タグ別アーカイブ: 三江線活性化協議会

『広報みよし』2月号で三江線特集

三次市が2月10日に発行した『広報みよし』2016年2月号で、三江線が特集されています。

表紙、目次を含めて7ページに三江線が登場し、現在の写真、開通時の写真などに加え、利用者の声や三江線活性化協の補助事業紹介、米子工業高専・加藤博和准教授(交通論・地域政策)のコメントなどが掲載されています。

Webブック版は こちらから
PDF版は こちらから(21.4MB)

ちなみに、『広報みよし』2015年11月号では、表紙・目次を含めた巻頭3ページで、三次駅周辺整備事業の竣工が特集されています。こちらも是非ご覧下さい。

2015年のバックナンバーはこちらからご覧下さい。

2015/8/29 三江線記念列車のヘッドマーク決まる

三江線沿線6市町などで作る三江線活性化協議会は29日、8月30日に走る三江線40周年記念列車「江の川号」のヘッドマークデザインを発表しました。活性化協では、江の川号のHMデザインを、7月10日から7月末まで公募をしていました。

決定したデザインは、三次市の原田耕行さんによるもので、上部外周に沿って「CYUGOKU TARO」(中国太郎)とアルファベットを置き、川が中国山地から日本海へ流れ出る様を上下方向デザイン化。デザイン化された川の一部が、「江の川号」の川の字を構成するという趣向です。

原田さんには、決定したデザインのミニヘッドマークと、1万円相当の沿線特産品、オリジナルキーホルダー5個が贈られます。

同時に、佳作3点も発表されています。募集要項では、佳作は5点が選定されることになっていましたから、どうも応募作品数がずいぶん少なかったようです。

「ぶらり三江線WEB」のデザイン決定を知らせるページ
同、三江線全通40周年記念列車「江の川号」のダイヤ

2015/5/1~ 三江線 マイカー回送半額補助事業を実施

三江線沿線の6市町などで作る三江線活性協議会が、三江線の利用者向けに「マイカー回送半額助成」を実施しています。

行政への事前申請は不要で、簡単に利用できるのが特徴です。
利用5日前までに指定事業者に利用申込をして、利用当日に申込書と利用料金の半額を渡すだけです

内容としては、三江線を利用する人が希望した場合に、そのマイカーをタクシー会社に回送させ、その料金の半額を助成するというものです。

事業の実施期間は、2015年5月1日から2016年3月21日までとなっています。

利用条件が3つ定めてあります。

(1)JR三江線の乗車区間に限ります。
(2)2暦日にわたっての利用はできません
(3)普通免許で運転出来る国産車のみです。(8ナンバー車・改造車は不可)

指定事業者および回送料金の例示は以下のようになります。

・芸備タクシー(三次市 TEL 0824-62-2175、FAX 0824-62-2295)

三次駅~式敷駅 6,000円(マイカー回送希望者負担3,000円)
三次駅~口羽駅 9,000円(マイカー回送希望者負担4,500円)
三次駅~浜原駅・粕淵駅 15,000円(マイカー回送希望者負担7,500円)

・駅チョンタクシー(美郷町 浜原駅前 TEL 0855-75-1234、FAX 0855-75-1235)

浜原駅・粕淵駅~三次駅 15,000円(マイカー回送希望者負担7,500円)
浜原駅~石見川本駅 6,000円(マイカー回送希望者負担3,000円)
浜原駅~江津駅 15,000円(マイカー回送希望者負担7,500円)

例示区間以外はその都度、タクシー会社とマイカー回送希望者が協議して決定するとのことです。

利用方法は以下の3ステップです。

(1) マイカー回送希望者は、利用希望日の5日前までにタクシー会社へ直接予約申し込みしてください。
(2) マイカー回送希望者は発車前に「申込書(※)」を記入し、当日タクシー会社の運転手に手渡してください。
(3) 到着後、回送料金の50%をタクシー会社の運転手に支払ってください。

