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2014/07/11-13 南薩鉄道100年企画展応援ツアー

安芸矢口企画は、この7月に開催される「南薩鉄道100年企画展」を故あって応援しております。下記の通り応援ツアーを実施いたします、同行者を募集中ですので、ご希望の方はお知らせください。現在の参加者はよっきさんと王舞です。

7/11(金)

広島2032(のぞみ49号)2139博多2151(つばめ353号)2335鹿児島中央 ホテルタイセイアネックス泊

7/12(土)

ホテルタイセイアネックス発
鹿児島市電乗車
鹿児島中央1058(鹿児島交通・バス)1225加世田
南薩鉄道記念館見学、南薩鉄道100年企画展見学
加世田1851(鹿児島交通・バス)1931枕崎
シティホテル福住 泊

7/13(日)

シティホテル福住発
枕崎737(指宿枕崎線5322D)829西大山900(指宿枕崎線5324D)910山川928(指宿枕崎線3334Dなのはな)1039鹿児島中央

鹿児島中央1228(鹿児島本線2442M)1318川内1325(肥薩おれんじ6130D)1427出水1453(肥薩おれんじ8212D快速スーパーおれんじ4号)1640熊本1701(三角541D)1754三角1759(三角544D)1852熊本2001(さくら412号)2039博多2051(ひかり444号)2157広島

経費:赤い風船 27,500円 程度
旅名人切符 10,800円/利用人数
鹿児島交通バス 1,660円
シティホテル福住 4,000円

2014/05/01 芸備線矢神駅で御衣黄満開

・駅のホームで御衣黄見頃

薄緑色の花が特徴の桜、御衣黄が新見市のJR芸備線の矢神駅のホームで満開になっています。
新見市哲西町にあるJR芸備線の矢神駅の上り線のホームには、御衣黄の名で知られる薄緑色の花が特徴のサトザクラの木があり新見市の天然記念物に指定されています。

この御衣黄が今年も4月中旬から咲き始め今は薄緑色の花が満開となっています。
御衣黄は花びらの中心に白い線が入り満開になるにつれて線がピンク色に変わる特徴があり、今はちょうど2つの色の線の花びらが混ざり合っています。
この木は、樹齢が40年ほどと見られ高さ5メートルあまりまで育っていますが、少しづつ傷んでいることから地元のグループが肥料をやるなどして保護活動を続けているということです。

御衣黄の見頃は大型連休いっぱいは続く見通しです。

(記事引用:『NHKニュースウェブ』2014年5月1日付

「御衣黄(ギョイコウ)」は一輪の花の花弁が10~15枚にも及ぶ八重咲きの桜で、花弁に葉緑素があるため薄緑色なんだそうです。GWのお出かけ先に、芸備線東部探訪はいかがでしょうか。

(本件は、落武者さんから情報提供いただきました。ありがとうございます。)

2014/04/13 「備後落合駅通信」登場

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安芸矢口企画は4月13日、備後落合駅雑記帳のメンテナンスを行いました。記入済みの雑記帳ルーズリーフの一部を持ち帰り、また前回持ち帰った雑記帳の縮刷コピーを設置いたしました。

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備後落合駅では、ホーム際の桜は3分咲き程度(備後庄原~備後西城間の車窓に見える桜は満開でした)。周辺の山のヤマザクラもぼちぼちといったところです。

雑記帳のお世話をする際に、待合室の壁面にこんなものを見つけました。

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「備後落合駅通信3月号」という張り紙で、内容は木次線復旧初日のレポートでした。内容からして、3月22日から4月13日の間に張り出されたものと分かります。作者は備後落合駅に「そこそこ近所」とのこと。

雑記帳、芳名録に続き、新しいファン活動が備後落合駅に現れたこと、とても喜ばしく思います。新しい「備後落合駅通信」が継続して発行されますよう、新見管理駅が雑記帳など同様に、好意的に黙認されますよう願っております。

