りょうま」を見守る会と連携して、行事の応援、情報の拡散などを行います。

2017/01/14~ 大雪の影響 井原市駅では軒が落下

gn20170118a(構内から)

gn20170118b(駅舎内から)

gn20170118c(駅構内側を側面から)

1月18日早朝、芸備線の井原市駅で駅舎のホーム側の軒が落ちているのが発見されました。
原因調査はこれからということですが、屋根の上には数日前から降っていた雪が積もっている状況でした。

落下した軒は、駅舎からホームへの動線上にあり、落下した瞬間に通行者があれば重大事故となる恐れもありました。人が巻き込まれなかったのは不幸中の幸いでした。

地元からは芸備鉄道開業当初からの駅舎が損壊したことを悲しむ声や、これをきっかけとした取り壊しを懸念する声も上がっています。

(追記)
JR西日本からのリリースが出ました。原因について「先日からの雪により、駅本屋の屋根に堆積した雪が庇にすべり落ちその重みにより、庇(屋根)が落下したのではないかと推測されます。」としています。

芸備線 井原市駅舎の庇が落下した事象について
http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/01/page_9797.html


・芸備線の雪

東城~備後落合間は14日の昼の列車から17日朝の列車まで運転を見合わせ、この区間は代行輸送が行われませんでした。

15日には備後落合~備後庄原間も午前中運転見合わせとなりました(代行輸送あり)。備後庄原~広島間は、列車は動きましたがダイヤが乱れ、広島~三次で最大15分、三次~備後庄原(再開後は備後落合)間は最大60分の遅れとなりました。

芸備線では15日、この他に13時50分頃に上三田~中三田間の踏切でスリップして立ち往生している軽乗用車に列車が衝突しました。人的被害はありませんでしたが、列車4本が運休し、遅れも発生しています。

16日には、倒木の情報が入ったため、始発列車から白木山駅~狩留家駅間、向原駅~志和口駅間で徐行となりました。朝ラッシュ時間に、戸坂駅で乗客救護を行ったこともあいまって、広島~三次間は一部の列車が運休、最大で60分の遅れとなりました。三次~備後落合間にも遅れが波及しています。

雪とは関係がありませんが、17日にも朝ラッシュ時間に安芸矢口駅で乗客救護があり、一部の列車が運休し、最大で30分の遅れが発生しました。

・福塩北線の雪

15日朝に、備後安田~吉舎間で倒竹が発生し、列車に5~15分の遅れがでました。
また、芸備線で起きた踏切事故のため、広島からの直通列車が遅れ、一部の列車に最大30分の遅れがでました。
16日も、芸備線の線路確認・徐行の影響が波及し、最大40分の遅れとなりました。

・木次線の雪

木次線出雲横田~備後落合間は、15日の最終列車から運転見合わせとなり、18日いっぱいの運休が発表されています。このまま冬眠(当面の間運休)となってしまうのでしょうか。見合わせ区間では代行輸送が行われています。

(ソース:JR西日本運行情報、中国新聞)
(井原市駅画像提供:Nさん。ご提供ありがとうございました)

2017/01/27(金) 市政出前講座@安芸矢口「広島市における公共交通計画」

安芸矢口企画では、来る1月27日(金)の晩に、広島市道路交通局都市交通部の方などをお招きして「口田・高陽・広島の公共交通を考える集い」を開催いたします。


日時 2017年1月27日(金)19時30分~21時15分
会場 口田集会所(安芸矢口駅徒歩7分)  会場に駐車場はございません
主催 安芸矢口企画
後援 口田学区連合町内会
内容
(1) 「やぐちおもいやりタクシーの現状と課題(仮題)」
(有)やぐちタクシー 代表取締役 大畑直樹氏
(2) 市政出前講座「広島市における公共交通計画」
広島市道路交通局都市交通部
(3) 安芸矢口駅バリアフリー化 ワークショップ・タウンウォッチング報告
安芸矢口企画 小野


芸備線の安芸矢口駅は、27年度の平均乗車人員が2005人となり、初めて2000人の大台を超えて過去最高となりました。JRによるトイレ改修、カープ人気なども好材料になったことと思います。市公共交通計画で安佐大橋から安芸矢口駅前を通って安佐北・安佐南をつなぐ幹線バスが想定され、市議会でも2020年度までのバリアフリー化が答弁されるなど、地域にとってますます重要さを増しています。地域住民自らが公共交通について考え、バリアフリー法に基づく駅整備などを活用して、一層便利な公共交通作りと住みよい町作りを目指します。

「集い」では、オープニングの後、まず口田のユニークな公共交通である「やぐちおもいやりタクシー」を運行するやぐちタクシーの大畑社長から、現状と課題を教えていただきます。続いて、広島市道路交通局都市交通部からご登壇いただき「市政出前講座」として公共交通体系づくりの基本計画、バス活性化基本計画についてご説明いただきます。最後に安芸矢口企画から、12月21日のバリアフリー化ワークショップおよび1月21日のタウンウォッチングの報告と、安芸矢口駅・駅周辺整備に関わるフリートークを行います。

この集いは、どなたでもご参加いただけます。参加者を限定しない形で、市公共交通計画について説明が行われる機会は珍しいと思いますので、広島の公共交通クラスタの皆さまにもぜひご参加いただきたく思います。資料の用意の都合がございますから、事前に参加のご連絡をいただけるとありがたいです。

ご連絡は
twitter @aki_yaguchi へのリプライ、DM
メール ohmy@geibies.com
電話 090-8363-3467  などへお願いします。


お詫び

当初、やぐちタクシー 大畑社長のお名前を 「大畑 薫 氏」としておりましたが、
大畑薫氏は前社長(故人)で、現社長は「大畑 直樹 氏」でした。

お詫びして訂正いたします。

 

2016/12/19 中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線 著者サイン会を行います


12月16日、広島市のザ・メディアジョンから、やまもとのりこ「中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線」が発売されました。

この本は、三江線を中心に、芸備線、木次線、山陰本線、一畑電車、錦川清流線の楽しみ方、見所を紹介したガイドブックです。地元鉄でも「こんなところがあったのか!」と驚かされます。鉄道自体の魅力、沿線の魅力を分かりやすくまとめ、ソフトな鉄にも、ディープな鉄にも楽しめる一冊になっています。女性ライター・デザイナーによる制作となっており、特に女性の鉄道旅にオススメです。

各鉄道会社、観光協会などはもちろん、石見川本鉄道研究会、備後落合通信事務局、安芸矢口企画などの地域団体も協力し、ローカル色あふれる情報を提供しています。

B6を少し大きくしたハンディサイズ、オールカラー128pで1080円という求めやすい価格になっています。お手元にぜひ一冊!


安芸矢口企画では、来る12月19日に安芸矢口企画本所にて、
著者のやまもとのりこさんをお招きして、発売記念のサイン会を実施いたします。

開催日時 2016年12月19日(月) 21:00~22:00
会場   芸備書房(安芸矢口企画本所)
広島市安佐北区口田南7-13-12(芸備線安芸矢口駅徒歩8分)

対象   「中国地方ローカル線の旅 ガイドブック ~愛しの三江線」を
ご予約済もしくは当日ご購入の方 先着20名様

お問い合わせ 090-8363-3467
※ 駐車場が少ないので、なるべく公共交通機関でお越し下さい