(※)申込書はぶらり三江線WEBからエクセルファイルをダウンロード
活性化協議会の事業ですが、利用者が活性化協とやりとりをする必要がないことが特徴です。行政による事前の許可・承諾を必要とせず、申込だけで利用できるので、とても便利ですね。
このマイカー回送補助、利用が大変少ないそうなので、ぜひ活用してみて下さい。


マイカー回送の活用を考える

マイカーを現場に持ち込むのですから、鉄道中心の旅と言うよりは、マイカーでの旅の中に列車を組み込みたいときに使うのが良いように思います。回送料金も決して安くないので、短区間の利用が向くのではないでしょうか。

提案プラン(1) 長谷駅に列車で入ってみたい!

利用区間 三次~長谷

そもそも少ない列車のうち、一部列車が通過してしまうことから、国内で有数の列車での到達難易度を誇る秘境駅・長谷。車で行って帰るだけならそう難しくはないですが、それでは味気ない。そうした時にこのマイカー回送プランを使えば、三次まで車でやって来て、回送サービスに車を預けた上で浜原行きの列車で長谷駅に入り、長谷からまた車で次の目的地へ向かうという旅程が可能になります。回送距離・料金は三次~式敷の半分ぐらいでしょうか。

提案プラン(2) 潮温泉で一泊。翌朝の三江線を楽しむ。

利用区間 潮~宇都井

潮温泉で1泊。少し早めに朝食をいただいて、三江線に乗ってみましょう。潮駅前でマイカーを預けて、潮7:58の三次行きに乗車、「天空の駅」宇都井で下車します。宇都井駅の特異な構造を楽しんでいる間に、マイカーが回送されて宇都井駅に届きます。回送距離・料金は石見川本~浜原間と同じぐらいでしょうか。

2015/07/31締切 三江線全通40周年「江の川号」ヘッドマーク公募

三江線沿線6市町などで作る三江線活性化協議会が、8月30日に江津~浜原、浜原三次間で走る臨時列車「江の川号」に取り付けるヘッドマークのデザインを公募しています。

「江の川号」は、8月30日行われる三江線全通40周年式典・三江線まつりにあわせて運行される記念臨時列車で、キハ126の神楽ラッピング車が充当される予定になっています。

公募にあたり、以下の条件が課されています。
・ヘッドマークは正円で直径50cm
・「江の川号」の文字を必ず入れること
・三江線全線開通40周年をイメージしたもの、三江線及び三江線沿線地域の魅力が感じられるもの。

応募はデジタル・アナログとも可で、締切は7月31日となっています。

優秀作品(1点)は実際に「江の川号」に掲出され、制作者には1万円相当の沿線産品などが贈呈されます。この他に佳作(5点)が選ばれ、こちらも沿線産品詰め合わせなどが贈られます。

詳しくは「ぶらり三江線WEB」の当該ページをご覧下さい。

また、三江線活性化協議会では、8月30日の全通40周年行事で記念列車に発車合図を出す児童も募集しています。

対象は、両親のどちらかが昭和50年8月31日生まれで、沿線6市町に住む小学生となっています。男女1名ずつの募集です。

こちらも詳しくは「ぶらり三江線WEB」の当該ページをご覧下さい。

2015/08/30 三江線全通40周年行事(浜原) 記念臨時列車も

邑智郡邑南町が発行する『広報おおなん』7月号に、8月30日に行われる三江線全通40周年行事に関する記述が出ました。既に活性化協議会の事業として記念行事が行われるという新聞報道は出ておりましたが、詳報が自治体から出るのは今回が初めてとなります。『広報おおなん』はWEBからもお読みいただけます

『広報おおなん』に掲載された、8月30日に行われる記念事業は以下の通りです。

(1)記念式典
浜原駅近く(徒歩5分)の、浜原隣保館(元・浜原小学校)で12:30~13:05の予定で実施されます。
7月15日まで募集していた、三江線の愛称が発表される予定です。