(画像は全て王舞大野、2014年4月13日撮影。機材:NIKON D70)

2014/04/19 三次駅が仮駅舎に移転(事前現地取材)

JR西日本は4月19日、三次駅の改札口、待合室、売店等を仮駅舎に移転しました。これは三次駅・交通センター整備に伴う新駅舎建築のためです。新駅舎建築については芸備線当ニュース2013年6月26日付「三次駅2015年建替で合意 経費は全額市負担」や、三次市Webサイト「三次駅周辺整備事業について」をご覧下さい。

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北側(駅前ロータリー側)からの写真です。左側が現在の改札口・コンコース、右側が仮駅舎となります。従って、仮駅舎を新しく建てたわけではなく、長らく閉鎖されていた、元ドムドムバーガーの部分を利用しているようです。また、お手洗いや観光協会が入っていた部分は事業用に使うものと思われます。

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改札口の移転を知らせる張り紙。三次駅キヨスクは4月17・18日の二日間、移転作業のため臨時休業し、19日から新コンコースで営業再開となりました。

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新旧の改札口を今度は駅構内から撮影。左が仮駅舎、右が元の改札口です。

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仮駅舎部分を1番ホームから撮影。天井や床もきれいに作られており、これが新駅舎だと言われてもおかしくない出来です(新駅舎完成後には取り壊されるはずですけど)。

新駅舎は2015年3月使用開始を目指して、整備されます。

(画像は全て2014年4月13日撮影。 撮影:王舞大野、機材:NIKON D70)

2014/03/27 三江線沿線市町、豪華列車誘致支援を湯崎知事に要望

・JR三江線に豪華寝台列車を 広島知事に支援要請 沿線6市町

JR三江線(三次―江津、108キロ)沿線の広島、島根両県の6市町でつくる「三江線改良利用促進期成同盟会」は27日、広島県の湯崎英彦知事に、JR西日本が計画する豪華寝台列車の同線への乗り入れに向けた支援を求めた。

三次市や安芸高田市など5市町の首長が県庁を訪問。会長の景山良材・島根県美郷町長は要望書を湯崎知事に手渡し「三江線は中国山地を堪能できる珠玉のルート。豪華寝台列車の乗り入れは利用促進の起爆剤となり、沿線地域へのさまざまな波及効果が期待できる」と強調した。

豪華寝台列車はJR西日本が2017年春の運行開始を目指しており、他県でもルート誘致の動きが活発化している。湯崎知事は「JRには機会を捉え、呼び掛けたい」と話した。

期成同盟会は既に、島根県とJR西日本米子支社にも要請した。三江線は昨年8月の豪雨災害の影響で浜原(美郷町)―江津間が運休しているが、7月に全面復旧の見通し。(金刺大五)

(写真省略)
【写真説明】湯崎知事(右端)に要望書を手渡す景山美郷町長たち期成同盟会のメンバー

JR西日本でも豪華列車を導入という報道に対し、いち早く地域が動き出した例として三江線沿線の動きは高く評価されています。今回の報道では広島県知事にも協力を要請したとのこと。豪華列車の主な目的地である、世界遺産宮島・原爆ドームを有する広島県知事への協力要請は有効な活動に思われます。山陰側から山陽側への移動は、伯備線・三江線・山口線などが候補に上がると考えられます。電化されている伯備線、SLとのコラボや津和野という有力観光地を有する山口線にどのように対抗していくか、具体的な「列車歓迎策」が今後求められることになるでしょう。

安芸矢口企画本所 5月の開所日

5月の本所開所予定日です。

4日(日・祝) 1900~2300
9日(金) 2100~2300
14日(水) 2100~2300

19日(月)  2100~2300 銚子土産がある見込み
22日(木)  2100~2300 鉄道系雑誌発売日
24日(土)  2000~2300 短縮開所 
29日(木)  2100~2300