(2)記念行事
浜原駅ホームで13:20~13:30の予定で実施されます。

(3)三江線まつり
こちらも浜原隣保館で11:00~15:00の予定で実施されます。
ミニSLの運行、神楽の上演、三江線フォトコン入賞作の展示などが行われます。

(4)記念列車の運行
「三江線40周年記念列車 江の川号」が運行されます。『広報おおなん』には記載されていませんが、他の報道によるとキハ126の神楽ラッピング車が充当されるとのことです。ダイヤは『JR時刻表』によると
・9437D 江津947→(各駅停車)→1135浜原
・9439D 浜原1329→(各駅停車)→1527三次
以上のようになっています。いずれも8月30日のみの運行です。江津から記念列車に乗車して、浜原で記念式典・行事にあずかり、また記念列車で三次まで完乗できるダイヤになっています。

2015/07/18 三江線で「リアル宝探し」キャンペーン

(2015/7/17追記)

タカラッシュのWEBサイトに、「江の川不可思議調査隊 神々守る水竜の恵み」のページができていました。宝探しのストーリーなど詳しい情報が掲載されています。詳しくはこちらへ


(以下当初投稿 2015/7/13分)
 

gn20150708 (道の駅グリーンロードだいわにて、撮影:王舞)

三江線の沿線自治体などで構成する三江線活性化協議会は、7月18日(土)から11月30日(月)の期間で、「リアル宝探し 江の川不可思議調査隊 神々守る水竜の恵み」を実施します。

イベントの詳しいルールなどは発表されていませんが、企画・監修を務める「タカラッシュ」のWEBサイトによると、「リアル宝探し」とは「参加型の謎解きイベントです。参加者は参加キット(宝の地図)を入手し、描かれた謎を解き明かし、隠された手がかりをみつけながら、最終的に「宝物」を発見します。」と説明されています。

開催場所は「三江線沿線」とされ、沿線6市町すべてが対象となり、各市町1つずつ宝箱が隠されています。

「宝の地図」の配布場所は
・三次市 三次市観光協会(市交通観光センター1階、三次駅すぐ)他11か所
・安芸高田市 安芸高田市観光協会(芸備線向原駅と同じ建物) 他20か所
・邑南町 町役場羽須美支所(口羽駅から徒歩14分) 他4か所
・美郷町 粕淵駅 他6か所
・川本町 道の駅インフォメーションセンターかわもと(因原駅すぐ) 他1か所
・江津市 江津市観光協会(江津駅すぐ) 他10か所以上
の6箇所。JRの駅自体で配布しているのは粕淵駅のみとなっておりますのでご注意下さい。また、宝の地図は「タカラッシュ」のWEBサイトからダウンロードすることも可能のようです。

宝箱を発見すると、抽選で、JCB商品券(5万円分)、神楽面、三江線駅名板キーホルダー35駅コンプリートセットなどの景品が117人に当たるほか、すべての宝箱を発見した先着1000名に「パーフェクト賞」(缶バッジ)、各エリアクリア先着1000名に「発見者賞」(カード)が用意されています。

問い合わせは、三江線活性化協議会0855-72-0015へ。


三江線巡り宝探しの旅 7月18日スタート、参加呼び掛け

JR三江線沿線の島根、広島両県6市町などでつくる三江線活性化協議会は7月18日~11月30日、沿線を巡りながら宝探しをする参加型のイベントを開く。本年度に実施している観光キャンペーンの目玉イベント。担当者は「家族連れや友達同士で冒険旅行を楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。

イベントは「三江線沿線宝探し大冒険」。全国で宝探しイベントを運営する「ラッシュジャパン」(東京都)と合同で企画した。

参加者は、沿線6市町の道の駅などで「宝の地図」を入手する。ヒントを提供する沿線の店を巡るなどして、地図に記載の謎や暗号を解き、宝箱を探し出し、記された「キーワード」をチェック。指定された報告所でキーワードを伝える。

探索範囲は市町単位で6エリアに分かれ、各エリアに一つずつ宝箱が隠されている。1エリアのみの挑戦も受け付ける。

発見者には、記念のカード(各エリア先着千人)を贈るほか、クリアしたエリア数に応じて神楽面などの豪華賞品が抽選で当たる。全エリアで宝箱を見つけた人にはパーフェクト賞(先着千人)もある。

同協議会の原田康男事務局長は「三江線を使って、隠れスポットや豊かな自然など、自分だけの発見を楽しみながら周遊してほしい」と話した。

参加無料。問い合わせは同協議会事務局、電話0855(72)0015。

(記事引用:『山陰中央新報』WEB 2015年7月10日付)

2015/06/15 三江線、路線愛称を公募(7/15〆)

三江線の沿線自治体などで作る三江線活性化協議会が、三江線の愛称を決めようと、愛称案を一般から公募しています。9月1日にやってくる、三江線全通40周年を記念する事業の一つです。(→オフィシャルの募集チラシ)

募集に当たり「愛称イメージ」が公開され、

「呼びやすく、親しみやすいもの、利用したくなるようなもの。
当地域(島根県江津市・川本町・美郷町・邑南町、広島県安芸高田市・三次市)にちなんだ名称で、全国の方に親しまれるもの。」とされています(募集チラシより)。

採用された愛称(一つ)は8月30日に浜原駅近くで行われる、三江線全通40周年記念式典で発表されます。

募集期間は6月15日(月)から7月15日(水)となっています。応募方法は以下の通りです。

・ハガキ、FAX

愛称名1点、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、愛称名理由を記入して

(ハガキ)696-0001 島根県邑智郡川本町川本332-15 三江線活性化協議会 宛 (7月15日消印有効)
(FAX)0855-72-0536 三江線活性化協議会 宛 (7月15日17時まで受付)

・インターネット

活性化協の「ぶらり三江線WEB」(http://sankousen.com/)に設置された応募フォームに必要事項を入力して送信 (7月15日17時まで受付)

なお、この公募には景品が設定されています。

採用された愛称を応募した人から抽選で1名に、
・神楽面、三江線駅名キーホルダー 5駅分

採用された愛称を応募した人から抽選で10名に、
・三江線沿線の特産品(2千円相当)、三江線駅名キーホルダー1駅分

応募者全員から抽選で20名に、
・三江線駅名キーホルダー1駅分、三江線プレミアムクリアファイル2枚

あなたも三江線活性化に一肌脱いでみませんか?


鉄道路線の愛称といえば、瀬戸内さざなみ線(呉線)のような失敗例もあれば、福北ゆたか線、大阪周辺(京都線、神戸線、宝塚線、大和路線、学研都市線)、学園都市線(札沼線)のようなすっかり定着したものもあります。

性格の似た路線として、四国の徳島線(吉野川に沿う)の愛称は「よしの川ブルーライン」ですが、こちらはあまり定着していないようです。

景品を見ると、11人も応募がかぶるような「当たり障りのない?」愛称を付けるつもりのようですが・・・?「乗りたくなる」「定着する」愛称が飛び出してくることに期待しましょう。

2015/2/12 三江線活性化協議会 PRポスターのデザインを募集

三江線活性協議会は2月12日「ぶらり三江線WEB」に、「JR三江線PRポスターデザインを募集します」という記事を掲載しました。

応募資格は個人・法人・プロ・アマ問わず、一人2点まで応募可能です。集まったデザインから1点が選ばれ、B1縦ないしB2縦のポスターとして使用されるようです。採用されたデザインの制作者には賞金10万円が支払われます。素材としては、制作者が権利を有している画像と、「ぶらり三江線WEB」に掲載されている画像が使用可能(但し申請が必要)です。

制作はデータで行い、ai形式またはpsd形式で制作することが必要です。応募締め切りは3月6日(金)となっています。

詳しくは
「ぶらり三江線WEB」の当該記事でご覧下さい。