5月5日(祝・月)は、広島中小企業会館で行われる「広島コミケ188」にサークル参加します。
冬コミ新刊「三江線 ミクさんと」の他、ローカル鉄道応援ポスター旧作などを販売します。19年ぶりの「広島コミケ」直参となりますので、皆様是非遊びにいらして下さい。

5月16日のサンライズ出雲で上京し、17~18日と銚子電鉄・鹿島臨海鉄道などをまわります。19日の開所の際にはお土産をご用意するつもりです。

24日の土曜日は業務の都合で、20時からの短縮開所となります。

皆様のご来所をお待ちしております。

2014/04/05 今年も奥出雲おろち号の運行始まる

・島根)トロッコ列車が運行開始 JR木次線、庄原まで

 古事記神話ゆかりの地を走るJR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」が5日、運行を始めた。木次駅(島根県雲南市)―備後落合駅(広島県庄原市)間を1往復する。日曜を中心に、出雲市駅から木次駅まで片道延長運転もする。

 初日は木次駅からの全64席が満席。約100人が参加した出発式が出雲市駅ホームであり、出雲商業高校吹奏楽部が演奏し、島根県観光キャラクター「しまねっこ」が一日駅長を務めた。兵庫県明石市の母親や妹家族と乗車した甲府市の高瀬早苗さん(40)は「木次線は好きな路線。トロッコ列車は初めてで楽しみ」と話した。

 11月24日までの行楽期に合わせて154日間運行。ゴールデンウイークの予約はほぼ埋まっているという。運行は1998年からで、利用客は一時2万人を超えたが、昨年は約1万4千人だった。(今林弘)

(画像1枚省略)
(画像説明)窓を取り払った「奥出雲おろち号」。一日駅長の「しまねっこ」が見送った=島根県出雲市のJR出雲市駅

(記事引用:『朝日新聞デジタル』2014年4月6日付)

またこの件について、しまねっこは公式ツイッターで

「おはにゃう♪昨日しまねっこが1日駅長をさせてもらったトロッコ列車「奥出雲おろち号」出発式の様子がアップされてるにゃ!沿線にはおいしいものや素敵にゃ景色、スイッチバックもあるにゃ₍₍(∩´ ω `∩)⁾⁾」

とつぶやいています。

 一部区間の復旧間もない木次線に、「おろち号」が帰ってきました。17年目となり、車両の寿命なども懸念されておりますが、元気に走ってほしいものです。昨年も約1万4千人が利用したとのことで根強い人気です。利用者数増の起爆剤として、通常の運行日以外で、広島・三次・新見あたりからの便を出してもらえませんかね・・・

 

安芸矢口企画本所 4月の開所日のご案内

4月の本所開所予定日です。

4日(金) 2100~2300 花祭り 甘茶をご用意します
9日(水) 2100~2300 花祭り 甘茶をご用意します
13日(日) 1900~2300 代替開所日
14日(月) 都合によりお休みします

19日(土)  1900~2300
22日(火)  2100~2300 鉄道系雑誌発売日
24日(木)  2100~2300 
29日(火・祝)1300~2300 拡大開所日

都合により14日は開所をいたしません、前日の13日を代替開所日といたしますからご利用ください。

また、29日は拡大開所日といたします。夜間の来所が難しい方、この機会に是非いらしてください。

皆様のご来所をお待ちしております。

2014/02/16 冬眠する木次線・代行バス(現地取材)

安芸矢口企画は2月16日、中山支所開設記念宴会終了後、大雪のため長期運休している木次線出雲横田~備後落合間の取材を実施しました。

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gn20140216b(備後落合駅構内の様子)

備後落合駅構内は、人の通るところは除雪してあり、利用に支障はありません。人が通らない部分は20~30cm程度の積雪となっており、足を踏み込むには濡れる覚悟が必要です。

時は14時台、芸備線新見方面・三次方面、木次線の3方向からの列車が顔を合わせる時間です。

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まずは新見からのキハ120が到着。

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続いて三次からのキハ120と、木次線の代行バスがほぼ同時に到着しました。
木次線代行バスは、駅敷地と前面道路の間のフェンスを開き、駅構内を使って方向転換していました。

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こちらが木次線代行バスなのですが、このバス、ただのバスではありません。中国JRバスご自慢のプレミアムバス、中型バスをわずか11人で独占してしまうという贅沢車「プレミアム11」なのです。この車両についての詳細は中国JRバスのサイトでご覧下さい。

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内装はこんな感じ。本皮貼りの独立シートが8席と、最後部の3人掛けで乗客の定員が11名となります(この他に運転士・ガイド席)。座席幅こそ鉄道のグリーン車には負けますが、深くリクライニングするシートは、夜行運用させてもおもしろそう。こんなバスに、鉄道の普通乗車券のみで乗れてしまいます。

出雲横田~備後落合間の3往復の列車のうち、午後の2往復がこの「プレミアム11」での運行となり、午前の1往復はタクシー代行とのことでした。なお、点検などの都合で車両運用は変わる場合がありますので、違う車両で運行されることもありますからご承知おき下さい。


木次鉄道部のスタッフが、駅の中や駅前で代行バスの発車を呼びかけ、乗り遅れ等を確認して発車です。乗客は6名・・・我々一行の5名と、ご年配の旅行者1名のみ。

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ハンドルは中国JRバスのスタッフが握り、ガイド席に木次鉄道部のスタッフが座ります。
備後落合駅前の橋を渡り庄原方へ少し走り、国道314号線に入ります。314号に入ると、道路の両脇に除雪車によって押し固められた50cm~1M程度の雪の壁が現れます。このため歩道はほとんど使用不能になっています。

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油木駅の様子。バスは駅前に待機し、木次鉄道部のスタッフが駅構内に乗客の有無を確認しに行きます(写真の後ろ姿)。ホームの積雪は40~50cm程度に見えましたが、木次鉄道部氏はホームにも上がって確認を行っていました。

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三井野原駅前。道路脇の雪が1メートル以上になりました。画面奥の方では、スキー場が絶賛営業中です。

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三井野原駅の様子。かつては木次線が三井野原スキー場への旅客を運んでいたのですが・・・

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おろちループから眺める周囲の山。まだまだ根雪があるようです。

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三井野大橋あたりから眺める木次線三段スイッチバック周辺の雪覆い。乗車した木次鉄道部のスタッフによると、周りの雪が溶けないと、運行再開に向けての復旧工事に入れないとのこと。

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出雲坂根駅で時間調整を兼ねて10分程の停車。延命水を飲んだり、駅舎のトイレを使ったり、自販機で温かい珈琲を買ったり、雪玉を投げたりできます!?

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駅構内の様子。雪の海になっています。線路の上の雪が、ホームと変わらないところまで積もっているのです。

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延命水の様子。狸たちも雪の中です。駅入り口から延命水への動線は、除雪されていました。

出雲坂根を出発し、標高が下がるにつれて雪もへり、出雲横田では日陰に少し雪が残る程度でした。

なお、再度代行バスで備後落合に戻ったのですが、この便は遺憾ながら安芸矢口企画の5名のみ乗車・貸切状態でした。

2014/02/21 「ぶらり三江線WEB」秋のフォトコン入賞作を発表・掲載

三江線の沿線自治体などで運営するWEBサイト「ぶらり三江線WEB」で、2013年秋に行われた「2013JR三江線(秋の風景)フォトコンテスト」の入賞作品が発表・掲載されました。

審査自体は1月22日に済んでおり、審査結果も『中国新聞』などで報道済みですが(当該記事)、このたびの「ぶらり三江線WEB」の記事では、全ての入賞作品を掲載しています。

「ぶらり三江線WEB」の当該記事のURLは以下の通りです。
http://sankousen.com/?p=2839